4月からの新生活にも慣れてきたしそろそろアルバイト始めたい!
特に大学生の方は夏休みも近く、アルバイトを考え始める時期ですよね。
今してるアルバイトが合わない気がしてる……。
すでに働いているけれども悩みを抱えている方もいるでしょう。
この記事では、アルバイトに悩むHSPの方向けに
- HSPの得意と不得意
- 具体的な向いているアルバイト
- 自分に合ったアルバイトの探し方
を解説します!
私が実際に経験したアルバイトの話もあります。
ぜひ参考にしてアルバイト選びに役立ててね!
HSPの特徴
HSPってどんな特徴があるのかな?
具体的にはDOESという特徴があります。
今回はこのDOESをベースにお話します。
DOESについて詳しく知りたい人は次の記事も参考にしてみてね!
自分に合ったアルバイトを探すのにHSPの得手不得手を知るのは大事です。
特徴を知ったうえで探せばミスマッチを減らせます!
HSPの性質が活かせるようになろうね。
HSPが得意なこと
DOESを簡潔にまとめると、HSPは物事に敏感で共感力が高い傾向にあると言えます。
つまり、繊細さを活かせると得意に繋がるのかな?
そうなります。具体的には以下のような事柄が得意な人が多い印象です。
- 相手の気持ちを予測し、合わせる
- 他者に寄り添う
- 言葉の通じない動植物を相手にする
- 物事の変化に気づく
- 細かな気遣いをする
- 想像力が豊かでクリエイティブ
- コツコツ努力する
自分も得意だ!って共感できる項目はあったかな?
HSPの良さをもっと知りたい方はこちらの記事も参考にして下さいね。
HSPが苦手なこと
何事も良い部分があれば悪い部分もあります。
物事は表裏一体だもんね。
その多くはメリットを逆手にとったものですが、以下で具体例をあげてみます。
- 共感力が強く他者に合わせやすいため、精神的に疲弊する傾向がある
- 思慮深いため、一つ一つの作業に時間が掛かる
- 感覚が過敏で周囲の環境に影響を受けやすい
- 何事も悩みやすい
- 心身に不調をきたしやすい
- マルチタスクが苦手
たとえばこれらの項目が特徴としてあるでしょう。
とはいえ、メリットかデメリットかはその場の環境によります。
大事なのはHSPの特徴をメリットとして活かせる環境探しなんだね!
説明した得手不得手はあくまで一例で、HSPの中でも個人差があります。
自分は何が得意なのか、ぜひ分析してからアルバイト探しに臨んでね!
HSPに向いているアルバイト
これまでHSPの特徴を見てきたけど、具体的にどんなアルバイトが向いてるのか知りたいな。
そこで実際の職種も示しながらどんな仕事が向いているかをお話します。
ぜひアルバイト選びの参考にして下さい。
コツコツ、モクモク系
対人作業を含まない、一人で取り組める仕事は心労も少ないでしょう。
具体的には事務作業や工場でのレーン作業などがあげられます。
でも、作業自体はかなり単調になりそうだね……。
そうですね。なので同じ作業でも飽きない方におすすめです。
一人で完結する
具体的にはどんな仕事かな?
こちらはデリバリーや回収業、配達業などがあげられます。
物の受け渡しの際に少々対人業務が発生しますが、基本的には一人で完結します。
ただし、乗り物の運転のために免許が必須になるケースも。
チラシ配りなんかは歩いてできるものもあるかもしれないよ!
客層が限定されている
突然ですが、みなさんは高級ブランド店に気軽に入れますか?
入ったら高い商品を買わなきゃいけない感じがするから無理かなぁ……。
そうですよね。つまり、商品の値段が上がれば客層は絞られるんです。
さらに、高級になるほど買う意志をもって来る人が多いので営業の仕方が変わります。
より丁寧な接客は求められますが、客引きのような接客はしなくてよいのです。
ちょっといいレストランとかワンランク上のマナーも身につきそうだしいいね!
アルバイトを考えるときは店の客層も想像してみるとよいでしょう。
一人一人に向き合える
HSPは沢山の人と関わるとストレスを感じやすい方が多い印象です。
それは個別に合わせた対応をできる傾向があるからなんですね。
だったら相対する人を減らせればいいってこと?
