精神疾患になってから、収入は途絶えるし治療費はかかるし…お金の負担が大きくて心配なんだ
精神疾患の人が利用できる経済的な支援って何かないのかな…?
- 精神疾患になって休職や退職で収入が減少した
- 療養生活が長く続くことで経済的な負担が大きい
- お金が不安でこのまま治療を続けていいのか悩んでいる
- 経済的な支援を受けたいけど、何があるのか分からない
という方は多いのではないでしょうか?
この記事では、精神疾患の人が利用できる補助金の一つである「自立支援医療」について
- 自立支援医療とは?どんな制度?
- 対象になる人について
- 自己負担額はどれくらい軽減される?
- 具体的な申請方法
- 利用する際の注意点
などを詳しく解説します。
お金の不安を軽くすることは、安心して治療に専念できる環境づくりにも繋がります。
精神疾患になった本人はもちろん、家族の安心のためにも、一緒に制度について理解を深めていこう!
自立支援医療(精神通院医療)ってどんな制度?
自立支援医療って聞いたことはあるけど、具体的にどんなことができる制度なんだろう?
ここでは自立支援医療(精神通院医療)の概要について解説します。
精神疾患の人が利用できる補助金
自立支援医療について、厚生労働省では以下のように記載されています。
自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。
厚生労働省 自立支援医療制度の概要(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html)より引用
自立支援医療には3種類あります。
- 精神通院医療(通院による精神疾患の治療)
- 更生医療(身体障害の治療など:18歳以上)
- 育成医療(身体障害をもつ子どもの治療:18歳未満)
精神疾患で通院による精神医療を続ける必要がある方に、医療費の自己負担を軽減できる制度が「精神通院医療」です。
精神疾患の医療費の上限を決めて、それ以上の医療費がかからないよう、代わりに公費で負担する制度になっています。
精神疾患の治療は長期におよぶ場合が多いです。
療養期間中にかかる医療費の負担は、経済的にも精神的にも不安になるよね。
自立支援医療(精神通院医療)を利用することで金銭的な負担を軽くして、少しでも治療に専念できるようになります。
次の章から、自立支援医療(精神通院医療)の対象者や自己負担額について詳しく説明していきます。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療制度の概要(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html)
- LITALICO仕事ナビ 自立支援医療(精神通院医療)ってどんな制度?自己負担額や具体的な申請方法、更新についてまとめて解説します(https://snabi.jp/article/107)
自立支援医療の対象になるのはどんな人?
精神疾患の人が自立支援医療を利用できることは分かったけど、僕も対象になるのかな?
ここでは、自立支援医療の対象になる人・対象になる医療について解説していくよ。
制度の対象になる人は?
自立支援医療の対象になるのは、何らかの精神疾患により、通院による治療を続ける必要がある状態の人です。
対象となるのは全ての精神疾患で、次のようなものが含まれます。
厚生労働省 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)より引用
・統合失調症
・うつ病、躁うつ病などの気分障害
・不安障害
・薬物などの精神作用物質による急性中毒又はその依存症
・知的障害
・強迫性人格障害など「精神病質」
・てんかん
など
制度の対象になる医療は?
自立支援医療の対象になる医療は、
- 精神疾患や精神障害
- 精神障害の治療に関連して生じた病態
- 精神障害の症状に起因して生じた病態
に対して、入院しないで行われる医療です。
精神障害の治療や症状に関連して生じた病態とは、精神障害の症状である躁状態、抑うつ状態、幻覚妄想、情動障害、行動障害、残遺状態などのことです。
外来、外来での投薬、デイケア、訪問看護などが含まれます。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療制度の概要(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html)
- 東京都福祉保健局 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shougai/nichijo/tsuuin/seishintsuuin.html)
制度の対象外になるのは?
自立支援医療の対象外になるのは、次のような医療です。
- 入院費用
- 保険適用外の治療(カウンセリングなど)
- 精神疾患・精神障害と関係ない疾患の医療費用
参考
- 厚生労働省 自立支援医療制度の概要(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html)
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
自立支援医療で、医療費の自己負担はどれくらい軽くなるの?
