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HSPの強みとは?生きづらさの見方を変えて強みを見つけよう

チルティ

仕事でもプライベートでも疲れてばかり…
私にも強みってあるのかな…

そう思った事はありませんか?

この記事では、

  • HSPさんの強み
  • 強みを理解する方法
  • 強みを活かす方法

について筆者の体験談も交えて紹介します。

私もHSPの気質があり、疲れてばかりの日々を送っていました。
この記事の内容を意識する事で、日頃感じている生きづらさは強みにもなる事が分かり、気が楽になりました。

HSP気質の強みが分かると、生きづらさを感じる頻度が減るでしょう

ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。

目次

HSPとは?

「HSP」は、Highly Sensitive Personの略です。

その人の置かれた環境の影響を受けやすい人と言われています。
最近は「繊細さん」と呼ばれる事もあります。

HSPは「生きづらさ」を表すラベルではなく、「良い環境と悪い環境から、良くも悪くも影響を受けやすい人」として理解されています。

飯村周平.「HSP/HSCとは何か?」.Japan Sensitivity Research. https://www.japansensitivityresearch.com/about-sensitivity,(参照 2023-06-24).

 「HSP」とは、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学用語です。
病気ではないので治すものではありません。

良い環境からも悪い環境からも影響を受けやすいので、環境によって「生きづらさ」を抱える人がいるのでしょう。

HSPの特性

HSPには「DOES」と呼ばれる4つの特性があると言われています。

Depth of Processing
直訳すると「処理の深さ」です。
さまざまな思考を巡らせて物事を考える方が多いです。

具体例

  • 1つの疑問を調べると次から次へと疑問が湧く
  • あらゆる可能性を想定する
  • 色々な視点から考えるため物事を始めるまでに時間がかかる

Over Stimulation
「過剰に刺激を受けやすい」となるでしょうか。
音、光、匂いなど五感から受ける刺激に敏感な傾向があります。

具体例

  • 大きな音や人混みが苦手
  • 周りの些細な一言で傷付きやすく、いつまでも気になってしまう
  • 同僚の話し声が気になって仕事に集中しづらい

Emotional Responsiveness & Empathy
「感情に反応しやすい・共感しやすい」と訳せると思います。
相手の気持ちを察して、その思いに共感することがあります。

具体例

  • 周囲に怒られている人がいると自分まで怒られているような気持ちになる
  • 映画や漫画の登場人物に共感し号泣したりする
  • 犠牲者が出たニュースを見ると悲しくなる

Sensitive to Subtleties
「些細な事に気付きやすい」を意味するでしょう。

具体例

  • 時計の音など小さな音が気になって眠れない
  • 周りの人の微妙な表情の変化を察知する
  • チクチクとした肌触りの服が苦手

強み・弱みをひも解く時の注意点

前提として、これらの特徴はHSPの「個性」であって、弱みでも強みでもありません

ニュートラルな個性なのです。

環境やケースによって、有利に働くこともあれば、不利に働くこともあります。

また、すべてのHSPが、ここに記述する内容に当てはまるわけでもありません。
一つの考え方、傾向くらいに捉えて頂けると嬉しいです。

一番大切なのは、「HSP=どんな人」ではなく、「自分=どんな人」です。

HSPはあくまで自分の一要素だと考えるのがおすすめです。

HSPが生きづらさを感じる理由

生きづらさを感じる具体的な理由を紹介します。

疲れやすい

物事を深く考えるHSPさん。
ちょっとした事でも、あらゆる可能性を想定して考えるため、疲れやすいようです。

色々なケースを想定するため「失敗したらどうしよう」といった不安を抱えやすく気疲れしてしまいます。

外部からの刺激に敏感なため、大勢の人が集まる場所に出かけるだけでどっと疲れてしまうことも。

気を遣いすぎて自分の気持ちを出せない

相手の表情や声のトーンの変化から、相手の気持ちを想像できる方が多いです。

相談したい事があっても遠慮したり、誘いを断りきれず無理してしまう場合もあるとか。

周りが忙しそうにしていると、つい仕事を抱えてしまう…

そんな事はありませんか?

