チルティHSPにカフェインは合わないの?むしろオススメ?
色々な情報が入ってきてわからない…。
と思ったことはありませんか?



かくいう私もコーヒー好きなのですが、コーヒーを飲むと頭が痛くなって全く集中できなくなる場面が多くありました。
この記事では、論文や専門家の引用と私の体験談も踏まえて
- HSPがカフェインを飲むと頭痛やめまいがする原因
- HSPさんは要注意?カフェインが含まれる食べもの5選
- HSPがカフェインと上手に付き合う方法
- HSPにオススメしたい食べもの3選
について解説します。
カフェインとの上手な付き合い方を知って、今よりも楽しく快適な生活を送りましょう。
今から実践できる方法を紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。
この記事の監修者


記事監修:伊藤成美
がん専門病院の薬剤師として従事。その後、内資・外資系CRO企業で医薬品・医療機器の開発業務に長年携わってきた一方、現在は薬学的視点から、記事の監修や執筆活動も行なっている。
【保有資格】 薬剤師免許
→詳細なプロフィールはこちら
HSPはカフェインを摂らない方がよい?


結論、HSPだからという理由だけでカフェインを摂らないほうがよいとは限りません。
大切なのは、
- 自分にとってのカフェインの適量を知る
- カフェインとの上手な付き合い方を知る
- 上記2つから自分に合ったカフェインルールを作っていく
の3点です。
実際、HSPでもカフェインを問題なく摂れる人はいます。
では、まずHSPがカフェインを苦手とする理由を見ていきましょう。
HSPが体調を悪くしてしまうのは「カフェインに敏感に反応してしまう」ため?


前提として、「HSPがカフェインに弱い」と明確な根拠を示す論文などは多くありません。
そのため、「HSPの全員がカフェインに弱い」とは言えないのですが、HSPを自認していて「自分はカフェインに弱い気がする」という方がいるのも事実。
では、実際にカフェインによってどのような症状が起こりやすいのか、見ていきましょう。
めまいや頭痛


カフェインには中枢神経を刺激する働きがあり、この働きにより脳を活性化させます。
適度な活性化は眠気解消や集中力アップにつながりますが、過剰に摂りすぎると脳が活発に働きすぎてしまいます。
その結果、脳が興奮状態になり、めまいや頭痛が起きる場合があります。
不安や動悸
先にも述べましたが、カフェインには中枢神経を刺激する働きがあり、この働きにより脳の一部分である「扁桃体」が刺激されます。
扁桃体は不安と関係する神経であるため、この扁桃体が刺激されると、不安な感情が促進されてしまいます。
心拍数の増加・興奮症状


自律神経の一つである交感神経には、血圧や体温を上げる働きがあるため、カフェインを摂ると体全体の血圧・体温が上がります。
適度な上昇は疲れや眠気を抑えパフォーマンスを向上させますが、過度な上昇は心拍数を増加させすぎてしまいます。
その結果、体が「興奮状態」になり夜に眠れなくなるなどの症状が起きてしまいます。



カフェインが引き起こす症状ってたくさんあるんだね。
HSPさんは注意!カフェインが多く含まれるもの5選


ここまでカフェインが体に及ぼす影響について解説しました。
では、実際にはどのような食材にカフェインが含まれているのでしょうか?
身近な食べものについて見ていきましょう。
コーヒー
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カフェインが含まれている食材の中で、最も有名なのがコーヒーではないでしょうか?
カフェイン量の目安
- レギュラーコーヒー:100mlあたり60mg
- インスタントコーヒー:100mlあたり57mg
一般的な1日当たりの摂取目安は200〜400mgとされています。
ただ、HSPでカフェインに敏感に反応しやすい方は、少しの量でも体調に変化を感じる場合もあるかもしれません。
そのため、自分に合ったコーヒーの飲み方を見つけるのが大切です。
エナジードリンク
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エナジードリンクの種類によって異なりますが、エナジードリンクにもカフェインが含まれています。
カフェイン量の目安
- レッドブルー:100mlあたり30mg
- モンスターエナジー:100mlあたり40mg
- オロナミンC:120mlあたり18mg(瓶1本分)
そのため、疲れを取るためにエナジードリンクを飲んだはずでも、逆に疲れやすくなる場合があるので注意が必要です。
お茶


