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HSP男性の特徴は?女性目線からみた素敵な点もご紹介します!

さっぴーん

HSPの男性の中には、このような悩みを持っている方がいるのではないでしょうか?

  • 生きづらさを感じる原因を知りたい
  • 男らしさを求められるのがしんどい
  • つらさを軽くしたいけど、どうしたら良いのかわからない

上記のようなお悩みを持つ方へ、今回は以下の3つを紹介します。

  • HSP男性がつらいと思う原因
  • HSP男性の特徴
  • 生きづらさを和らげる方法

ここで紹介している対策方法を実践して、生きづらさを解消しましょう。

チルティ

HSPの男性だからこその悩みを一緒に解決していこう!

※ここでご紹介する個性は、体験談なども元にして解説します。
科学的根拠があるものではなく、あくまで傾向や可能性の話になるので参考程度にしてください。

目次

HSPとは

HSPは「環境感受性が高い人」を指し、HSPには大きく4つの特徴があると言われています。

HSPの4つの特徴 『DOES』

「DOES」は、アメリカの心理学者「エレイン・N・アーロン博士」が提唱したHSPの4つの特徴です。

  • Depth of processing(処理の深さ)
    • ひとつの物ごとを深く考えて処理することを意味します。
  • Overstimulated(刺激を受けやすい)
    • 視覚や聴覚など五感から受ける様々な刺激を感じやすいことです。
  • Emotional reactivity and high Empathy(共感性が高い)
    • 相手の感情に影響を受けやすい(深く共感しやすい)ことを指します。
  • Sensitivity to Subtleties(小さいことでも気づく)
    • 周りの人が気づかないような変化に気づくことを意味します。

HSP男性の特徴

私のパートナーは、HSPで下記のような特徴があります。

  • 花火など大きな音が苦手
  • 人混みが苦手
  • 会社で誰かが怒られていると自分が怒られているかのように感じる
  • 残酷な映像をみると自分も痛みを感じる

ここでは、私のパートナーから聞いた内容もふまえながら、HSP男性の特徴について紹介します。

男らしさを求められると窮屈に感じる

一般的な「男らしさ」で連想する特徴では、次のようなものを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?

  • 決断力がある
  • 力強い
  • 失敗を恐れずに挑戦する

これらはHSP男性との特徴と、真逆の特徴と言えるかもしれません。

自分と正反対の特徴を求められると、窮屈さを感じて辛いと思う方も多いのではないでしょうか。

競い合うのが苦手

会社員でいると、

  • 昇格するように促される
  • 大きな仕事を任される
  • 後輩の育成を担当する

と、早く昇格するべきとの雰囲気がある場合も多いです。

HSPのパートナー

私は競い合うつもりはないのですが、上司から昇進を促されるのでストレスを感じることがあります。

周りの目を気にして新しいことにチャレンジしづらい

男性に限った特性ではありませんが、HSPは感受性が豊かなゆえに周りの目が気になってしまう人が多い傾向です。

そのため、新しいことにチャレンジするときも人一倍の気力を使うので、思い切った行動がしづらい場合もあります。

HSPのパートナー

新しいお店に食べに行くのも周りの目が気になるので、一人で行けません…。

相手の反応を気にしすぎて恋愛が思うようにいかない

相手の反応を敏感に感じ取るHSPの方は、

  • 今の言葉傷つけちゃったかな
  • 自分が選んだお店気に入ってくれたかな
  • 相手にどう思われているんだろう

と、あれこれ考えだす傾向にあります。

良い人を見つけても、上手くアプローチできなくて恋愛が思うようにいかない場合も。

恋愛で疲れてしまう方にはこちらの記事もおすすめです。

考えすぎて決断ができない 失敗への恐怖感が強い

ものごとを深く考えるHSPの男性は、様々なリスクが浮かんでくるので、ひとつの決断に時間を要することも。

また、人の気持ちが自分事のように感じられるHSPの男性は、失敗して人に迷惑をかけないかどうかを考えるので、軽はずみな行動をすることは少ないです。

HSPのパートナー

初めてのものは、不安やリスクの方が先に思い浮かぶのでなかなか決断できないんです。

HSP気質の男性が辛さを感じやすい理由

なぜ、HSPの男性はつらいと感じてしまうのでしょうか。

HSPの特徴が社内ではネガティブに捉えられているから

先述した

  • 競い合うのが苦手
  • 周りの目を気にして新しいことにチャレンジしづらい
  • 考えすぎて決断ができない 失敗への恐怖感が強い

などHSP男性でみられる傾向のある特徴は、会社内ではネガティブなイメージをもたれがちです。

周りの変化に気づくHSP男性は、そのネガティブなイメージを感じ取ってつらいと感じることも。

社会の出世競争に疲弊してしまうから

先述の通り、HSPの男性は競い合うのが苦手な傾向にあります。

そのような人は、社内の出世競争に疲れてしまうかもしれません。

HSPのパートナー

そもそも出世意欲は低いですし、「サラリーマンは昇進をめざすのが当たり前」という雰囲気が苦手です。

さっぴーん

個人的には、昇進が原因でストレスが増え、体調を崩す方が良くないと思います。

理想の男性像を求められるから

女性の社会進出や、多様性が認められている時代ですが、現実的には男性に対して下記のようなイメージが未だに残っている場合も多いです。

  • 女性を引っ張っていくのが当たり前
  • 決断力や行動力があって当たり前
  • 男は強くいるのが当たり前

自分の気質に合っていない特性を求められると、疲れを感じやすくなってしまうかもしれません。

自分に合っていない環境にいるから

たとえば、以下のような職場では疲労を感じやすい傾向にあります。

  • スピード感をもって行動するのが何より大切
  • コールセンターなど常に複数の会話が同時に聞こえる大きな仕事を任される
  • 体育会系の雰囲気
HSPのパートナー