自分を抑えることは多少なりともストレスになるでしょう。

他者の感情から影響を受けやすい

共感力が高いため、他者の感情から影響を受けやすい方が多いです。

 「悲しい」「嬉しい」「イライラ」などに、深く感情移入することで疲れやすいでしょう。

私は周囲で怒られている人がいると、自分まで怒られているような気持ちになってしまいます。

周りに打ち明けにくい

HSPは、本人が感じるもの・気質であるため、先に紹介した特性は周りからの共感を得ることが難しいと考えられています

悩みを打ち明ける場、相談できる相手がいないと、孤独を感じストレスが溜まってしまうでしょう。

HSPの強み | 暮らし編

ここまで紹介してきたHSPの特性や、生きづらさを感じる理由からは想像しにくいかもしれませんが、HSPさんにも強みはあります。

ここからは、HSPの強みを紹介していきます。

まずは、日々の暮らしでの強みです

一人の時間を楽しめる

外からの刺激で疲れやすい気質が影響しているのか、HSPは一人時間も楽しめる傾向にあります

  • 映画鑑賞
  • 読書
  • 散歩

など、一人で行う趣味でも十分に楽しめる人が多いようです。

くろねこ

私は、一人で好きな映画を観たり、漫画を読んだりする時間も楽しく過ごせます。

また、周りを優先しがちで疲れやすい方もいますので、一人時間は貴重な充電時間でもあります。

「HSPっぽさ」を感じる人の中には、実はうつ病や発達障害が要因にあるケースも存在します。
その場合は、「HSPを活かす」前に、病院で正しい診断や処方を受けることも大切です。

ポジティブな影響を受けやすい

HSPは、ネガティブな影響を受けやすい事にフォーカスされがちですが、ポジティブな影響も受けやすい人が多いように思います。

また、影響の受けやすさは「モノ」に対しても発揮されます。

お気に入りの「モノ」を使うと誰しも気分が上がると思います。HSPの人は、その喜びも人一倍です。

くろねこ

私は、お気に入りのウェアを着けると、いつもより楽しく格闘技の練習ができます。欲しかった練習着を買った後は、早く練習したくてうずうずしてしまいます。

心が動かされやすい

共感力の高さから、映画や小説などの登場人物に強く感情移入する方が多いようです。

また、感受性が豊かな傾向もありますので、周りからの感謝の言葉に感じる喜びも人一倍だとか。

作品や自然に強く感情移入したり、喜びを人一倍感じることができます。

具体例

  • 映画の主人公に感情移入して泣く
  • 綺麗な景色に感動する
  • 困っている人を助けて感謝される
くろねこ

 私は、小説や漫画を読みながら感動して泣いたり、気分が上がることが多いです。

 心が動かされやすく、深く感動できると心が満たされるでしょう。

幸せを感じやすい

ここまで挙げた

  • 一人の時間を楽しめる
  • ポジティブな影響を受けやすい
  • 心が動かされやすい

は、日常にある些細な幸せを感じる事ができる、という事だと思います。

日々の中にある些細な幸せをキャッチできるようになると、人生への幸せ度合いが上がるのではないでしょうか。

HSPは生きづらさを感じやすい方が多いですが、より幸せを感じられるのはHSPの強みだと思います。

HSPの強み | 人間関係編

次に人間関係での強みを紹介します。

人の気持ちに寄り添える

HSPには、相手の表情や声から、望みや困っている事を察知できる方が多いです。

困っている人や悩んでいる人に気づいて手を差し伸べることができます。

友人や知人だけでなく知らない人に対してもその優しさは発揮されるようです。

気配りが上手

前述したように、HSPは相手の表情や声から望みや困っている事を察知できる傾向があります。

また、「空気が読める」タイプが多く周りの些細な変化に気づくことができます。

具体例

  • 仕事で困っていそうな後輩に気づいて声をかける
  • 電車で疲れていそうな人を見かけたら席を譲る
  • 飲み会の場で飲み物が少ない人に「何か注文しますか?」と聞く

