今回は、HSP系Twitterインフルエンサーの”まてさん”にお話を聞いて、分析してみました。
こんにちは、”まてさん”です。根掘り葉掘りインタビューしてもらったので、普段はツイートしないような内容もさらけ出していきますね!
よろしくお願いします!たくさん勉強させてください!
特に下記のような悩みを持ったことのある方に、ぴったりな記事になっています!
- 現状を変えるために頑張りたいと思うけど、体調やメンタルが安定しなくて不安
- HSPやうつ病ながらもSNSを始めてみたけど、毎日継続するのは大変だ
- Twitterは好きだけど、毎日のいいね返しやリプ回りは続けられない気がする
インタビュー記事の内容は、以下の通り。
- 1年でフォロワー数1万人突破した「まてさん」は具体的にどんな工夫で継続したのか
- 苦しい時期やつらいことをどう乗り越えたのか
HSPやうつ病、発達障害で生きづらさを感じていて、でも頑張って人生を変えたい!と思っている方におすすめです。
でも、すごい人の話だから参考になるかな、、、僕よりもずっと『できる人』だし…。
実は僕も「本業では営業職で毎日つらい」「Twitterが伸びなくて辞めそうになった」「SNSに苦手な部分があって苦しい」という、皆さんとまったく同じような悩みを抱えながら頑張ってるんです。
そんな”まてさん”の経験談から見えてくる『頑張り方』だからこそ、皆さんが今後がんばる中で継続の手助けになってくれることと思います。
逆に、こういう乗り越え方を知らないと、せっかく積み上げてきた努力も水の泡になってしまうことがあるので、是非最後まで見ていってください。
特にHSPでメンタルや体調が安定しない方は、必見です!
HSP系インフルエンサー「まてさん」ってどんな人?
プロフィール
HSPな25歳男性。HSPに関する情報発信をしているインフルエンサー。本業は自動車ディーラーで営業をされています。
Twitterを始めたのは2021年11月で、そこから約1年でフォロワー1万人超え。
新しいことや挑戦が好きで、HSS型HSP感があります。
HSP系のインフルエンサーさんの中でも、1年という短い期間で成果を出したすごい方!Twitterって、毎日コツコツやれる根気と文章力、どっちも必要だから本当にすごいと思うなぁ・・・!
人の表情や状況、口調を観察して、気持ちやニーズを読み取るのが得意なので、そのおかげかもしれません!
自分をHSPだと感じた経験
会社の飲み会で気を遣いすぎて、疲れることが多いらしいです。
営業部だから、余計に飲みの誘いが多いとのこと。HSPあるあるですが、『中々断れない』ですよね…!
それでも”まてさん”は、周りの人の表情や状況を観察して、気持ちやニーズを読み取るのが得意。
飲み会では、「気配り力×コミュ力」で、上司や先輩へのケアはできちゃうみたい。
同じHSPでも、それが出来ないタイプの人も多いですよね。
ただ、飲み会中は過集中で活動できるけど、帰った後にどっと疲れが来ます…
家では心も体も疲れ果て、睡眠や次の日の仕事に響くことも…。やっぱり辛そう。
ちなみによく飲み会に誘ってくるのは、直属の上司「Aさん」。
席が隣なんだけど、高圧的で「なんでこれくらいできないんだ!」と怒鳴るようなタイプ。
「下っ端はまずはこれをやりなさい!」というような圧があるから、仕事も誘いも断りにくくて辛い。
飲み会だけでなく、日々の仕事もストレスが多そうな”まてさん”。
この後、この辛さが、Twitterを本気ではじめる原動力になっていきます…!!
HSP系のTwitterを始めた理由と目標
会社員として働いていたまてさんが、なぜHSP系のTwitterを本気でやろうと思えたのか?
その理由は、大きく2つあるそうです。
①会社員が向いてないから
飲み会ではなんとか上手く立ち回れる”まてさん”ですが、本音では「自分は会社組織に向いてないな…」と感じていました。
理由は、『縛られている感じ』が本当に苦手で、自由に、自分の判断で仕事や生活をしていきたいタイプだから。
確かに、特に昔ながらの企業では、会社の方針や上司の命令で決まったことは、自分がなんと思おうと実行しないといけません。
その上、上司は高圧的なタイプなので、余計に「やらされ感」を感じてしまうんですよね。
自分で考える力や本質を見抜く能力が高いと、多くの仕事が「こんなのやっても意味ないのに」と思えてしまうのもあるかもですね…!
