わたし、人と会うのも、新しいことするのも好きだけど、外から帰ってくるとどっと疲れちゃうんだよね…。
この記事は、
『人との交流は好きだけど、些細なことでストレスを溜め込んじゃう』
『表には出さないけど、本当はすごく疲れてる』
このような悩みがある方へ
- 外向型HSPとは?
- 外向型HSPが悩んでいること
- 外向型HSPが「つらい」「しんどい」を解決する方法
を解説します。
私自身、どこかに出かけたり、新しいことを試したりするのが好きなのですが、どっと疲れてしまったりストレスを感じることがよくあります。
ですが、とある解決方法を試したところ、自分のやりたいことはそのままやりつつ、自分とうまく付き合えるようになりました。
この記事を読むと、今の「つらい」「しんどい」の原因が分かって、解決できるようになります。
より自分らしい人生を送れるので、ぜひ最後までご覧ください!
結論:HSE(外向型HSP)が「つらい」「しんどい」を解決する方法
自分のことを理解する
まずは、自分自身の特性を知って、疲れを取る方法を見つけ、心が落ち着く場所やモノを増やしていくことが大切です。
自分の特性を知るための方法を解説していきます。
一人時間をつくる
HSE(外向型HSP)は、人と一緒にいるのは好きですが、一方で刺激が多くて疲れを感じやすいです。
予定を組むときは、一人時間の時間も確保して、スケジュールを立てることをおすすめします。
独りごとをつぶやいてみる
「自分、いま疲れてるんだね」、
「今日は仕事行きたくないんだね」と、
客観的に自分を見て、認めてあげるようにつぶやくのがポイントです。
そうすることで、ネガティブな気持ちをリセットすることができます。
一人でストレスをためないこと
周囲にHSEであることを伝えてみましょう。
仕事であれば、職場環境を変えてもらったり、友人と会うときには時間を短めにしてもらったり。
一人だけでストレスを溜めないようにしましょう。
HSEであることをストレートに伝えなくても大丈夫。
どのようなことに辛さを感じていて、具体的にどうしてほしいのか
伝えることがポイントです。
たとえば、「強い光が苦手なので、席を移動させて頂いてもよろしいでしょうか。」 と聞いてみるのも良いかもしれません。
毎日忙しくて、一人の時間はあまり取れなさそうだな。
でも、独りごとをつぶやくことはできそう!
まずは、出来そうなところからやってみるのも良いですね!!
周囲に同じ悩みを持つ人がいれば相談してみる
HSEは、人と接すると体力が回復していく傾向にあります。
特に、同じ悩みを持っている人に相談すると、体力を回復させつつ、辛さを軽減できます。
同じ悩みを持つコミュニティに参加してみる
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Tealsホームは、150人以上のHSP仲間とキャリアのプロとともに、「共感」や「交流」はもちろん、「自分のままで働く」を実現することを支援するコミュニティです。
会社や家族に、気質や病気を理解し、共感してくれる方はいますか?
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HSPは4つに分類される
そもそもHSPとは?
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)とは「環境感受性が高い人」のことをいいます。
環境感受性とは「ポジティブおよびネガティブな環境に対する処理や知覚の個人差」として定義される概念のことです。
また、HSPは心理学用語であり、発達障害やうつ病は医学用語です。
この2つは別分野の用語として扱います。
①:HSP『刺激を求めない内向型さん』
『刺激を求めない内向型さん』の特徴は下記です。
- 一人時間で体力を回復する
- 大人数での集まりが苦手
- 人との関わりが得意ではない
- じっくりと考えて答えを出す
②:HSS型HSP『刺激を求める内向型の繊細さん』
『刺激を求める内向型の繊細さん』の特徴は下記です。
- 人と関わることを重視せず、一人で行動する
- 刺激を求めに行くも、結果的にその刺激で疲れてしまう
- 一人旅など、刺激を求めて一人でどこにでも行く
- 行動力だけみると一見社交的な人に思われやすい
- 外へ刺激を求めに行くけれども、必ずしも人と関わらない
③:HSE『刺激を求めない外向型の繊細さん』
HSEは、一見するとポジティブな特徴が多いです。
主な特徴は、
- 人と関わることが好き
- 人との関わりが無いと落ち込む
- 初対面の人とも仲良くなれる
- リーダーとして抜擢される事が多い
一方で、
- 人間関係の刺激に疲れてしまう
- リーダーをすることに疲れて辞めてしまう
- 一人になりたいときもある
このように、人との関わりが好きな一方で、その人との関わりで疲弊してしまうことの矛盾に苦しむことがあります。
④HSS型HSE 『刺激を求める外向型の繊細さん』
『刺激を求める外向型の繊細さん』の特徴は下記です。
- 人といることで体力を回復できる
- 明るく、元気で周囲から好かれやすい
- 好奇心旺盛で、新しいことに挑戦したい
- 見たことないことを見たい、やったことないことをやりたい
一方で、
- 初対面の人と打ち解けられても、時間が経つと疲れてしまう
- 新しいものが好きで取り入れるが、すぐに飽きてしまう
- 刺激を求めに外に出るが、その刺激にぐったりしてしまう
- 思い切った行動をするわりに、少しのミスを引きずってしまう
外向的で行動力もあるHSS型HSEは、「周りに理解してもらえない」、「繊細さが伝わりにくい」という悩みを抱えていることがあります。
HSPといっても4つも種類があるんだ!名前も似ていて分かりづらいな…。
内向型か外向的か、刺激を求めるのか求めないのかで分けて考えると
分かりやすいかもしれませんね。