はい。そうすればむしろ相手への思慮深さを活かせる可能性が高まります。
具体的には個別塾の講師などです。
個別であれば、多くても1対2の形態がメジャーなのでおすすめですよ。
対人業務が少ない
僕はそもそも人と関わるのが苦手なんだ……。
では接客の少ないアルバイトを選んでみるのはどうでしょうか?
たとえば、花屋やペットショップなど動植物をメインに扱うお仕事です。
とはいえ、なかには動植物もあまり得意ではない方もいらっしゃると思います。
図書館業務ならカウンター業務以外ほとんど対人がないかも!
物に相対する時間が多い職種を選べれば対人業務は極力減らせるでしょう。
HSPが苦手になりがちなアルバイト
向いてるアルバイトは分かったけれど、逆にこれは注意!ってものある?
はい。HSPの方が苦手に感じやすいアルバイトはやはりあります。
とはいえ個人差がありますので一概に向いていない訳ではありません。
あくまで一例として捉えてみてね!
接客業
相手の喜怒哀楽に敏感な傾向のあるHSPさんにとって接客はストレスの連続です。
一人一人に合わせようとしちゃったり、相手の気分に左右されやすいもんなぁ……。
直接相手に関わらなければいけないアルバイトはどうしてもつらくなりがちです。
思慮深い方にとって、人と長く多く関わらなければいけない接客は避けた方がよいでしょう。
ノルマがある、厳しい
アルバイトの形態ではあまりないですが、ノルマがあるケースは注意です。
販売目標のある飲食業とかノルマのある製造業とか……意外とあるかも。
決められた個数に満たなかった場合、自分を責めてしまったりと大きなストレスに繋がります。
また、ノルマがなくともシンプルに厳しい場合も要注意です。
引っ越し作業のアルバイトなどはいまだにその代表として度々話を聞きます。
厳しさの基準は人それぞれです。
自分にとってしんどいと思ったら、無理せず違うアルバイトを検討しよう。
刺激が多い労働環境
みなさんは大音量や激しい光の点滅などはつらいと感じませんか?
たとえば、パチンコ屋やゲームセンターなどはそんな空間の代表です。
つらいなぁ……できるだけ穏やかで静かな場所が理想だよね。
しかも、前者はかなり求人が出ているかつ高給なので見かける場合も多いでしょう。
給料に惹かれると痛い目を見そう……。
ぜひ、高給のアルバイトはその理由を考え、環境に耐えられるかを見極めてくださいね。
常に忙しい
飲食店ならお昼時や夕飯時、公共機関なら終業時間間際など、職種により繁忙の時間は異なります。
ほとんどの仕事に忙しいタイミングはありますが、常に忙しい仕事はまれです。
でも人気店とか、行列が絶えないとずっと忙しそう……。
話題のお店や常に客が多い職場は気が抜けないため、あまりおすすめできません。
有名コーヒーチェーンなどはマニュアルも細かくずっと繁忙のため、かなりきついと思います。
その場で働けるやりがいが上回ればいいけれど、なかなか難しそうだね……。
働きたい場所で働くのが理想とはいえ、理想のために身体を壊さないよう気を付けましょう。
一人になれない
アルバイト場所によっては休憩室を用意してくれるケースもあると思います。
休憩が他の方とずれればゆっくり過ごせると思うのですが、被ると一人きりにはなれません。
意外と休み時間に一人になれるかって大事なんだよなぁ……。
HSPの方はずっと誰かと一緒の空間に対し苦手意識をもたれている方が多いと思います。
近くに一人になれる公園や施設などがあればよいのですがそうでない場合は要検討です。
意識的にリフレッシュできる場所をもっておけるならOKだよ!
休みにくい
アルバイトは雇用形態の中でも、責任の軽い立場と言えます。
しかし、職場によってはアルバイトでギリギリ経営を回しているところもあります。
責任が重いと病気でも休みにくいよね……。
仮に、自分が休むと言って代役を探すよう返してきた場合はもってのほかです。
アルバイトの代役は一般的に社員が探すもので、それをアルバイトに任せるのは非常識です。
その場合は特に早急に辞めるなどの対応が必要です。
休みにくい空気や制度がある場合は要注意だよ!
