INFJのみなさん、
こんな悩みはありませんか?
- 悪口や陰口をいう上司や同僚がしんどい……。
- 仕事を頼まれると断れなくて、キャパオーバー。
- 仕事を押し付けてくる上司や同僚に疲れてしまった。
- 仕事で自分ばかりが理想を追いかけて努力している気がする。

職場に合わない人が多いとつらいですよね。
筆者も合わない人や職場に悩み続けてきました……。
- INFJが特に大切にしがちな4つの要素
- INFJが職場で感じやすい悩み5選
- INFJが職場で「合わない人」7選と5つの向き合い方(実例つき!)
- INFJが職場で「合う人」3選
- ストレスを減らすためにできる5つの対策
などについて詳しくご紹介します!



本記事では、INFJさんが「合わない」と感じやすいタイプとその向き合い方をじっくり解説するよ!



筆者が実際に試して、効果的だった方法を体験談を交えてご紹介します。
INFJの特徴


ここでは、INFJの特徴についてご紹介します。
INFJとは?



MBTIという性格検査のうちのひとつのタイプで、珍しいタイプと言われています。



INFJさんは深く考え込む性格で、人に寄り添う優しい人が多いよ!
内向(I) | ←エネルギーの方向→ | 外向(E) |
直観(N) | ←ものの見方→ | 感覚(S) |
感情(F) | ←判断の仕方→ | 思考(T) |
判断的態度(J) | ←外界への接し方→ | 知覚的態度(P) |
INFJの特徴(内向的、理想主義的、共感力が高い)
INFJはMBTIの16タイプの中でも「内向的」「理想主義的」「共感力が高い」といった特徴を持つ、
繊細で思慮深いタイプと言われています。
一人で考える時間を大切にしながらも、人の心に深く寄り添い、意味のある仕事や人とのつながりを求める傾向があります。
そのため、職場での人間関係などで、心身ともにストレスを抱えやすい一面もあります。



「自分の仕事が誰かのためになっているのか?」と考えてしまって、
利益だけを求めるような働き方には違和感を覚えてしまいがちです。



自分の中で意味を見つけられないと、苦しくなってしまうよね
INFJの長所(誠実・直観力・洞察力・共感性)
INFJの人は、他者の気持ちや場の空気に敏感で、ものごとを深く考える傾向があります。
そのため、深い共感力を持った誠実な方が多く、周囲から信頼される存在です。
普段から表面的な情報の奥にある“本質”を考える癖が功をなして、仕事をする上で、直観による予測がよくあたる……なんてことも。



自分の場合は、仕事で問題が発生した瞬間に、最終的な落としどころが“見える”ときがあります。
業務の経験年数が増えるにつれて、予測の精度が上がっていきます。



これ、どんな仕事でも役に立つよ!
INFJさんは相手の言葉の裏にある感情や背景まで考える傾向があり、言葉にならない気持ちにまで寄り添える人が多いです。
こうした洞察力と共感性の高さは、人の心に寄り添う仕事や、人間関係を大切にする場面で大きな強みとなります。



自分の強みを生かしてね!
INFJが仕事に求めるもの


INFJは人生における理想や遠い未来の目標を描いて、そこから逆算して今の自分を考える傾向があります。
そのため、仕事は単なる生活の手段としてではなく、「生き方の延長線上にあるもの」として捉えがちです。
自分の価値観と仕事の目的が一致していなければ、どれだけ条件が良くても心が満たされにくいです。
逆に報酬が少なくても「意味がある」と感じられれば、長く情熱を注ぐことができます。



未来に希望が抱けなくなった瞬間、仕事への意欲がスッと引いていく……なんてことも。



自分が何を大切にしているか、言語化して理解するのが大事だよ!
長期的なビジョンや価値観との一致



INFJにとって、仕事を続ける上で「どこに向かっているのか」「この仕事が社会にどう貢献しているのか」は非常に重要なポイントです。



短期的な成果やノルマだけを重視する環境では、
心がどんどんすり減ってしまうかも……。
大事な要素
- 会社の理念への共感
- 実際に顧客に届く商品やサービスを良いものだと思える
- 自分の仕事を通して、世の中にプラスの影響を与えていると感じられる
- 法令順守意識が高い(法律や社会的ルールを守る)
しんどい要素
- 納得できない職場の独自ルール
- 自社の商品やサービスの質が悪い
- 嫌がる相手に営業をかける
- 法令順守意識が低い