不特定多数の人と関わる部署に異動してから疲れやすくなった気がします。

HSP男性が生きづらさを和らげる方法

ここでは、HSPの男性が生きづらさを和らげる5つの方法を紹介します。

HSPの特徴を知る

まずはじめに、HSPへの理解を深めましょう。

HSPの特徴や得意・不得意な分野を理解できると、必要以上に自分を責めなくなります。

HSPのパートナー

短所だと思ってた特性は、自分が悪いのではないと知れたので、気持ちがかなり軽くなりました。

自分の価値観を大切にする

HSPの中でも他人に影響されやすい人は、周りの人が求める「男らしさ」が一番重要であるかのように感じてしまい、それが疲弊につながることも。

他人の価値観に合わせるのではなく、自分が大切にしたいものを優先させてみてください。

HSPのパートナー

短所だと思ってた特性は、自分が悪いのではないと知れたので、気持ちがかなり軽くなりました。

人と比べないようにする

他人に影響されやすいHSPの方が、無理に周りと同じように男らしく振舞おうとすると、特性に合っていないゆえに生きづらさを感じてしまうかもしれません。

特にSNSは気軽に他人の様子を知れるので、人と比べてネガティブな気持ちになる場合は、避けた方が安心です。

チルティ

僕は頑張っている人を見ると、「自分も負けないぞ!」と思えるよ!

さっぴーん

人と比べて自分の気持ちを奮い立たせられる人は、そのままでも良いかもしれません。

自分に合った環境を探してみる

環境や周りの人は変えられないのが現実。

無理のない範囲で自分から環境を変えてみるのも有効な対策方法です。

  • スマホの通知を止める
  • 大人数での飲み会やイベントに参加しない
  • 一人の時間を確保する
  • 長所を活かせる仕事に転職する

「HSPの長所ってなに?」という方は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。

 HSP気質を理解してくれる人と関わる

HSP気質を理解してくれる人と関わると、悩みを共有できたり、自分らしく過ごすことにつながるのでおすすめです。

このブログを運営する株式会社Tealsのコミュニティ「Tealsホーム」では、「自分らしく生きたい」と考えるHSPさんがたくさん集まっています。

きっと分かり合える仲間と出会えますよ。

チルティ

ぜひ、Tealホームに遊びに来てくださいね!

女性目線で見たHSP男性の良いなと思うポイント

ここでは、女性目線でHSP男性の良いところを4つ紹介します。

小さいことに気がつく

周りの人が見過ごしてしまうような、小さな変化にも気づけるのもHSP男性の良いところの一つです。

さっぴーん

HSPのパートナーは、私が転職するとき自分では気づかない点でアドバイスをもらえたので助かりました。

小さな幸せを感じられる

ポジティブな刺激も高い感受性を発揮できるHSPの男性は、何気ない日常に幸せを感じられます。

たとえば、

  • 自然を感じながら散歩する
  • 休みの日に手の込んだ料理をして過ごす
  • 一人の時間を確保する

このように、お金をかけずにできることでも気持ちが満たされます。

さっぴーん

小さな幸せを感じられるのは、HSP男性の魅力だと思います。

真面目にコツコツと仕事を頑張る

周りに気を遣うHSP男性は、人に迷惑をかけないようにと、真面目にコツコツ仕事ができる人が多い印象です。

さっぴーん

たとえ世間で言われる”男らしさ”のある働き方が出来なかったとしても、真面目にコツコツとできるのは素敵だなぁと思います。

リスク管理ができる

物ごとを深く考えられるHSPの男性は、自分だけではなくパートナーへ襲い掛かるリスクも想定し、回避するための対策を考えられる人が多い印象です。

結果的に最小限のリスクに抑えることにつながります。

さっぴーん

相手のことも考えられるHSP男性は魅力的ですね。

まとめ

最後にこの記事のまとめです。

この記事で紹介したHSP男性の特徴

  • 男らしさを求められると窮屈に感じる
  • 競い合うのが苦手
  • 周りの目を気にして新しいことにチャレンジしづらい
  • 考えすぎて決断ができない 失敗するへの恐怖感が強い

この記事で紹介したHSP気質の男性が辛さを感じやすい理由

  • HSPの特徴が社内ではネガティブに捉えられているから
  • 社会の出世競争に疲弊してしまうから
  • 理想の男性像を求められるから
  • 自分に合っていない環境にいるから

この記事で紹介したHSP男性が生きづらさを和らげる方法

  • HSPの特徴を知る
  • 自分の価値観を大切にする
  • 人と比べないようにする
  • 自分に合った環境を探してみる
  • HSP気質を理解してくれる人と関わる

この記事で紹介した女性目線で見たHSP男性の良いなと思うポイント

  • 小さいことに気がつく
  • 小さな幸せを感じられる
  • 真面目にコツコツと仕事を頑張る
  • リスク管理ができる

自分の特性について理解して、つらい原因となるものを減らしていけばきっと今より過ごしやすくなるはずです。

この記事がHSP気質で悩む男性にとって支えになってくれたら幸いです。

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この記事を書いた人

内向的+自己肯定感低め女子。学生の頃から「わたし、周りの人とちょっと違う?」と思い始めるも、原因がわからないまま社会人に。新卒で就いた交通事故の示談交渉の仕事で精神的に追い詰められて、自分嫌いが加速。逃げたい一心で転職したが、モヤモヤした毎日を過ごしていた。将来のためにWebデザインをはじめて、30歳で2回目の転職をして現在に至る。自分の生きづらさは、内向的な性格が原因だったのかも、と気づき、「内向的・自分嫌い」で悩む方々を自分の発信により減らしたいと思いライターに。

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