客が制限されていない
スーパー、コンビニ、公共機関などは広い客層を相手にしています。
つまり、色んな種類の人に出会いやすいです。
仮に、駅員をイメージしてみましょう。
人身事故で電車が止まってしまったとき、怒鳴り声で訴えてくるお客さんがいるかもしれません。
万人に開かれている場所はさまざまな人に対応しなくてはなりません。
色んな種類のお客さんに対応するのはそれだけで疲れちゃいそう。
HSPにとっては客が絞られている店を選択する方が働きやすいでしょう。
一対多になる
具体例でいうと、塾の集団講師があげられます。
HSPの方は相対する人の数が増えるとその分気遣いをする傾向があります。
気付かぬうちに疲れてしまっていたりするんだよね……。
仮に塾であれば個別指導を選択するなど、相手の人数に制限をかけてみましょう。
人が増えるとやらなければいけない作業も増えます。
一人一人にじっくり向き合えるのがHSPのいいところだからぜひ活かそうね!
【体験談】私が経験したアルバイトと分かったこと
私は大学時代3つのアルバイトを経験しました。
どんな経験をしたか気になる!
HSPの自覚がある人間の一例としてご紹介したいと思います。
制服屋(事務)
私が初めて経験したのは制服屋の短期バイトでした。
どんな経験をしたのかな?
いわゆる事務作業で、発注書や体操着の印字処理などをおこないました。
とはいえ、実は3.4日で辞めてしまっています。
え⁈早いね……。
今考えるとさまざまな原因がありました。
まず、労働条件が求人票とかなり違ったことです。
梱包作業、週3日から可、という部分に惹かれ応募しました。
しかし実際は事務作業に変更となり、長期休みのため週5日勤務を求められました。
結果、ずっと人と一緒の空間かつ休みが少ない事態になりました。
言われていた環境と変わるのはきついよね。
また、履歴書で学校名を見て過度な期待をかけられていたこともありプレッシャーでした。
地元でのアルバイトは学校名を相手方が把握している場合もあります。
むしろ馴染みのない土地の方が偏見なく働きやすいかもね。
歯医者(助手)
制服屋での経験がつらく、それから2年経って応募したのが歯科助手のアルバイトでした。
少ない日数からでよく、専門的な知識を得られれば将来に活かせると考え選びました。
実際どうだった?
専門的過ぎて追いつけない感覚が強かったです。
医療行為以外の作業でしたが、私は知識がなく、なにもかもが初めてでした。
覚えられず焦る中、さらに追い打ちをかけたのが早く覚えて欲しいというプレッシャーです。
できないだけでも焦るのに早くって急かされるのはキツイなぁ……。
結果、1ヶ月ももたずに辞めた苦い過去です。
制服屋も歯医者も長続きせず、働く自信は皆無でした。
正月アルバイト(販売)
2つのアルバイト経験から、次はやり切れそうな短期バイトを選びました。
お正月の短期バイトだね!具体的にはどんな感じだった?
観光地にて屋外のテントの下でホットスナックやお酒を売る販売のお仕事でした。
ほぼ毎日フルタイムでしたが、4日間だったので気合で乗り切れました。
私は緊張があると胃腸がすぐに悪くなるので、だましだまし通いました。
逆にいえば、短期間でなければ同じようにすぐに潰れていたと思います。
休憩室があったのですが、他の方も居てあまり気が休まらなかったです。
このように、私は学生時代学業に勤しみ、アルバイトの経験が少ないです。
ですが今強く思うのは、もっと失敗を恐れず色んなアルバイトに取り組めばよかったという後悔です。
就職するとアルバイトほど気楽に職種を変えられないもんね……。
はい。とはいえ、学生の本分は勉強だと思うので無理をする必要はないと思います。
しかし、就職面接の際決まって聞かれたのがアルバイトについての質問です。
長期のアルバイト経験がなかった私にはかなりきつかった問いかけです。
正直、短期でもなにか経験しておくのがおすすめだよ。
アルバイトでなくともボランティアやサークル活動などの話があると面接時に助かると思います。
自分はサークル無所属、ボランティアもなしで就活に苦労したので参考にして下さい。
自分に合うアルバイトを選ぶために
いろいろ紹介してもらったけど、その中からアルバイトを選ぶのも難しそう。
そんな方のためにHSPならここを気にするといいというポイントをまとめました。
応募するアルバイトの厳選のタイミングでチェックしてみてください。
自分の得手不得手を把握しておく
先にHSPの得意と不得意についてお話ししました。
でもみんながみんな全部に当てはまった訳じゃないよね。
そのため、みなさんに知っておいて欲しいのは”自分の長所と短所”です。
う~ん……短所は結構思いついても長所はなかなか分からないなぁ。
おすすめなのは普段よくやる作業から連想してみるやり方です。
たとえば私は比較的料理が得意です。
料理は段取りが必要なので、自分で順序立てて作業するのは得意であると言えるかもしれません。
さらに、成果が目に見える作業が得意とも考えられる気がします。
身近な作業から根本的な得意を探るイメージだね!