自分自身の価値観と会社やプロジェクトの方向性が一致しているとき、
INFJは驚くほどの集中力と持続力を発揮しやすいです。



自分が納得できる業務内容の会社を選ぼう!
単なる業務遂行ではなく、“誰かの役に立っている”という実感



INFJの人は自分の行動が周囲の人のためになっていると確信した瞬間に、深い満足感を抱きます。
顧客に限らず、チームの中で自分が役に立てると幸せを感じる人が多いです。
例えばこんなとき
- 誰かの心に届いている
- 誰かの人生にポジティブな影響を与えている
- 顧客の笑顔を見た瞬間
- お礼の言葉を聞いたとき



深夜残業続きでも、社会的に誰かがやらなきゃいけない仕事だったから頑張れた。
そんな経験があります。



INFJさんはどんなに楽な仕事でも、誰のためにもならない仕事だと思い悩んでしまいがちだよ。



その一方で、やりがい搾取には注意です。
ちゃんと報酬をもらえる仕事を選びましょうね。



最近は減ったと思うけど、残業を申請させてもらえなかったり、
サービス出勤が当たり前になっていたりするのはよくないよ。



昔、ノー残業デーを「ノー残業“代”デー」と呼んでいた覚えがあります。



わぁ……。
形式よりも本質を大切にしたい
INFJさんは「なぜそれをやるのか」という“理由”や“意味”に敏感です。
そのため、形ばかりのマニュアルや誰のためになるのか分からないようなルールは苦手。
「その行動が誰にどう影響し、どんな価値を生み出すのか」といった本質的な部分を気にしがち。
表面的な効率や慣習にばかり重きを置く職場では、内心で深い違和感を覚えることもしばしばあります。



それでもその場に馴染もうとして我慢し続けてしまう傾向があるのが、INFJさん……。
努力屋さんなんですよね。



本質的な部分に納得できる業種や業務を選んでね!
上司・同僚との“信頼関係”がモチベーション
INFJは基本的に内向的な性質を持ちながらも、人との調和を求めるタイプです。
仕事においては、少人数のチームで温かな信頼関係があると働きやすいです。
逆に、職場内の人間関係がギスギスしていると大きなストレスを感じてしまい、仕事への意欲まで段々と失われていく場合も……。



チーム内で上司が私に同僚の愚痴を話してきたとき、
めちゃくちゃしんどかったです。



みんな仲良くしようよ……。
INFJが職場で感じやすい悩み、ストレス


INFJは内省的であり場の調和を重要視するため、職場の環境や人間関係に敏感に影響を受けやすいタイプです。
職場の違和感や不正義に心を揺さぶられ、それが長期的なストレスにつながる場合があります。



ここでは、INFJが職場で直面しやすい5つのストレス要因をご紹介します。



自分が何にストレスを感じやすいか知っていると対処しやすいよ!
納得できない職場の独自ルール
INFJは「なぜそのルールが存在するのか」という背景や目的を理解して初めて納得できます。
そのため、下記のものを受け入れるしかない状況では、ストレスを感じてしまいがち
- 形だけの慣習
- 意味のない手順
- 非効率的な仕組み
- 誰かに著しく偏る負担



その分、改善案を考えるのは得意な人が多いです。



改善案を聞いてもらえる環境だと働きやすいよ。
飲み会など、表面的な付き合いに疲弊しやすい
職場での付き合いが浅い雑談や儀礼的な飲み会ばかりになると、INFJの人は心がすり減っていきやすいです。
基本的に場の調和を保ちたいと考えているので、飲み会では自分の受け答えや参加者の表情が気になってしまいます。
その結果、あまり素直に楽しめないなんてときも……。



飲み会の頻度が高すぎると疲弊してしまいやすいので、
飲み会は年に数回程度の職場が働きやすいと思います。



歓送迎会などの大きな飲み会が年数回ある程度なら、
楽しめるINFJさんが多いんじゃないかな。



その場その場のノリじゃなくて、仕事観の話ができると楽しいんですけどね。



少人数でじっくり深い話をするような飲み会とか?