それを着々とこなせる義務感の強いHSPさんもいますが、”まてさん”は自分が納得してることをやりたい性格。
毎日、上司やルールに縛られてしまい、自分の才能や強みを抑圧され、くすぶっていたらしいです。
これを脱するためには、影響力を持ち、経済的に自立して、会社に依存しない自由な生き方を実現する必要があったのです。
②HSPという言葉に救われたから
会社で働きづらさ、生きづらさを感じていた時に、『HSP』という言葉を知った”まてさん”。
その時に、「自分が感じていた違和感はこれだったのかもしれない」という『自己理解』と『強い共感』を感じたそうです。
HSPを知った以降は、
- 「他の人が嫌だと思わないことを、自分は辛く感じても大丈夫なんだ」
- 「飲み会や営業でも無理しすぎないようにしよう」
- 「他にも同じ悩みを抱える人がたくさんいるんだ」
と前向きになれたのです。
自分が前向きになれたから、HSPという言葉の認知度をもっと高めて、少しでも多くのHSPさんを救いたいなと思い、Twitterでの発信テーマをHSPに決めました。
「辛い現状からの脱却」×「やりたいこと」の掛け合わせで生まれる「原動力」が、継続のベースになっているんだね!
得意なこと、HSPの強みをTwitterでも生かしてみる
“まてさん”の得意なことは、人の感情に寄り添うこと。
営業でも、お客さんの求めていることを読んで、それを提案することが好きだったそうです。
Twitterを始めてみると、これが生かせる部分があることに気づき、楽しくなっていきました。
例えば、
- 人気投稿を分析し、世の中の人が求めている言葉を考えてツイートをつくったり
- リプをくれた人が喜ぶ返信の文章を考えたり
など。
なにかを頑張っているときは、特に強みや好きなことに力を入れることを大切にしていますね。
Twitterをやる中で辛かったこと
とはいえ、実際にTwitterをしていると、辛いこともたくさんあったみたいです。
毎日継続しないといけないSNSは、メンタルや体調が不安定なHSPさんだと、厳しいことが多いのも確かだよね。。。
“まてさん”の場合は、どんなことが辛かったのでしょうか?
フォロワー1,000人までで辛かったこと
初めのうちは、投稿をしても誰も見てくれない。
だから、「フォロワー集め」というよりは「友達づくり」や「輪に入れてもらう」感じから始めたとのこと。
まだフォロワーさんが少なくて、何も実績がない状態だと、フォローしてもらうのも簡単ではありません。他の人の投稿にリプやいいねをしに行って、コミュニケーションを取ることを頑張っていました。
HSPさんは繊細だから、あからさまな営業リプだと逆効果になるし、ひとつひとつ考えてリプしていくのは、大変そう…!
ものすごく単調で時間のかかる作業です。正直、コツコツ系や単純作業が苦手な僕にとっては苦痛でした…。
でも、500~1,000人までは、「やるしかない」と思ってやり切りました。
ちゃんと心を込めて言葉を考えながら、かつ毎日、たくさんの人に話しかけていったそうです。
信頼関係のあるフォロワーさんが増えれば、自分の得意な「心に響くツイート」を武器に、伸ばしていけるフェーズに入ると信じていた。だから、乗り切れたみたいです。
フォロワー1,000~5,000人までで辛かったこと
しかし、フォロワーさんが増えてからの方が、辛いことは多かったそうです。
毎日、「ツイートが伸びたかどうか?」の結果に一喜一憂。
その日1日の元気は、Twitterの反応で左右されるほど。
フォロワー1,000人くらいのときが一番つらかったみたいです。
ズレた投稿をするとフォロワーさんが
減り始める時期なんだよね…。
でも、安心してください!この辛い時期を超えると、だんだん『投稿を出す前に伸びるかどうか想像できる』ようになります。
“まてさん”の場合、この推測は80%くらい当たるそうです。
「この投稿はそこまでは伸びないけど、刺さる人には刺さるから大丈夫だ」というように考えるようになってからは、精神が安定したとのことです。
一喜一憂する時期は誰にでも訪れるけど、時間が解決してくれるかも!
フォロワー10,000人直前が一番しんどかった
その後Twitter運用は順調に進み、10月に一気にフォロワーが約4,000人から8,000人まで爆増しました!
「これは年内に1万人達成できる!」と確信したようです。
実は…こういう時が、実はいちばん精神的に危険なんです。
どうして?順調すぎて、すごくメンタルも安定しそうだけど…?