③HSEと④HSS型HSEに当てはまる人がつらいこと
はじめはやる気でも、すぐに飽きてしまう
行動力があって、好奇心が強く、人との関わりも好きな人が多いHSE・HSS型HSEですが、一方で、人からのネガティブな意見や、刺激を敏感に感じ取るため、すぐに疲れてしまう傾向があります。
その結果、せっかく始めたこともすぐに飽きてしまい、辞めてしまうなんてことも。
刺激を求めて外出するも、その刺激のせいですぐクタクタになってしまう
新しい出会いやモノ・コトを求めて外に出ることが多いHSE・HSS型HSEは、必然と多くの人間関係や情報に触れる機会が多くなります。
それらの刺激に疲れてしまい、ぐったりなんてことも多いはず。
さらに、周りからは「活動的で積極的な人」に見えるので、なかなか悩みを理解してもらえず、一人で抱えてしまうこともあります。
周りからは外向的とみられるので、刺激を感じやすい自分とのギャップに悩む
上で述べた通り、HSE・HSS型HSEは、周囲から見れば社交的で、悩みなんてないだろうと誤解されがちです。
そのときに自分が、HSE・HSS型HSEの気質であることを理解していないと、ギャップに悩むことになります。
結果的に、仕事がうまくいかなくなったり、思わぬ身体の不調が出てしまう可能性もあるので、過度にストレスを溜め込まないようにしましょう。
3つ全部に当てはまったよ。。やっぱり自分って他の人とは違って変わってるのかも。
私も、これまで数々の失敗をしてきましたので、あまり一人で悩まないでくださいね。
私の失敗談
無理に周りに合わせようとして疲れる
私は、新しい発見や人と会うことは比較的好きなのですが、周囲のペースに合わせすぎて帰ってきたら、ぐったりしていることが多々あります。
無理に活動した結果、翌日からの仕事にも影響が出てしまったことも。
そのため、周りのペースに合わせるのではなく、「自分がどう感じているか」を大切にするようになりました。
予定を詰め込みすぎて、近くになって後悔する
私の場合、だいたい1か月くらい前からスケジュールが埋まっていき、1日に2,3個の予定を入れます。
予定を入れたときは、「あれも、これもやりたい!」と予定を詰めていくのですが、5日前位になると「行くのめんどくさいな。家で休みたい…」となってしまいます。
そのため、最初から予定は多くても2個、人に迷惑をかけずにキャンセルできるモノは後回しするなど、自分を追い込みすぎないように気をつけています。
好奇心から色んなことをやって、キャパオーバーになる
私自身、好奇心が強いので様々なことに挑戦します。
たとえば、Webデザインを勉強していたときは、「デザイン、マーケティング、プログラミングも全部やりたい」となって、結果的にほとんどが中途半端に終わってしまいました。
そのため、今は、自分のキャパシティを理解しつつ、好奇心のままに行動するのではなく、少し押さえながらも、新しいことに挑戦するようにしています。
HSE・HSS型HSEで悩まないために…
自分がHSE・HSS型HSEだからといって悩む必要はありません。
HSE・HSS型HSEは、病気ではなく、その人の『気質』です。
気質は、生まれつきの感受性や刺激に対する特徴であり、その後の環境や習慣によって変わるものではないとされています。
では、HSE・HSS型HSEで悩まないためにどのようなことをすればいいのでしょうか。
自分のことを理解する
まずは、自分自身がどのようなときに「つらい」と感じているのか、何をしているときに疲れを取れるのか、自分の特性を知ること。
そして、「自分は○○のときに、△△と感じるのね」と、その特性を認めることが大切です。
自分の特性を知るための方法を解説していきます。
一人時間をつくる
HSE(外向型HSP)は、人と一緒にいるのは好きですが、一方で刺激が多くて疲れを感じやすいです。
予定を組むときは、一人時間の時間も確保して、スケジュールを立てることをおすすめします。
独りごとをつぶやいてみる
「自分、いま疲れてるんだね」、
「今日は仕事行きたくないんだね」と、
客観的に自分を見て、認めてあげるようにつぶやくのがポイントです。
そうすることで、ネガティブな気持ちをリセットすることができます。
一人でストレスをためないこと
周囲にHSEであることを伝えてみましょう。
仕事であれば、職場環境を変えてもらったり、友人と会うときには時間を短めにしてもらったり。
一人だけでストレスを溜めないようにしましょう。
HSEであることをストレートに伝えなくても大丈夫。
どのようなことに辛さを感じていて、具体的にどうしてほしいのか
伝えることがポイントです。
たとえば、「強い光が苦手なので、席を移動させて頂いてもよろしいでしょうか。」 と聞いてみるのも良いかもしれません。
周囲に同じ悩みを持つ人がいれば相談してみる
HSEは、人と接すると体力が回復していく傾向にあります。
特に、同じ悩みを持っている人に相談すると、体力を回復させつつ、辛さを軽減できます。
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本ブログを運営するTealsでは、HSPによるHSPのためのコミュニティ「Tealsホーム」を運営しています。
Tealsホームは、150人以上のHSP仲間とキャリアのプロとともに、「共感」や「交流」はもちろん、「自分のままで働く」を実現することを支援するコミュニティです。
会社や家族に、気質や病気を理解し、共感してくれる方はいますか?
前に進むためにも「心の安全基地」を持ち、共感や優しさに包まれることが大切です。
Tealsホームでは、チャットや少人数での交流会で安心できる場所をつくります。
ご興味ある方は、こちらから覗いてみてくださいね。
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