そういう会なら、楽しくて好きです。
同じようなINFJさん、多いんじゃないかな。
小さな衝突や小さなミスでも深く内省
INFJの人は、他人とのちょっとした言い合いや自分のささいなミスなどの日常の出来事についても深く内省してしまう傾向があります。
「自分に原因があったのでは?」と必要以上に振り返り、解決策を何度もシミュレーションして、「あのときの正解」を考え続けてしまうなんてときも……。
その真面目さは長所である一方、精神的な疲れの原因になってしまいやすいです。



私の場合、対応を間違えたって思ったときに
「じゃあどうすれば良かった?」と振り返ってしまいます。
しっくりくる解決策が浮かぶまで内省が終わらない日も……。



そんなときはジャーナリングやチャットAIへの壁打ちがおすすめだよ!
将来に希望が持てなくなる
多くのINFJさんは、自分の価値観や理想に合わない仕事を続けていると、未来に希望を持てなくなっていきます。
- このまま続けて成長できるのか
- 自分は本当に誰かの役に立っているのか
- この会社で自分の望むキャリアを形成できるのか
- 自分の人生を歩むために、この仕事を続けていていいのか
……など、思い描く未来と現在のギャップについて悩み、モチベーションが低下。



今が良ければそれでいい……とは思えないんですよね。
私もそうですが、INFJの焦点は未来に当たりがちです。
未来から逆算して、『今の自分はどう? 未来に進んでいけてる?』
と自己評価してしまうところがあります。



今に焦点を当てて楽しむ努力と、望む未来に向かう努力のバランスが大事だよ。
不誠実な上司・同僚など「合わない人」に強く拒否感を抱く
INFJは基本的に、場の調和や人の気持ちを大切にするため、それらに反するような言動・行動に反感を持ちやすいです。
- 誰かを傷つけそうな言動
- 他人を踏み台にするような行動
- 顧客や仕事仲間への不誠実な言動(悪口、陰口)
毎日のように顔を合わせる上司・同僚がそのような行動をしていると、ストレスが積み重なっていきます。
その結果、職場全体への不信感につながり、退職などの手段で関係を断ちたい気持ちが生まれてしまう場合も。



とっさにその場の空気を優先してしまって、何の反論もしなかったせいで、
「あの時、言い返すべきだった」と心に残ってしまった経験があります。



同じ経験のあるINFJさんもいるんじゃないかな……。
INFJが職場で「合わない人」はどんな人?(実例を挙げてみます!)
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INFJは基本的に人の感情や場の雰囲気に敏感で、誠実さや調和を重視します。
そのため、価値観や姿勢が大きく異なる相手と毎日関わっていると、必要以上に疲れやすくなります。



いちINFJの筆者の経験を元に話します!



参考にしてね!
効率や成果を優先しすぎて、他者への配慮ができない人
言い換えると、数字やスピードだけを重視し、周囲の負担や心情を無視してしまう人。
成果主義は悪いことではありませんが、INFJは「人を置き去りにした進め方」に大きなストレスを感じてしまいやすいです。
(例)
苦手な仕事を割り振られて、それでも一生懸命頑張っている同僚を見た先輩のひとこと。
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あの人、仕事遅くない? この前もさ~(以降、同僚への批判)



……同僚さんも頑張っていると思いますよ。
(え、そんな批判を聞かされる方が嫌なんだけど?)



効率や成果は大切なのですが、調子の悪い方や不得意なタイプの案件を抱えている方に嫌味を言う同僚はしんどいです。



INFJは、結果を出していない人を見ても「大丈夫かな?」と心配するタイプの人が多いよね。



そうなんですよね。
不必要な批判をする暇があったら、フォローしたり業務分担の見直しをしたりしてほしいです。
上下関係や立場を振りかざす“権威主義”なタイプ
INFJさんは上下関係や立場よりも、業務上の意味や他者に与える影響を重視しがちです。
そのため、「役職が上だから」「年上だから」といった理由だけで意見を押し通す人に苦手意識を持ちやすいです。
(例)
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俺は先輩なんだから、俺の言うことが正しい!



