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HSPだけど、ちょっと違う…HSS型とは?気楽に生きるための対策も紹介!

チルティ

HSS型ってどういうこと?

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HSS型は、刺激追求型と言われているみたい。もう少し見てみましょう!

HSPという言葉は広く知られるようになってきましたが
「HSPに該当するけど、なんかしっくりこない…」という人もいるのではないでしょうか?

私自身HSPですが、残念ながら有名な書籍などではしっくりこないこともあり、悩んでいました。
HSPという言葉を見つけたときは、救われたような気持ちになったのに、なんだか落ち着かない…。

本記事では「私はHSS型かも…」という方に向けて

  • HSS型のHSPとは?
  • HSS型の悩みや苦しみ
  • HSS型が気楽に生きるための対策3選!
  • HSS型を活かすためにできること

について、私の体験談も交えてご紹介します。

「HSS型」とは、科学的に立証されたタイプ分類ではありません。
HSS型は研究段階のため、本記事でも体験をもとに解説します。また、私自身もHSS型の特徴が多く当てはまるだけなので、それを踏まえて、記事を読み進めてください。

目次

HSPとは?

HSPとは「Highly Sensitive Person(とても敏感な人)」を略した言葉です。

アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士により提唱された概念で、「非常に繊細な人」と言われる場合が多いです。

繊細さがあり、「刺激に敏感」「感受性の豊かさ」などの特徴を持った気質を指します。

HSPの4つの分類

HSPには「HSS型」も含め、4つの分類があると考えられています。

チルティ

それぞれの特徴や個性についてみていこう!

4タイプそれぞれの特徴や個性とは?

HSPは以下のように4つのタイプに分けられると言われています。

  • HSS(High Sensation Seeking)…好奇心旺盛で、外側・内側関係なく新しい行動や思考そのものを好む
  • HSE(Highly Sensitive Extroversion)…「人との出会い」や「環境の変化」など、外側からの刺激を好む

これらは科学的に立証されたタイプ分類ではありませんが「HSPに該当するのになんかしっくりこない…」という場合は、タイプ別に見ると納得できる部分が見つかるかもしれません。

すべてのタイプに共通しているのは「ポジティブとネガティブ、両方の刺激に敏感なこと」です。

チルティ

HSEの特徴についても知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてね!

HSS型(刺激追求型)のHSPとは?

チルティ

HSS型は、HSS型HSPとHSS型HSEの2タイプに分けられると言われているみたいだね。
もっと詳しく調べられるのかな?

HSS型HSPとHSS型HSE

HSPの分類は科学的に証明されていませんが、現実的に、外向的なHSPも刺激追求が好きなHSPもいることは確かです。

HSPであるなしに関わらず、例えば性格にはこんな要素があります。

  • 誠実性
  • 開放性
  • 協調性
  • 外向性
  • 神経症的傾向

この5つの因子の分析は「ビッグファイブ理論」で調べることができます。

ビッグファイブを使った心理テストは世界中で活用されていて、世界で最も信ぴょう性のある性格分析と言われています。
(参考:アチーブメントHRソリューション「ビッグファイブとは?5つの性格特性と心理テストを紹介」

  • 「開放性」・・・芸術、感情、冒険、珍しいアイディア、想像力、好奇心、および多様な経験に対する評価
  • 「外向性」・・・活力、興奮、自己主張、社交性、他人との付き合いで刺激を求める、おしゃべりである傾向

この2つの度合を調べてHSPと掛け合わせることで、HSPの中のどのタイプに該当するかを考えることができます。

なんとなく「自分はこのタイプだ!」と判断するのではなく、こうした性格検査をしてみると、明確なタイプ判断ができるかもしれません。

より詳しく知りたい方は、こちらの記事ものぞいてみてくださいね。

HSS型の悩みや苦しみ

ここでは、HSS型の方によくみられる悩みや苦しみについて解説します。

刺激は求めるが疲れる

刺激追求型のHSS型は新しいことへの取り組みに対する欲求が高く、刺激を求めつつも刺激に敏感で、心身を疲れさせてしまう場合も多いです。

  • 繊細さがあり、刺激に敏感。感受性が豊か。
  • 好奇心旺盛で、新しいことや、変化に対して興味がある。
チルティ

新しい情報や経験を自ら求めにいくのに、その刺激がストレスになってしまったり、後からぐったり疲れてしまうことも…。

外部からの刺激に対して敏感なのに、刺激を求めてしまう人はこのタイプかもしれません。

興味はあるのに踏み出せない

新しい情報や新しい経験に挑戦する意欲もあるのに、後で疲れてしまうことを考えると躊躇してしまう…そんな矛盾を抱えている方も多いのではないでしょうか?

