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HSPで仕事が続かないのはあなたのせいではない!無理なく働くコツとHSPにオススメの職場を紹介!

仕事が2年以上続かないな…。私の根性が足りてないだけなのかな?

この記事を読んでいる方は、このようなことで悩んでいるのではないでしょうか?

そして、仕事を続けたくても続かず、仕事を長く続けるコツや長く働ける職場を探しているのだと思います。

ひなた

私も新卒で入社した会社で人間関係に悩み続けてきた1人です。
大学生時代もアルバイトが長続きせず、すぐに辞めていました…。

この記事ではそのような方々に向けて、

  • HSPの仕事が長く続かない理由
  • HSPが無理なく働くためのコツ
  • HSPが長く働きやすいオススメの職場

について紹介していきます。

また、長く続けられる仕事を見つけるためのヒントとして

  • HSPが長く働く際ぶオススメしたい仕事
  • HSPにあまりオススメしない仕事

についても解説していきます。

この記事を提供している株式会社Tealsには、性格やキャリアの専門家、転職エージェントも在籍しており、そこからの情報を踏まえてお伝えします。

この記事を読み終えた後には、長く続けられる仕事が見つけられるようになっているでしょう!

今すぐに実践できる方法を紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

HSPで仕事が続かないのは「仕事を続けにくい環境」で働いているから

結論、HSPで仕事が続かないのは「仕事を続けにくい環境で働いていること」が原因です。

実際、私のHSPである友人の中には

  • 前職では職場の雰囲気が合わなくて毎日疲れ切っていたけど、職場を変えてから新しい趣味も始めて、毎日楽しく働けている
  • 人間関係で悩まされることばかりで大変だったけど、人との関わりが少ない職場に変えてからは毎日ストレスなく働けている

など、環境を変えたことで楽しく働けていると話してくれている人もばかりです。

実際、私も上司に相談し働く環境を変えたことで、今も長く働くことができています。

仕事が長く続かないのは、決して皆さんのせいではありません。

ぜひ、長く働ける環境を見つけられるようになっていきましょう。

ひなた

仕事が長続きしないのは、「仕事を続けにくい環境」で働いているから!
この記事を通して、自分にあった仕事や職場を見つけていこう!

HSPが仕事を続けにくい環境とは?

自分にとって続けやすい仕事を見つけるためには、まず「HSPが仕事を続けにくい環境がどんな環境か?」を知る事が大切です。

続けにくい環境を知ることで、それらを意識的に避け、より長く続けられる仕事を見つけることができるからです。

以下では、3つのジャンルに分けて仕事を続けにくい原因について解説していきます。

※すべてのHSPさんに当てはまるものではなく、傾向や実例をベースにお話ししていきます。

人間関係編

働いていく中で、切っても切り離せないのが人間関係。

特に、人間関係が原因で仕事が長続きしていると感じている人が多いのではないでしょうか?

実際、2019年に「エンジャパン株式会社」が調査した仕事を辞めたい原因の本音と建前に関する調査でも、仕事をやめたい原因として、人間関係が25%と最も高くなっています。

引用元:エンジャパン|退職理由のホンネとタテマエ 会社に伝えた退職理由は「家庭の都合」、実際は…?

ここでは、まず人間関係に絞って仕事を続けにくい環境について見ていきましょう。

悩みを相談できない

「新しい職場に入社したばかりで、毎日分からないことだらけ。周りに相談したいけど、こんなこと聞いて大丈夫かなと質問できない。」

と悩んだ経験がある人もいるのではないでしょうか?

気軽に相談できればいいのですが、HSPには相手の気持ちを深く想像できる人も多く、相談すること自体がハードルが高いこともしばしば…。

全く相談できないことでミスが重なり、結果として職場に居づらくなってしまうことがあると思います。

人からの評価が気になる

仕事をしていると、昇格や昇給など人から評価される機会が多くあると思います。

評価のために仕事することは決して悪いことではないですが、周りの目を気にする人にとってはマイナスに働いてしまうこともしばしば…。

特に、小さなミスでも評価が下がってしまうと感じ、不安とストレスが溜まる経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?

上司の些細な言葉に傷ついてしまう

新しい仕事に就くと、その職場には多くの場合、直属の上司がいると思います。

HSPについての理解があり、私たちの気持ちに寄り添ってくれる上司であればいいのですが、そう上手くできていないのが現実…。

上司の些細な一言で心が深く傷ついてしまったという経験をしたことがあるという人もいるのではないでしょうか?