自分の強みが分からない方はぜひ試してみてください。
興味をもてるポイントがあるか
世の中には興味がなくても仕事は仕事と割り切って頑張れる人もいます。
しかし、そう多くはないでしょう。
アルバイトをはじめ、働く行為にはどうしてもつらい瞬間が付き物だったりします。
そのため、たとえつらい瞬間があったとしても乗り越えられる理由があると心強いです。
僕はババロアが好きだからお菓子屋さんとか向いてるかな⁈
向いていると思いますよ。大好きな店のお菓子を安く買えたりする可能性もありますよね。
働くことを目的としたとき、つい時給などお金に目がいってしまいがちです。
しかし、高給な仕事は得てして辞めている人が多く、長続きしない傾向があります。
もちろん職場と自分の利害が一致し、働きやすいのであれば問題ありません。
ですが、長続きを意識するのであれば興味関心は給料よりも重要なポイントになるでしょう。
条件を詳しく確認
あ!このアルバイト、興味あるし時給もいい!早速応募を……。
ちょっと待ってください!ちゃんと募集要項は確認しましたか?
募集要項……あ、この仕事内容とか?
意外とあるのが思っていたのと働き方が違うケースです。
入ってから思い違いがないように条件などは応募前に詳しく確認しておきましょう。
特に気を付けて見るべき項目例は以下の通りです。
- 仕事内容
- 給料・給与形態
- 交通費の支給有無
- 必要条件
- 勤務時間や勤務形態(シフト制など)
- 休日や有給休暇
- 福利厚生
単発であればあまり気にしなくても不利益はないと思います。
しかし、長期で働く可能性が少しでもあれば細かなところまで目を通しましょう。
なるべく入ってからのギャップが少ない方が長続きするよ!
お客さんとして下見する
わりと大事なのがアルバイト場所の下見です。
下見って何をすればいいの?
飲食や販売ならお客さんとして実際に店を利用してみてください。
忙しさや店員同士の空気感など行かなければ分からない要素は意外と多いです。
先に見知っておくとアルバイト応募をするかどうかをより具体的に悩めます。
入ってからだと辞めにくいだろうしミスマッチを減らすためにも下見は大事だね!
とはいえ、工場系やB to B系の職種は下見がしにくいと思います。
その場合は短期勤務ができればお試し感覚でやってみるといいでしょう。
これらのアルバイトはおそらく短期募集も多いと思います。
長期で入って辞められないとかなりキツイから短期がなければ別の会社を検討しよう!
期限があるバイトを選ぶ
アルバイトは主に短期(期限あり)と長期(期限なし)の形態があります。
短期は働く日数に制限がある形態の総称で、実際の日数は1日から数か月まで幅があるので要注意です。
期限がないと自分から辞めると言わない限り辞められないため、HSPの方には短期がおすすめです。
自分に合った仕事で続けたい場合には何ら問題はないと思います。
でも、合わないなぁ……って思ったら言わなきゃだと辞めにくいんだね。
アルバイトの場合、究極即日辞めても大丈夫なケースも。
しかし、マナーとしてはあまり褒められたものではありません。
一般的には1ヶ月先に辞めると伝えるケースが多いでしょう。
でもその1ヶ月は辞めるんだって知られながら続けなきゃだからしんどいかも……。
そうですよね。なので不安な方は短期でのアルバイトをおすすめします。
長期休暇の際は短期募集のアルバイトが増えやすいです。
自分のお休みと合わせてチャレンジしてみるといいよ!
アルバイトがつらくならないために
HSPの方は責任感が強い傾向があり、アルバイトでもつらくなってしまうパターンがあります。
学生さんなら特にあくまで学業が本分だし、アルバイトに気持ちが左右されるのはつらいかも。
しんどくならないためのポイントをチェックしていきましょう!