自立支援医療を利用したら、実際にどれくらい自己負担額は軽くなるのかな?
自己負担額について
公的医療保険による医療費の自己負担は、通常3割負担となっています。
自立支援医療が併用されると、自己負担額は原則1割まで軽減されます。
また、世帯所得などに応じて区分が設定されており、月額の自己負担に上限が設けられています。
上限を超えた分の費用は公費で賄われるので、月額の上限額以上の医療費を払う必要はありません。
症状の状態によって、高額な治療を継続して行う必要がある方には「重度かつ継続」という区分が適用されます。
「重度かつ継続」については後で詳しく解説するよ!
自己負担額と世帯所得による区分の関係は、次の表を参考にしてください。
LITALICO仕事ナビ 自立支援医療(精神通院医療)ってどんな制度?自己負担額や具体的な申請方法、更新についてまとめて解説します(https://snabi.jp/article/107)より引用
例えば、月額の自己負担上限額が5000円の場合、
・病院の診療で1500円
・薬局の処方で7000円
合計8500円の医療費がかかったとします。
上限額は5000円と設定されているため支払うのは5000円のみで、上限を超えた分の3500円は公費で賄われます。
僕の場合、月に1回病院に通っているよ。もし1年間、自立支援なしで通い続けたとして計算すると…30,120円損することに気づいたよ…。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
「重度かつ継続」ってどういう場合?
「重度かつ継続」は、高額な治療を継続して行う必要がある方に適用されます。
「重度かつ継続」が適用されると、自己負担額の上限が別枠で設定されます。
「重度かつ継続」の詳細については、こちらを参考にしてくださいね。
厚生労働省 「自立支援医療(精神通院医療)について」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)
自分の状態が「重度かつ継続」に当てはまるか分からない場合は、主治医や医療機関の窓口、役所の担当窓口に相談してみてね。
医療費の軽減が受けられる医療の範囲は?
医療費の軽減が受けられるのは、精神疾患・精神障害、精神障害の治療や症状に関連して生じた病態に対して、入院せずに行われる医療です。
外来、外来での投薬、デイケア、訪問看護などが医療費軽減の対象になっています。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)
自己負担に上限月額はあるの?
自己負担額は、原則1割となっています。
所得に応じて、自己負担額に上限月額が設けられているよ。
所得区分が「一定所得以上」の場合は、上限月額が対象外となっていますが、医療費は1割負担となります。
所得区分が「一定所得以上」で「重度かつ継続」に該当する場合は、自己負担額の上限(20000円)が設定されています。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)
- LITALICO仕事ナビ 自立支援医療(精神通院医療)ってどんな制度?自己負担額や具体的な申請方法、更新についてまとめて解説します(https://snabi.jp/article/107)
自立支援医療の具体的な申請方法は?
自立支援医療を利用したいけど、どこで申請したらいいのかな?必要な書類はなんだろう?
ここでは、自立支援医療の具体的な申請方法について解説します。
申請を始める前に確認すること
自立支援医療は、自治体が定めた「指定医療機関」に通院している場合にのみ適用されます。
現在通院している病院や薬局が「指定医療機関」になっているかどうかは、役所や市区町村の申請窓口に問い合わせて確認できます。
申請を進める前に、一度確認してみてね。
申請に必要な書類
申請は、市区町村の担当窓口で行います。
申請に必要な書類は、自治体によって異なる場合があります。
市区町村の申請窓口や、精神保健福祉センターに問い合わせて確認しましょう。
申請書(支給認定申請書)
申請書(支給認定申請書)は、市区町村の窓口に用意してあります。
捺印が必要なので、忘れずに印鑑を持っていってね!