私たちがよく飲んでいるお茶にもカフェインが含まれています。
カフェイン量の目安
- 紅茶:100mlあたり30mg
- 緑茶(玉露);100mlあたり160mg
- 緑茶(煎茶):100mlあたり20mg
- ほうじ茶:100mlあたり20mg
- 玄米茶:100mlあたり10mg
- ウーロン茶:100mlあたり20mg
最近はカフェインレスのお茶も多く販売されているので、カフェインが苦手な場合や、仕事中はカフェインレスのものを積極的に選ぶのもオススメです。
コーラ
世界で最も有名な炭酸飲料といえば、コーラではないでしょうか?
少量ではありますが、目安として、コーラには100mlあたり10mgのカフェインが含まれているようです。
そのため、寝る前のコーラなどは避けたいところかもしれませんね。
チョコレート
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チョコレートにもカフェインが含まれています。
カフェイン量の目安
- ハイカカオチョコレート:100gあたり84mg
- ミルクチョコレート:100gあたり28mg
カフェインが苦手な人は、ハイカカオのチョコレートはなるべく避け、ミルクチョコレートを食べる方がよいかもしれませんね。
特に仕事中の糖分補給として、チョコレートを選ぶときは注意してみましょう。
HSPがカフェインとの上手に付き合うコツとは?


HSPでカフェインが苦手な方でも、決してカフェインを摂らないほうがよいという訳ではありません。
大切なのはカフェインとの上手な付き合い方を知ることです。
以下では、カフェインとの上手な付き合い方について紹介していきます。
カフェインレスのものを選ぶ


カフェインが苦手な人は、カフェインレスのものを最初から選ぶのもオススメです。
最近は「デカフェ」のようにカフェインを事前に取り除いた商品も販売されています。
コーヒーだけでなく、紅茶などでもカフェインレスの商品は多く販売されています。
ぜひ、お気に入りの一杯を見つけて見てくださいね。
コーヒーにはミルクを入れる
ブラックコーヒーが好きな人もいるかもしれませんが、カフェインが苦手な人はコーヒーにミルクを入れるのもオススメします。
私の場合、カフェではカフェオレなどミルク入りの飲みものを最初から頼んでしまう場面が多いです。
カフェインルールを作る


カフェインに悩まされる場面を減らすためにも、自分なりのカフェインルールを作るのをオススメします。
私の場合、
- 起きた後と寝る2時間前はコーヒーなどカフェインを含むものは飲まない
- コーヒーを飲む時は水も一緒に飲むようにする
- カフェに行ったらコーヒーはおかわりせず1杯まで
のようにルールを作っています。
これにより、頭痛の頻度も少なくなり、色々な作業に集中できるようになりました。
また、基準がはっきりしているので迷う場面が減り、より快適に日々の生活を送れるようになっています。
ぜひ、自分なりのルールを作って楽しいカフェインライフを送っていきましょう。



自分なりのカフェインルールを持っておくことが大切なんだね!



そうだね、生活の中で迷う場面も無くなるからカフェインルールはぜひ作って欲しいな!
HSPにあまりオススメしないカフェインとの付き合い方


カフェインとの上手な付き合い方について解説してきました。
紹介した方法を実践すれば、より快適なカフェインライフを送れるようになるでしょう。
しかし、悪い付き合い方をしてしまうと、生活に大きな悪影響が出てしまうのがカフェインの怖いところ。
次は、オススメしないカフェインとの付き合い方についても一緒に見ていきましょう。
夜寝る前にカフェインを摂る