ひなた

人間関係が良好であることは、HSPが長く働く上での最重要項目の1つ。どんな人と働きたいかをしっかりと理解しよう!

職場環境編

ここまで人間関係の観点から「HSPが仕事を続けにくい環境」について解説してきました。

職場での悩みは人間関係の悩みが多いですが、決してそれだけではありません。

職場環境自体も仕事が続けにくい原因になっていきますので、ここでは3つに分けて見ていきましょう。

音や光が気になって集中できない

他の社員がタイピングする音や蛍光灯の明るい光など、職場にはたくさんの刺激があります。

職場が狭く、人との距離が近いとタイピング音などが鳴り響き、音が気になって仕事に集中できないということもあるかもしれません。

特にHSPには刺激に敏感な人が多く、これらの刺激に反応しすぎて仕事が手につかなくなってしまうということもあるかもしれません。

仕事に集中できる環境を整えることも、HSPが仕事を長く続けるための重要な要素です。

上司の怒っている声が聞こえてくる

どこかから聞こえてくる上司の怒号。

この声を聞いて、仕事が手に付かなくなってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか?

実際、繊細なHSPにとって、これらの怒る声は自分が怒られているように感じたり、感情移入してしまい、かなりのストレスになります。

できるなら、人前で怒っている人の全くいない平和な職場で働くことが理想です。

せわしなく働いている人が多い

周りの人がせわしなく働いている環境もHSPにとって、長く働きづらい原因になってしまうことがあります。

実際、HSPには周りの環境の変化に敏感な人が多く、周りが焦っていると、自分も焦り、普段しないようなミスをしてしまうことがあります。

私も焦るつもりがないのに、周りの環境のせいでなぜか焦り、絶対にしないようなミスを連発してしまった苦い記憶が多くあります。

ゆっくりと働ける環境は、HSPにとって大事なことかもしれませんね。

業務内容編

ここまで、「人間関係」と「職場環境」から「長く働きづらい環境」について解説してきました。

ここまで読んできて、「確かにそうかもしれない。」と共感できることがあった人もいるかもしれません。

最後に、業務内容自体の観点から「長く働きづらい環境」について見ていきましょう。

ノルマや目標に厳しい

ノルマや目標が厳しい環境が苦手なHSPさんは多いです。

実際、営業など具体的な数値でノルマが課せられる場合、達成しなければいけないプレッシャーで押しつぶされてしまうことが少なくありません。

そのため、ノルマや目標に囚われず、自分のペースで働くことのできる環境を選ぶことが大切です。

臨機応変な対応が求められる

1つ1つのことをじっくり考えてから行動するタイプのHSPにとって、日々臨機応変な対応が求められる環境はストレスになることが多いです。

実際、私も予備校で働いているのですが、急に発生するイレギュラーな対応に戸惑ってしまうことが慣れてきた今でも多くあります。

自分のペースでゆっくりと仕事ができることも、長く仕事を続けるためには重要な要素になってきます。

変化が激しい

HSPには急激な変化が苦手な人も多く、人や環境の変化や新しい事業への挑戦など、日々激しく変化することがストレスになってしまうことがあります。

特に、自分が望んで新しい環境に飛び込む場合はいいのですが、会社の方針で強制的に変わった場合、適応し切れなくなってしまうことがあります。

そして、適応し切れないのは自分の「能力不足」だと感じてしまうこともあり、だんだん自信が持てなくなってしまいます。

HSPが仕事を続けやすい環境ってどんな環境?

ここまで、HSPが「仕事を続けにくい環境」について解説してきました。

共感できる部分があり、私以外にも同じことを感じている人がいるのだと安心してできていたら、とても嬉しいです

一方、HSPにとって「仕事を続けやすい環境」もあります。

ここでは、5つ紹介していきますので、ぜひ働きやすい環境を見つけるためのヒントにしてみてください!