主治医の診断書
主治医の診断書は、自立支援医療申請用のものをあらかじめ用意してもらう必要があります。
「重度かつ継続」に該当する場合は、診断書の様式が異なることがあります。
申請する前に、主治医や病院の窓口で、自立支援医療の申請を行いたい旨を相談してみよう。
世帯所得が確認できる書類
世帯所得が確認できる書類とは、課税証明書・非課税証明書、生活保護受給証明書などの所得状況を証明する書類のことです。
自立支援医療を申請する窓口とは別になりますが、市区町村の窓口で手に入ります。
健康保険証
健康保険証の写しでも良い場合がありますが、原本を持っていくと確実です。
忘れずに持っていこう!
マイナンバーが分かるもの
申請書にマイナンバーの記載が必要な場合があります。
マイナンバーカードやマイナンバー通知書など、自分の番号が確認できる書類を用意しておきましょう。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
家族が代わりに申請することはできるの?
自立支援医療は、家族など代理人による申請もできます。
代理人が申請する場合は、上記の必要書類に加えて、次のものが必要になります。
- 委任状(依頼者が自筆で記入、押印したもの)
- 代理人の身元確認ができるもの
自治体によって必要書類が異なることがあるので、事前に担当窓口に問い合わせてみてくださいね。
参考
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
自立支援医療の利用方法は?
自立支援医療の申請が認められると「受給者証(自立支援医療受給者証)」と「自己負担上限額管理票」が交付されます。
制度の適用を受ける際には、受診の度に、受給者証と自己負担上限額管理票を医療機関に提示しましょう。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
申請後、受給者証が届くまでの医療費はどうなるの?
自立支援医療の適用を受けるには「受給者証」と「自己負担上限額管理票」を医療機関に提示する必要があります。
「自己負担上限額管理票」は申請の際に交付されるけど、「受給者証」は申請が受理されてから届くまで時間がかかる場合が多いよ。
受給者証の発行を待っている間は、
- 自立支援医療の申請書の控え
- 自己負担上限額管理票
の2つを提示することで制度が適用される場合があります。
全ての医療機関で対応してくれるわけではないので、通院している病院や薬局に、事前に問い合わせをしておきましょう。
参考
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
自立支援医療の注意点は?
自立支援医療の制度を利用する時、次のことに注意しましょう。
指定医療機関でのみ利用できる
自立支援医療の制度が適用されるのは、都道府県が定めた指定医療機関のみです。
全国の医療機関が指定医療機関であるとは限らないため、注意が必要です。
病院と薬局が1つずつしか申請できない点にも気をつけてね!
受給者証と限度額管理票を毎回提示する必要がある
自立支援医療の制度の適用を受けるには、受給者証と限度額管理票を毎回提示しなければなりません。
もし忘れてしまうと医療費軽減が受けられず、後で払い戻しの手続きが必要になるなど手間が増えます。
通院の際には、受給者証と限度額管理票を必ずセットで持っていこう!
受給者証が届くまで時間がかかる場合がある
受給者証は、申請してから届くまで時間がかかる場合が多いです。
手元に届くまでの間の受診は、申請書の控えで代用できることもあります。
医療機関によっては申請書の控えで対応できないこともあり、その場合は後から払い戻しの手続きが必要になるよ。
通院している病院や薬局に、事前に問い合わせておくといいね。
受給者証には有効期限がある
受給者証には有効期限があり、原則として1年です。
受給者証に有効期限が記載されており、有効期限が終了する3ヶ月ほど前から更新手続きができるようになります。
更新の申請から結果を受け取るまでに時間がかかる場合があるよ。
更新の申請手続きは余裕をもって早めに行いましょう。
更新は、初回の申請時と同じく、市区町村の障害福祉課などの担当窓口でできます。
更新に必要な書類は、以下の通りです。
- 申請書(支給認定申請書)
- 印鑑
- 主治医の診断書
- 受給者証(新しいものと交換するため、古いものはここで提出)
- 健康保険証
- マイナンバーが分かるもの
主治医の診断書は、治療の方針や内容に大きな変更がない場合、原則として2年に1回の提出でいいとされています。
そのため、初めての更新では必要ないことが多いです。
自治体によって必要になる書類が異なる場合もあるよ。
役所に問い合わせたり、通院している医療機関に相談したり、事前に確認しておくといいね。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)
もし更新手続きを忘れて期限が切れたら?