具体的な目標値と期限がセットになると、「達成できなかったらどうしよう」って焦りや不安が生まれるんです…!!
特にメンタル的に辛かったのは2022年の12月。
あとちょっとで1万人なのに、11月12月はそこまでフォロワーを増やせなくて、焦っていました。
さらに本業でも、繁忙期と上司の不機嫌が重なって、毎日怒鳴られ圧をかけられ、ストレスフルな時期でした。
そんなとき、絶対伸びると思って投稿したツイートがあまり伸びなかったんだそうです。
80%は当たる予想も外れ、目標未達になる不安と焦りが襲い、さらに本業も辛すぎる。
精神的に本当に追い込まれたそうです。
「これで年内1万人行けなかったら、もう続けられないかもしれない」と思ったほどでした。
HSPだからか、この時の気持ちを想像するだけで、胸が締め付けられるよ…
HSPでも苦痛を乗りこえて継続するには?
多くの人は、ここまで追い詰められた時や、結果が中々でない時、SNSを辞めてしまいます。
“まてさん”が、なぜやり抜くことができたのか?ひも解いてみましょう。
休み方を覚える
この時”まてさん”は、一回落ち着いて、気持ちを回復させることにしました。
苦しくて頭がテンパってるときに、人の心に刺さる投稿は作れないからです。
実際に行ったのはこの3つ。
- 急ぎの投稿は、数か月前に自分が作ったツイートをリライトすることで、余裕を生む
- 「体調が悪くて休む」と正直に投稿し、フォロワーさんに理解してもらう
- 回復したタイミングで、たくさん投稿のストックをつくっておき、辛い時に休める状態にする
賢く休むことは本当に大切ですね。
HSPやメンタル界隈の人は優しい方が多いので、「休みます」投稿をしたら、いつもより多くの励ましコメントがついたそうです。
「好き」と「嫌い」を知り、出来ることだけでも続ける
他にも、”まてさん”は、Twitterが辛くなってきたら、『好きな部分だけやる』と決めていたそうです。
具体的には、投稿づくりやリプ返しといった、自分の言葉を発信する行動だけ継続。
一方で、他の方へのいいねやリプ回り、細かい分析などは休んでいました。
苦手な事で無理して続けられないくらいなら、出来ることだけでも長く続けた方が絶対にいいんです。
この言葉は、継続できなかったり、頑張りすぎてしまうHSPさんには、ぜひ覚えて帰っていただきたいです。
優しくも本質的な、金言だと思います。
「自分なら大丈夫」「この先には何かある」と信じる
何度もくじけそうになったという”まてさん”。
そんな時に、大切にしていた考え方があるそうです。
孤独で苦しい時期でも、これを自分に言い聞かせて乗り切ったそうです。
フォロワーさんからのコメントやいいねも、自己肯定感を支える励みになります。
そして、本当に継続し続ければ何かが起きます。
たとえば、『フォロワーが増えて何になるの?』『その先どうするの?』という質問に、今すぐ答えられなくても大丈夫。
フォロワーさんが増えてから、インフルエンサーさんから声をかけてもらったり、メディアから取材依頼が来たり、企業から商品紹介のお願い案件が来たり、人生が変わる兆しが見えてきたんです。
そうだよね!だって、「フォロワー1万人」って、転職でもフリーランスでも、学歴や資格以上に有利になることだってあるからね!
そうですね。後は、信頼できる人に学んでいると、「この道で大丈夫なはずだ」って信じることもできますね。
努力を継続するうえで、道しるべがあると安心できます。
“まてさん”にも、そういう方がいらっしゃったようですね。
コミュニティ「Tealsホーム」でも、あなたの「道しるべ」になってくれる人がいるかもしれません。
SNS、ブログ、自己分析を頑張っている方も、Tealsの講師や運営陣の中に信頼できる人を見つけて、毎日楽しんで活動しています。
もし、まだ入っていないけど、そういう場所が欲しい!という方がいれば、ぜひ一度、覗いていってみてくださいね。
HSPでも、自分のペースで頑張れる
いかがだったでしょうか?
“まてさん”が向き合ってきた、壮絶なTwitterとの1年間。
仕事のストレスと、Twitterの辛さを乗り越えて、人生を切り開いていく姿からは勇気がもらえました!
悩んだことや辛かったことはもちろん、具体的な『継続のコツ』も話しちゃいましたので、参考にして頂けるとうれしいです。
皆さんも、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
一緒に、「自分のままで働く」を実現していきましょう!
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