※こちらもすべてのHSPに当てはまる訳ではなく、傾向や実例をお話しします

自身の強みを生かせる環境

HSPには多くの強みがあり、その強みを生かすことで自身の力を最大限発揮することができます。

例えば、

HSPの強みを活かせる仕事

  • 1つ1つの仕事を丁寧に行える → 経理や営業事務などの事務職
  • 相手の気持ちを敏感に察知できる → カウンセラーや看護師、マーケティング
  • 感受性の高さや独特な世界観 → デザイナーやカメラマン、動画編集者

など、多くの仕事にHSPの強みを生かすことができます。

しかし、実際にはHSPであっても1人1人持っている強みは異なり、自分だけの強みを見極めることが大切です。

ぜひ自分の強みを見つけるとともに、その強みを生かせる環境を探してみてください。

このあとで具体的な自分の強みを見つける方法も紹介しますが、自分1人で強みを見つけることは簡単ではありません。

意思疎通がしっかりとできる環境

常に周囲の様子を伺いながら仕事することの多いHSPにとって、周囲との意思疎通がしっかりできることは大切です。

実際、意思疎通ができると

意思疎通がしっかりとできることによるメリット

  • 仕事で分からないことがすぐに質問できる
  • 「〇〇さんは私のことをどう思っているんだろう…」という不安が減る
  • 職場での心理的安全性が守られる

などの多くのメリットがあります。

また、意思疎通ができると自分の悩みを打ち明けやすくなっていきます。

柔軟な働き方が許される環境

どんなに心地の良い環境であっても、「今日は体調が悪くて仕事に行けない」ということは起こり得ます。

特にストレスや不安を感じたときに無理して出勤してしまうと、体調がさらに悪化し精神的にも追い詰められてしまう可能性もあります。

そのような時に柔軟な働き方が許されている環境であれば、例えば以下のようなメリットも得ることができます。

柔軟な働き方が許されている環境でのメリット

  • 時短勤務などで本人の希望に合わして、出勤時間を変更できる
  • リモートワークで通勤を無くし、家などで働くことができる
  • フレックス制度により、1日の仕事量を調整することができる

そのため、「フレックス制度」を導入している会社やHSPだということを理解し急な休みでも受け入れてくれる会社を選ぶことも大切です。

人との関わりが少ない環境(リモートワークも含む)

繊細で敏感なHSPの中には、人と長い時間関わると疲れてしまう人が多くいます。

そのため、物理的に人との関わりが少ない環境を選んであげることもオススメです。

特に最近は、リモートワークを導入する会社も増えてきているため、必ずしも人と直接的に話さなくてもよくなってきました。

そのため、リモートワークを導入している会社を積極的に探してみると、自分にあった職場を見つけることができるかもしれません。

リモートワークだと朝の満員電車を避けることができるので、会社に着いたときにはもうヘトヘトということも、防げるよ!

目標やノルマに厳しすぎない環境

先でも述べましたが、目標やノルマがあることは、HSPにとって、ストレスや不安の原因そのものになってしまうことがあります。

ただ、実際にノルマや目標の一切ない会社を見つけることは難しいこともあります。

そのため、ノルマや目標が達成できなかったとしても、今の課題や今後の方針をしっかりと話し合ってくれるような職場を見つけるとよいでしょう。

しっかりと話し合ってくれる会社であれば、仕事に対する不安やストレスも減り、モチベーション高く働くことができるようになります。

HSPが仕事を続けやすい環境を見つけるための具体的な方法

ここまで、HSPが仕事を続けやすい環境について紹介してきました。

ただ、これらはあくまで一例であり、1人1人に合う環境は様々です。

そのため、次に仕事を続けやすい環境をどのように見つければいいのか?

具体的な方法について、一緒に見ていきましょう。

自己理解を深める

仕事を長く続ける環境を見つけるために最も重要なことは、

  • 自分の得意・不得意は何か?
  • 自分にあった環境とはどのような環境か?
  • 転職・フリーランス・起業など多くの選択肢の中でどれが最も適切か?

を「自己理解」の中で見極めた上で、自分にあった環境を選択していくことです。

特に、先にも少しだけ述べましたが「HSPだから自分は〇〇である」ということは全くなく、無数の性格要素の組み合わせの中で1人1人の強みや個性は変わってきます。

そのため、最も大切なことは、HSPを基準として自分を理解するのではなく、自分自身をありのままで理解していくことです。

ただ、自己理解を深めようと言われてもどうやってやったらいいんだろう?という人がほとんどかもしれません

そのような人にオススメしたいのが、私も実践している「自己理解プロファイル」という手法です。

自己理解プロファイルは「性格検査」と「キャリア分析」を掛け合わせることで、自己理解の正確性と網羅性を高め、より深く自分を理解することができるという自己分析の手法です。

「自己理解プロファイル」の具体的な流れについては、下記の記事で詳しく解説しています。

ぜひ、下記の記事の内容を実践し自己理解を深めていきましょう。

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他のHSPの人の経験談などを聞く

仕事を続けやすい環境を見つけるためには、他のHSPの経験談を聞くことも効果的です。

例えば、下記のような会話を想像してみましょう。

チルティ

事務職に就職したいと思っているんだけど、具体的な仕事内容ってどんな感じなのかな?について知りたいな

ひなた

具体的にどの職種の事務職に就こうとしているの?