例えば…

  • 刺激を求めて外出するが、人込みや騒音などがストレスになってしまう。
  • 初対面で打ち解けることは得意だが、次回距離をぐっと詰められると逃げてしまう。

ドキドキひやひやなのに、誤解されがち

「自分から刺激を求めて行動するのに、後で疲れがドッとくる…」のような矛盾した気持ちと行動で、周囲から思われがちな姿と、自分自身の内心が一致しないこともあります。

例えば…

  • 外交的で社交的に見られがちだが、実はそうでもない
  • 落ち着いているように見られがちだが、実は焦っている

HSS型が気楽に生きるための対策3選!

チルティ

HSS型でも、どうにか気持ちが楽になる方法ってないのかな?

ここでは、HSS型が気楽に生きるための対策についてご紹介します。

物理的に刺激から守る

「疲れてしまうと分かっている。でも新しいことが気になる。」

そういう時は予め外部の刺激から物理的に守ることも有効です。

心のお守りとなり、挑戦する一歩が踏み出せたり、疲れすぎの予防もできます。

具体例

  • 耳栓(ノイズキャンセリング機能付イヤホンやヘッドホン)…騒音を遮断したり軽減したりできます。
  • 帽子やサングラス…情報の多くは視覚から入ってきます。強すぎる光や、入ってくる情報を制限することで刺激の量を調整することができます。
  • 上着や折りたたみ傘…天候や気温の変化も、軽くて持ち運びやすい上着や折りたたみ傘があることで、安心を広げることができます。

目の前の自分の to do に集中する

仕事では、あえて自分の業務に集中するようにするのもおススメです。

周囲の人が話していたり、困っている様子をみたりすると、話に耳を貸して手助けし、その後のことが気になって集中できなくなってしまうことはありませんか?

私の場合、周りに気を取られそうになると、意識して自分のタスクに集中して取り組むようにしています。

そうすることで、周囲のザワザワする量を減らすことができるようになりました。

チルティ

自分のタスクに集中する時間を意識的に作ってみるのは大切だね!

居場所を確保する

安心できる居場所があると、回復するのも早くなったり、前を向けるようになったりします。

特に、HSPへの理解がある人たちとの関わりは、心に穏やかさを取り戻すことができておススメです。

HSPを否定しない環境、理解してくれる場所は意外と少ないのではないかと思います。

『Tealsホーム』では、300人以上のHSP一人ひとりが、ありのままで生きていくために活動しています。

「居場所がほしい」「同じHSPさんと話をしてみたい」という方は、一度のぞいてみてくださいね。

チルティ

自分が自分でいられる場所があると、心に大きな安心を与えてくれるよ。

HSS型を活かすためにできること

ここでは、HSS型を活かすためにできることについて、ご紹介します。

好奇心を糧に知識と経験を積んでみる

刺激を求めるHSS型の方は、新しい情報や新しい経験にチャレンジしていく傾向があります。

自分の内側からくる好奇心の波を受け止めて、勇気を出して前に進み、幅広い知識や経験を積んでみるのはおススメです。

繊細さがあり周りへの気配りができるタイプのHSPさんは、さまざまな経験を通して、たくさんの人とのつながりも持てるようになるかもしれません。

新しいことへの取り組みはストレスになったり、後で疲れが出てしまう場合もあると思いますが、積み上げた知識・経験・人脈は、未来への大きな財産になるのではないか思います。

興味のあることを少し始めてみる

『新しいことを始めたい。でも踏み出せない』

そんなHSS型の人は、その矛盾に苦しんでいるかもしれません。
私も「ストレスが想定できるから踏み出せない」ことがよくあります。

しかし、踏み出してみたい気持ちが少しでもあるならば、挑戦してみると新しい収穫が得られる可能性も。

どうしても不安な方は、安心できる居場所や相談できる人を作ってみるのもおススメです。

Tealsホームでは「新しいことにチャレンジしたい」「一歩踏み出したいけど不安」「前に進んでいる方に話を聞いてみたい」など、さまざまな思いを持ったHSPさんが集まっています。

チルティ

同じHSPの気質を持っているからこそ、同じ悩みを抱えていたり、時には共感したりできる、優しいコミュニティだよ。

ぜひこの機会に参加してみてくださいね。

まとめ

HSS型HSPの方は、矛盾を抱えて苦しい思いをされているかもしれません。

自分のできる範囲で大丈夫です。ゆっくり前にすすんでいきましょう。

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この記事を書いた人

会社勤務だが、周りの人より疲れやすい感じがするし、仕事に集中できていない感じがする。対策グッズを買ってみたがいまいちなものも多く、結局は物が増えて不快に。自分に該当しそうな言葉を知ったけど、バチっと当てはまるものはない感じがする。気のせいとやり過ごそうとしても解決できず、かといってセミナーを聞いても、自分の夢もないし、自分の「好き」「嫌い」すらもわからない。自分の中にある力を見つけて、自分自身をさらに知りたいと奮闘中。

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