2章で紹介しましたが、カフェインを飲むと脳が活性化し、眠気が一気に冷めてしまう場合があります。
そのため、寝る前にカフェインを摂るのは避けたほうがよいかもしれません。
例えば、夜7時以降はカフェインの含むものを摂らないなどと、ルールを決めてしまうのもオススメです。
カフェインを摂る時間にも注意して、より快適なカフェインライフを送っていきましょう。
空腹でカフェインを摂る
カフェインは胃酸分泌を促進するため、人によっては胃粘膜への刺激が強まり、胃痛や胃の不快感、吐き気などを感じることがあります。
そのため、空腹時にカフェインを一気に摂るのは避けましょう。
例えば、お昼にカフェで休憩するときには、フードなどを一緒に頼むのもオススメです。
ぜひ、お気に入りの食べ合わせなども見つけてみて下さいね。
カフェインを摂りすぎてしまう


最もやってはいけないのは、適量を超えたカフェインを摂ってしまうことです。
過剰にカフェインを摂ってしまうと、頭痛やめまいなど体に多くの悪い症状が出る可能性があります。
自身の適量を知るとともに、適量を守ってカフェインと上手に付き合っていきましょう。
HSPにオススメしたい食べもの3選


ここまでHSPのカフェインとの付き合い方について解説しました。
しかし、カフェイン以外の食生活にも気をつけると、より快適な生活を送れるようになります。
次は、HSPに特にオススメしたい食べもの3つについて紹介していきます。
梅干し
繊細なHSPは、日々の何気ない刺激で疲れが溜まりやすい人が多く、食事からも疲労を回復してあげるのが大切です。
中でも、梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復に効果的で、疲労を回復させてくれるだけでなく、疲労が蓄積しない体を作ってくれます。
ご飯のお供などに気軽に取り入れられるので、今日の夕飯から早速取り入れてみてはどうでしょうか?
フルーツ
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フルーツに多く含まれる「ビタミンC」にはストレスに対抗するホルモンの分泌を促す効果があります。
HSPには繊細で敏感な人が多く、人よりも様々なストレスで悩まされている場合が多くあります。
そのため、ストレスが溜まってきたというときはミカンやイチゴなど、ビタミンCを多く含むフルーツを食べてみてはいかがでしょうか?
取り入れやすいものとして冷凍フルーツもおすすめですよ。
ワカメやもずくなどの海藻類
ワカメやもずくなどの海藻には、カルシウムや鉄分などのミネラルが多く含まれており、ストレスの緩和や血糖値の上昇をおさえてくれます。
もずくなどはスーパーでワンパックで売っているため、日々の食事にも取り入れやすいかもしれませんね。



私は、週に3回程度はもずくを食事に取り入れるようにしており、1人暮らしで偏りがちな生活のお供にしています。
ぜひ、皆さんも日々の食事に取り入れてみてくださいね。
HSPの特徴を知ってよりよい生活を


ここまでHSPがカフェインとどのように付き合っていけば良いかについて解説しました。
HSPは刺激に敏感な人が多いので、カフェインに対しても苦手意識を持っている方がいるかもしれません。
もしカフェインとの付き合い方で悩んでいる人がいれば、今回ご紹介した方法をぜひ実践してみて、よりよい生活を送っていただけるようになると嬉しいです。
【参考文献】
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監修者からのコメント



まずは、カフェインが身体にどのような影響を及ぼすかを知っていただくことが大切だと思います。
カフェインに対する反応には個人差がありますので、1日当たりの摂取量の目安を参考にしつつ、ご自身の体調や反応に合わせて、カフェインを摂取する量やタイミングに気をつけていただきたいと思います。
この記事の監修者


記事監修:伊藤成美
がん専門病院の薬剤師として従事。その後、内資・外資系CRO企業で医薬品・医療機器の開発業務に長年携わってきた一方、現在は薬学的視点から、記事の監修や執筆活動も行なっている。
【保有資格】 薬剤師免許
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