医療事務とかが気になっているけど、まだあんまり決まっていなくて…。

ひなた

そしたら、まずは色々な職種の事務職について聞いてみたらどうだろう?私は予備校で事務をしているのでその話をするけど、他の事務職で実際に働いたことのある人たちの話も聞いてみると、イメージが湧くと思うよ!

このように実際にその職種で働いたことのある人に話を聞くことで、本当にその仕事は自分に合っているのか?

自分の得意を生かして長く働くことができるのか?など、より詳細に働くイメージを想像することができるようになります。

このブログを運営している株式会社Tealsの「Tealsホーム」というコミュニティでは、様々な経歴を持つ100人以上のHSPの人たちが互いに支えあいながら、日々活動しています。

私もこのコミュニティに参加し多くの方と交流することで働く上でのヒントを得て、より良い働き方ができるようになっていきました。

ぜひ、皆さんも一度詳細をのぞいてみてはいかがでしょうか?皆さんの参加をお待ちしています。

仕事を探す基準を変えていく

例えば、みなさんが仕事を選ぶ基準として

  • 年収600万円を超える仕事
  • 新しいことに挑戦してどんどん成長することができる環境
  • 世間からの評判が高い会社

という基準を持っていたとしましょう。

これらは、世間一般的に見たらよい基準かもしれませんが、本当にあなたに合っている基準でしょうか?

実際、

  • 年収600万円を超える仕事はハードワークで残業が多い
  • 新しいことに挑戦できるけど、定期的に変わる環境に適応しなければならない

など、その基準は合わないかもしれません。

そのため、大切なことは、自己理解をして自分に合った基準を作っていくことです。

チルティ

上手く仕事探しをしてる他のHSPの人はどんのような基準を持っているのかな?

ひなた

色々だけど、こんな基準を持っている人が多いかな。

  • 自分の弱みを認め、補間してくれる人が多い
  • 自分の得意を存分に活かして仕事ができる環境
  • 怒鳴ったりせず、安心して相談できる上司が多い環境
チルティ

色々とあるなぁ。本当にあくまで自分にあった基準を持つことが大切なんだね。

ひなた

そうだね、HSPは絶対にこの基準を持つべき!とかは無いと思うよ。ただ、前半で話したような環境は注意した方がいいかもね。

仕事以外にやりがいを見つける

仕事以外にやりがいを見つけておくことも、HSPが仕事を長く続ける上では重要です。

具体的には

  • 仕事以外の趣味を見つける
  • 副業で本業以外の収入源を持っている
  • 休みの日の楽しみを見つけて、習慣化していく

などを実現すると、長く働きやすくなります。

実際、仕事で疲れたときは、趣味でリラックスすることがストレスを和らげてくれます。

また、副業で収入を確保できていれば、本業以外での生きる道も見つかり本業に対する緊張や不安が少なくなります。

そのため、仕事以外のやりがいを見つけて、自分から仕事を長く続けるための環境を見つけていきましょう。

社会保障制度を使って自由な時間を作る

ここまで色々な仕事を続けるための方法を解説してみましたが、人によっては「時間がなくて…。」という人もいるかもしれません。

そのような人は「社会保障制度」を使って、自由な時間を得ることもオススメです。

実際、社会保障制度を使えば、仕事をしていなくても最大で2年6ヶ月は生活を保障してくれます。

働かないことに対する不安や、自身が社会保障制度が使えるかどうかの不安があるかもしれません。

しかし、何よりも大切なのは自分の健康です。

社会保障制度の中でも「傷害手当金」は申請するハードルが低いので、ぜひ調べて利用してみてください。

仕事が続かない」と悩むHSPによくあるQ&A

ここまでHSPが仕事を続けやすい環境やその環境を見つけるための具体的な方法についてまとめてきました。

ただ、これで全ての悩みが解決したわけではないと思います。

そのため、下記ではよくあるQ&Aについてまとめていきます。

ぜひ、仕事を見つける際の参考にしてみてください。

HSPにオススメな仕事って何?