……。
(立場を理由にしないで、根拠を教えて!?)



「先輩の意見を聞け」では納得できないので、
根拠・意味・理由などを知りたいんですよね。



INFJさんはものごとの本質をつかんだとき、深く納得しやすいよ。



こうした態度を取られると、必要以上に距離を置きたくなります。
部下や後輩への当たりがきつい人
弱い立場の人に対する攻撃的な態度を見ると、INFJさんは自分が直接被害を受けていなくても、心がざわついてしまいやすいです。
- 「どうしてそんなきつい言い方をするの?」
- 「攻撃されている人のメンタルは大丈夫?」
- 「自分にできることは何?」
そんなふうに考えこんでしまいがち。
攻撃されている人の気持ちを想像してしまうなど、精神的に消耗しやすいです。
INFJさんは他者の気持ちに配慮した結果、フォローに回る場合が多いです。
ギスギスしている人たちの間に入ってフォローし続けて、疲れてしまうときも……。



仲の悪い上司と同僚の間に入って、両方にフォローを入れ続けて、
自分のメンタルが削れた経験があります。



仲良くしてほしいよね……。
悪口を言う人
INFJさんは陰口や噂話を聞くと、「自分も言われているんだろうな」と想像したり、「そんなふうに言わなくても」と悲しくなったり、嫌な気持ちになってしまう傾向が強いです。
立場や場の調和のために表面的には笑って流しても、内心では大きなストレスとなります。
(例)
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〇〇さんと話していると疲れるでしょ。
あの人性格悪いよね~。



え……そんなことないですよ。
(職場でそんな発言する!? こわっ!)



相手がINFJかどうかに関わらず、悪口は控えましょうね。



相手は嫌な気分になる可能性が高いよ。
周りに仕事を押し付ける人
自分の負担を軽くするために、当然のように他人に業務を押し付けるタイプは、INFJさんと衝突しやすいです。
INFJは基本的に周囲の人が困っていたら協力したいと考えるため、「キャパオーバーしてませんか? 仕事の一部、引き受けますよ」と自ら申し出るときも。
INFJにはお互い様精神の強い人が多いので、仕事を一方的に押し付けてばかりの人を見ると、強い不信感を持つ場合があります。



「あなたに任せた方が安心だから」という理由で、
大量に仕事を押し付けられた経験があります。



不信感に繋がるね……。



新人の頃に炎上案件を全部押し付けられたことも……。



わぁ、大変……。
忙しいときでも、ひとりごとや雑談の多い人
集中したいときに絶え間なく話しかけられたり、独り言を連発されたりすると、気を遣いやすいINFJさんは一気に疲れます。



ひとりごとか話しかけられているのか分からないと本当に困ります。
念のために「何かありましたか?」と聞いて、「ひとりごとだから」と言われたり、
ひとりごとだろうと反応しなかったら「話しかけてるんだけど」と言われたり……。



気を遣ってしまうから、やめてほしいね。



資料作成などの仕事中、深く考え込んでいるときがあります。



そのタイミングで雑談をふられると集中が切れちゃうよ。



たまにならいいんですけど、私の場合は作業中に何回も話しかけられると本当に嫌です。
「説明できないけど嫌だ」という直観が外れることは少ない
INFJは相手を一目見たときや少し話したときに、「何となく合わない」と感じる場合があります。



無意識で相手の言動や雰囲気から情報を読み取った結果で、
この直観が結構当たるんですよね。



逆にいえば、「この人、上手く説明できないけどいいな」という直観もあたりやすいよ!
過去に苦手意識を持った相手と同じ特徴があって、同じ嫌な目にあうなど、後になって直観の理由が明らかになる場合もあります。



「実はいい人だった!」という可能性もあるので、直観だけを信じるのはよくないですが、少しは信じてみるのをおすすめします。



心の片隅に置いておくくらいがいいかも!
INFJが職場で「合わない人」との向き合い方


INFJの人は人間関係において調和を重視し、衝突を避ける傾向があります。
しかし、その優しさや誠実さを利用されたり、自分を押し殺しすぎたりしてしまうと、ストレスで疲れてしまいます。