有効期限終了までに更新ができなかった場合、再開申請の手続きを行う必要があります。
再開申請の場合、更新申請とは違い、必ず医師の診断書が必要になります。
有効期限が切れている状態で通院すると、自己負担額は3割になるので気を付けてね。
再開申請の場合は、初回申請時と異なり、受給者証が届くまでの医療費の払い戻しはできません。
自己負担額を増やさないためにも、有効期限がいつなのか、注意して認識しておきましょう。
参考
- LITALICO仕事ナビ 自立支援医療(精神通院医療)ってどんな制度?自己負担額や具体的な申請方法、更新についてまとめて解説します(https://snabi.jp/article/107)
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
自立支援医療についてよくある質問
ここでは自立支援医療について、よく聞かれる質問をまとめているよ。
申請が通ったら、過去に受診した分の医療費も返ってくるの?
自立支援医療を申請する前の医療費は、払い戻しができません。
自立支援医療を申請した後の医療費は、受給者証が手元に届いてから手続きを行えば払い戻しされます。
精神疾患の治療は長期的になる場合が多いため、早めに申請をすることで自己負担額を軽減することができます。
参考
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
どの病院の医療費でも安くできるの?
自立支援医療が適用されるのは、各都道府県または指定都市が定めた「指定医療機関」のみです。
通院している医療機関が対象になるかどうかは、医療機関や市区町村の担当窓口に直接問い合わせてみてね。
参考
- 厚生労働省 自立支援医療(精神通院医療)について(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf)
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
申請するために、通院期間の規定はある?
自立支援医療の申請には、「半年以上通院していないと申請できない」というような通院期間の規定はありません。
治療のために継続的な通院が必要であれば申請ができます。
自立支援医療の対象者に当てはまるか分からない場合は、主治医や担当窓口に相談してみてね。
参考
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
申請するのに困った時はどこに相談すればいいの?
申請するのに困ったことや不安なことがある場合には、主治医や他のスタッフ、医療機関の窓口、市区町村の申請窓口に相談してみましょう。
自分一人で全部調べて解決しなくても大丈夫だよ。
専門家に相談して話を聞いてもらいながら、あせらず申請の手続きを進めてくださいね。
参考
- encourage 医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!(https://encourage-s.jp/consultation_supports/3)
自立支援医療を利用しても経済的に苦しい場合は?
自立支援医療を利用しても、お金の負担が減らない場合はどうしたらいいの?
自立相談事業に相談する
自立支援医療を利用してもなお生活に困る場合も考えられます。
その時は自立相談事業に相談してみましょう。
自立相談事業とは、福祉事務所を設置している全国の自治体が主体となった組織で、就職や住まい・家計管理などに不安や困りごとを抱えている方の相談窓口です。
どのような支援が必要か、支援員が一緒に考えてくれるため、精神疾患を抱えて生活に困窮している人に対しても適切な支援を提供してくれます。
経済的に困っていたら積極的に利用してみてくださいね。
参考
- 一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク 自立相談支援事業(https://minna-tunagaru.jp/know/jiritusoudan/)
- 厚生労働省 生活困窮者自立支援制度 制度概要(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059382.html)
- atGP障がい者(障害者)の求人転職情報・雇用支援サービス うつ病で働けなくなったときの収入とお金の心配を減らすための制度を解説(https://www.atgp.jp/knowhow/oyakudachi/c1634/)
まとめ
自立支援医療は、精神疾患の治療における経済的な負担や不安を軽くできる有用な手段です。
自己負担額の区分など仕組みが複雑な部分もありますが、お金の負担を軽くすることで、精神的な不安を軽くすることにも繋がります。
精神疾患では長期的な通院治療を必要とする場合が多いため、少しでも不安を減らして治療に専念することが大切です。
継続的に通院が必要な方は、ぜひ自立支援医療の申請を検討してみてくださいね。
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