〜クリエイティブな仕事〜

Webデザイナー | イラストレーター | 絵本作家 | カメラマン |俳優 | コピーライター|音楽家 | 芸術家 | 建築家 | 各種職人

〜細かい技術が求められる仕事〜

システムエンジニア | 校閲 | 経理 | 各種職人 | 各種事務 | |自動車整備士

〜人の心身を癒す仕事〜

カウンセラー | 臨床心理士 | セラピスト | マッサージ師 | 医師 | 看護師 | 介護士 | エステティシャン | 整体師 | 占い師 | ヨガインストラクター | ジムトレーナー

〜生き物と関わる仕事〜

トリマー | ドッグトレーナー | ペットシッター | 獣医 | 動物園、植物園飼育員 | 農業 | 林業 | フラワーコーディネーター | 花屋 | 造園師

〜人との関わりが少ない仕事〜

家事代行 | 倉庫作業 | 新聞配達 | 警備員 | 図書館司書 | タクシードライバー | 事務 | 経理

これらの仕事はどれも、一般的に言われているHSPの強みを活かした仕事になります。

ただ、先にも述べましたが、人の得意・不得意はHSPだからという理由だけで決まるものではありません。

無数の性格要素の組み合わせで決まっていくため、あくまで参考程度にしていただけたらと思います。

HSPにオススメしない仕事って何?

HSPにオススメする職業もあれば、もちろんあまりオススメしない職業もあります。

具体的に以下3つはオススメしません。

HSPにあまりオススメしない仕事

  • 営業職
  • 接客業(サービス業)
  • 総合職

営業職の場合、ノルマや目標が常に求められることが多く、プレッシャーに押しつぶされてしまう可能性があります。

また、人の気持ちを敏感に察することのできる傾向のあるHSPにとって、不特定多数の人と関わる接客業は疲れすぎてしまう可能性があります。

ただ、例えば営業職の中でも新規営業とルート営業ではルート営業の方がHSPに向いているなど、営業職の中でも適職は異なってきます。

下記の記事でHSPの営業職についてまとめているので、前職が営業職で営業職でキャリアを積んでいきたいという人は、ぜひ参考にしてみてください

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新しい仕事を始められる自信がありません。どうしたらいいですか?

新しい仕事を始めようとするとき、

  • 前の仕事と一緒で上手くいかないんじゃないか…
  • 他の社員と上手くやっていけるか不安で、仕事に行きたくない…

など、多くの不安を抱えている人がいるかもしれません。

新しいことを始めるのは、とにかく不安ですしできるなら避けたいことかもしれません。

でも、もしかしたら、あなたが選んだその仕事はあなたにとっての天職かもしれません。

大切なのは「最初の一歩を踏み出してみる」ことです。

失敗したら、またやり直せば大丈夫です。

ぜひ、自信を持って最初の一歩を踏み出してみてください。

チルティ

何かを始めるときは誰もが不安を持っているもの。
ぜひ最初の一歩を踏み出してみてね!応援しています!

まとめ:「仕事が続かない」のはあなたのせいじゃない

ここまでHSPが仕事を長く続けるための方法を解説してきました。

「仕事が続かない」のは皆さんのせいではありません。

まだ、自分にとって仕事を長く続けられる仕事や会社に出会うことができていないだけです。

ぜひ、この記事の内容を実践して自分にとっての仕事を長く続けられる「天職」に出会っていきましょう。

また、重ねてにはなりますが、自身の「天職」を見つけるためには

HSPが天職を見つけるための方法

  • 正しい自己理解の方法を知り、実践する
  • 自己理解に加えて、HSPを正しく理解し自身の得意を活かす方法を知る
  • 同じHSPの仲間と不安や悩み、成功体験を共有する

ことが大切です。

「Tealsホーム」など、今回紹介した様々な方法を実践して素敵な未来を実現していきましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。皆さんの幸せを心から祈っています!

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この記事を書いた人

大学院卒業後、新卒で予備校に入社。人と接することが好きで入社したが、電話対応など多くの刺激に触れる職場に働きづらさを感じるようになる。その後、大学院生時代に出会ったHSPに関心を持ち始め、自身もHSPであることを知る。しばらく働きづらさを感じる日々を過ごしたが、試行錯誤の末、HSPの特徴を生かした働き方を確立。今も新卒で入社した予備校で働く。現在はHSPが幸せに暮らせる社会の実現を目指して、HSPとして生きる術を発信中。

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