ここでは、普段から職場で意識したい5つのポイントを紹介します。



参考にしてね!
上司や同僚の望む“理想像”を演じない
INFJは周りの人の性格や価値観を察するのが得意な傾向にあり、場合によっては相手の好みに合わせたふるまいを提供できます。
その結果、上司や同僚の「理想の部下/同僚」になってしまい、本来の自分とのギャップに苦しむなんて場合も……。



上司が分かりやすい人だったので、先回りして対応していたら、
「君は僕と考え方がそっくりだ!」と言われるようになって、過剰な期待をされるようになった経験があります。



考え方がそっくりだったの?



いえ全く……むしろ正反対でした。
でも上司が分かりやすいから、察して動いてしまっていたんですよね……。



自分で自分の首をしめちゃったんだね。



記事を読んでいるINFJさんには気を付けてもらいたいです。



筆者の屍を越えてゆけ……。
理想を求めすぎないで、距離感を意識する
INFJは仕事においても、「本質的にこうあるべき」と理想の到達点を抱いてそこを目指して働く傾向があります。



今が良ければそれでいい……ってタイプじゃないんだよねぇ。



同僚みんなが同じ到達点を目指して働いているわけじゃないので、つらく感じる日も……。



自分の理想や思いと、同僚たちのスタンスは切り分けて考えると楽だよ!



自分の理想を共有できなくても、落ち込みすぎないで、人それぞれだよねって考えてみてね!
小さな違和感を見過ごさず、心がすり減る前に対処する
- 「今、もやもやしているかも……」
- 「最近、寝つきが悪いな……」
- 「残業続きで顔色がよくない……」
それ、ストレスによる小さな違和感ではありませんか?



自分の周りを見ていると、INFJさんは努力家な人が多いと感じています。
理想の未来に向けて走り続けてしまうときがあるので、
休憩も大切にしてください。



自分を労わってあげてね。



もやもやしているときはジャーナリングがおすすめ!



純粋に疲れがたまっているなら、軽い運動と睡眠を意識してね!
沈黙や爆発を避けて、少しずつ穏やかにキッパリと伝える
INFJは相手の気持ちや雰囲気を優先して、衝突を避けてしまう傾向があります。
その結果、我慢し続けてしまって、最終的に爆発してしまうなんて可能性も。



我慢してしまうと、困っているのが周囲に伝わりません。



ずっと努力してきたのに、爆発しちゃって周囲と亀裂が入るのはもったいないよ……。
必要なら“逃げる”選択を(自分を守るのは甘えではない)
どんなに工夫しても、価値観や行動パターンが合わない人や職場は存在します。
もし日々のストレスで心身の健康が損なわれるほど消耗しているなら、「部署異動」「転職」「関わらない」という選択肢を取るのも必要です。
自分を守る選択は、決して弱さや甘えではなく、長期的に健康に生きるための正しい判断です。



部署異動も転職も甘えじゃありません。



必要に応じて考えてみてね
INFJが職場で「合う人」はどんな人?


INFJの人は調和を大切にするため、安心できる人間関係があるときに力を発揮しやすいです。



ここでは、INFJが職場で特に居心地よく感じやすい相手の特徴3選を挙げます。



参考にしてね!
口うるさくなく、静かに見守ってくれる人
INFJは細やかに自分の仕事を進めるタイプで、過干渉や細かい指示にはストレスを感じる人が多いです。
普段あまり干渉してこないけど、質問した時に的確なアドバイスをくれる上司や同僚に安心を覚えます。



普段は黙々と仕事をしていて、相談したときにちゃんと答えてくれるタイプの上司の下が一番働きやすかったです。



最高だね~!
INFJの専門性や知識を頼ってくれる人
自分の経験や知識が役立っていると感じられると、INFJはやる気と充実感を得やすいです。
「あなたの意見が聞きたい」と頼ってくれる人とは、信頼関係を築きやすいです。



相談されたら全力で答えたくなる人、多いんじゃないでしょうか?