シフトはゆるめに
アルバイトは、どれだけ働くかが個人の裁量次第です。
自由であるとやれるだけやろうとつい日数を増やしがちではないですか?
職場の人にできるだけ出て欲しいとか言われると断りにくいときもあるなぁ……。
HSPの方にとって予定の詰め過ぎはストレスや疲労のもとになる可能性も。
アルバイトを入れてしまっていると、休みたいときに断る作業が加わります。
罪悪感凄いんだよね……。
急な不調にも対応しやすいよう、ゆとりをもったシフト申請にしましょう。
可能なら週2.3日をMAXに調節してみよう。
間に休みを必ず入れるようにすればアルバイトで疲れても回復を見込めます。
また、仮に出勤を要請されても比較的軽症だと思います。
あくまで学業が忙しいスタンスを保った方が無理なスケジュールを組まれにくいよ。
しっかり休憩をとる
短時間のアルバイトの場合には休憩はない場合もあると思います。
詳しい休憩時間の取り決めは以下を参考にして下さい。
労働時間と休憩時間のきまり
・6時間以上8時間未満の場合 ……最低45分
・8時間以上……最低60分
参照:労働時間・休憩・休日関係|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
まず、上記の基準が満たされていない場合は労働基準法違反となります。
こんなときは労働基準監督署に問い合わせよう。
基準を満たしているうえで、休み時間はしっかりと休みましょう。
できれば休憩室ではなく、人目のない外でゆっくりできる場所の利用をおすすめします。
公園、カフェなど自分がくつろげる場所ならどこでも大丈夫だよ。
HSPの方にとって一人になる時間は大切です。
続けて頑張るためにも休み時間はしっかり休もう!
アルバイトは気軽に辞めてもいいと割り切る
アルバイトをしてるんだけど、すごく責任を感じちゃってつらくて……。
HSPの方は責任感が強く、プレッシャーを感じやすい傾向があります。
しかし、アルバイトは雇用形態のなかではもっとも責任が軽いといえるでしょう。
アルバイトは退職金とかないし、フォローが手薄な分責任も軽いんだね。
そのように考えると、アルバイトに対して過度に責任を負う必要はないと思えませんか?
もちろん、アルバイトも契約ではありますから一定の責任は負う必要があります。
でも、HSPはそもそも責任感が強い傾向があるから、さらに気負う必要はないと思うよ。
なにより、自分の心身を最優先に大切にしてあげてください。
将来のために
先にお話したように、私はアルバイトがうまくいかず、その経験から就職への不安も募りました。
確かに、将来に向けての安心材料ってなにかもっておきたい気もする……。
そこで、学生の内に社会に必要とされるスキルをもっておくのはどうでしょうか?
Tealsコミュニティではスキルクラスも運営しています!
現在、ライター、インスタ運用、プログラミングのクラスが開講されています。
どれも需要アリかつ在宅勤務も目指せる有用なスキルです。
私は今になって、学生時代在宅ワークに繋がるスキルをもっていたらな、と感じます。
働き方の幅にゆとりがもてれば、出勤のスタイルが合わなくても柔軟に対応できそう。
HSPの自覚があり、外で働く自信があまりない方は特にスキルクラスがおすすめです。
ぜひ、将来を考えた際の手段の一つにしてみてください。
まとめ
私の実際のアルバイト経験を交えつつお話してきましたがいかがだったでしょうか。
世の中には想像以上にさまざまなアルバイトが存在しています。
一度失敗してしまうともう一度挑戦するのはとても怖いと思います。
しかし、社会人になって思うのは、アルバイトで自分に合った職種を見つけていれば、という後悔です。
卒業すると学生の肩書を失うから、職歴がそのまま履歴書の経歴欄になるよ。
残念ですが日本では、短期で数多くの職種を経験しているとマイナス印象に繋がります。
そのため、学生の肩書を上手く利用しさまざまな経験ができるとみなさんの将来のためになるでしょう。
また、私は内向型のHSPなのでHSS型の方がアルバイトについてまとめた記事もご紹介しておきます。
また違った視点が得られると思いますし、おすすめの具体的なアルバイトも知れます。
ぜひ参考にしてみてね!
みなさんが自分に合ったアルバイトを見つけ、充実した日々を送れることを祈っています。
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