相手の役に立っている状況に喜びを感じやすいよね。



自分の専門性が役に立つと嬉しいんですよね。
競争より「協働」を大事にできる人
勝ち負けよりも、お互いの得意分野を生かして一緒に成果を出せる相手とは、自然と気持ちよく働けます。



足の引っ張り合いは苦手です。



お互いの得意分野で補いあえると最高だね。
INFJが仕事をする上でストレスの原因を減らすためにできる対策5選


INFJは、環境や人間関係の影響を受けやすいため、自分から働きやすい状態を整える工夫が欠かせません。



ここでは、日常的に取り入れやすい5つの方法を紹介します。



ぜひやってみてね!
自分の強みを理解する
- まずは、自分の強み(知識、共感力、洞察力、計画性など)を自覚してください。



INFJとひとくちに言っても、
個人差があります。
- INFJの特徴と自分自身の性格を照らし合わせることで、自己理解が深まります。
例
・自分が当たり前だと感じていたものが実は強みになると知る
・INFJの特徴のうち自分に当てはまるところ、当てはまらないところを考えて、参考にする など。
- 自己理解をもとに、日常の中で長所を活かせる場面を意識的に増やしてみてください。
- 逆に、苦手な業務は他の人に手伝ってもらうなど、工夫してみてくださいね。



自分の価値を認識することで、苦手な分野や人との関わりにも自信を持って臨めるようになるよ。
職場での人間関係の調整
試してみてね!
- 合わない相手と無理に分かり合おうとせず、必要最低限の関わりにとどめる。
- 無理に合わせて相手の理想を演じない。
- 誰かを手伝うときは、自分のキャパを超えないよう気を付ける。
- 信頼できる相手や協力者との関係を大切に育てて、安心できる居場所を作る。



居心地の良さは自分で作るって気概が大切だよ!



色々試してみてダメなときは、逃げましょうね。
ストレス管理とセルフケア



普段から、日常的なストレス管理とセルフケアを取り入れてみてください。



ジャーナリングで自分の精神状態(ストレス度合い)を把握するのがおすすめだよ!
ジャーナリングのやり方の例
(やり方は自由です♪)
- ノートで手書き/スマホで入力、どちらでもOK
- 「今の気持ち」や「今日心が動いたできごと」をそのまま書き出す。
- 単語を並べるだけでもOK(疲れた、眠い、嬉しい)
- 気持ちのままに、書き殴ってください。



ストレスを軽減できる活動は、長期的な健康とモチベーション維持につながります。
- 散歩
- 読書
- 創作
- 良質な入浴、睡眠



自分にとって効果的なセルフケアを見つけてね!
職場以外のコミュニティ「Tealsホーム」
このブログを運営しているTealsには、INFJなどの内向型の方向けのコミュニティ『Tealsホーム』があります。
人間関係やキャリアで悩んでいる方のために、気軽に相談できる場所となっています。



家でも職場でもない第三の居場所として、ぜひのぞいてみてください



みんな穏やかで優しい雰囲気だから、悩んでいることがあればお気軽に安心して相談してみてね!
転職の検討「Tealsコーチング」



職場の業務内容や人間関係がどうしても合わない……転職を考えようかな……。
そんな悩みを持つ内向型の方向けに、Tealsホームでは、Zoomで初回無料相談を実施しています。
また、会員限定コーチングプランなど、キャリア支援からメンタルケアまでをサポートする取り組みを実施しています。



コーチングプランに興味がある方は、まずTealsホームをのぞいてみてね!
まとめ


INFJは一般的に、内向的で高い共感力をもち、理想の未来を描いて努力するタイプと言われています。
その特性は、職場で大きな強みになる一方で、合わない人間関係や環境ではストレスを感じやすいです。
今回紹介したように、
- 合わない人や環境との距離を上手に取り、
- 信頼できる相手や居心地の良い職場を見つけ、
- 自分の強みを活かす働き方を意識すれば、



INFJは本来の力を存分に発揮できるはずだよ!



大切なのは、「誰かにとっての理想の自分」を演じるのではなく、
自分にとって誠実な働き方を選ぶことです。



もし職場の価値観や人間関係が合わず、心がすり減ってしまうなら、
環境を変えるのも立派な選択肢!



そのために、自分の価値観を大切にして、心を守りながらキャリアを積み重ねていきましょうね。
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