このように、共感力の高さで相手の気持ちを察して、細やかな気配りや思いやりのある行動を取れるHSPもいます。

私は飲み会の場で「よく気が付くね!」と言ってもらえることがよくあります。

多様な考え方を受け入れられる

他者への共感力の高さから「相手を否定したり、人からされて嫌な事はしない」と考えるHSPさんもいます。

このようなタイプは、多様な考え方を受け入れる事ができます。

様々な趣味、性格、嗜好を持った人に対しても、平等に接する事ができるでしょう。

深い関係を築ける

広く浅い関係より、狭く深い交友関係を築く方が多いようです。

HSPの

  • 疲れやすい
  • 音や光、匂いに敏感
  • 回復に一人時間が必要

という特性から、交友関係は狭くなりがちなのかもしれません。

でも、お互いのことをよく知っている人と過ごすのはとても安心しますよね。

くろねこ

HSP気質の私は交友関係は狭いですが、気心の知れた友人と過ごす時間はとても居心地がよいです。

HSPの強み | 恋愛編

相手の些細な変化に気が付く

周りの些細な変化に気付けるHSPさん。 恋人や好きな人の変化には、より気づくことが出来るのではないでしょうか。

  • 前髪を切った
  • デートの途中で少しだけ体調が悪くなった

少しの変化でも気付いてもらえると嬉しいですし、相手からの信頼感も増すでしょう。

「もしも」の時の準備ができる

深く考える特性があるHSPさんの中には、「もしも」に備えた準備ができる人も多いです。

  • 目的地までの渋滞しない経路を調べる
  • 天気が悪くなった時に代わりに遊べる場所を探す
  • 絆創膏や折りたたみ傘を用意する

想定外のことが起きた時にサッと対処する人は、とても頼もしく感じますね。

HSPの強み | 仕事編

最後に仕事におけるHSPの強みを紹介します。

多角的に考えられる

思慮深い傾向があるHSPさん。

物事を色々な角度から物事を見つめ、独創的なアイディアを思いつくことができるかもしれません。

私はイベントで企画を提案すると、採用されるケースが多いですよ。

情報収集能力が高い

HSPは、分からないことがあった時に自分で解決しようとする傾向があります。

「今忙しいかもしれない」と周りに気を遣って相談しないようです。

また、多角的に物事を考えられるため、「この調べ方をしたら欲しい情報が見つかりそう」といったことも気付きやすそうです。

くろねこ

私も人に相談するのが苦手なため、分からない事はまず自分で調べます。自分で調べる事を繰り返す内に、欲しい情報を見つける事が早くなりました。

危機管理能力が高い

色々な可能性を想定出来るHSPさんの中には、ミスやトラブルを予測できるタイプの人もいます。

予測が出来れば、ミスやトラブルを未然に防げます。

万が一、トラブルが起こったとしても被害は最小限で済みそうですね。

HSPの強みを見つけるには?

強みを見つけるにはどうしたらよいでしょうか?

ここでは、強みを見つける方法を紹介します。

生きづらさの見方を変える

感じている生きづらさの見方を変えると良いでしょう。

  • 考えすぎてしまう→色々な角度から物事を考えられるのでミスやトラブルを防げる
  • 周囲の人の気分に振り回されやすい→困っている人に気付いて助けることができる
  • 刺激に敏感で疲れやすい→一人時間を楽しく過ごすことができる
チルティ

紙に書き出すのがオススメです。

言語化できるとスッキリしますし、客観的に見れると思います。

自己分析で強みを見つける

一口にHSPといっても、強みや弱みは人それぞれです。

多くのHSPが集まるコミュニティ「Tealsホーム」には「自己理解プロファイル」というプログラムが用意されています。

自己理解プロファイルは、性格検査とキャリア分析を掛け合わせて自己分析をする手法です。

  • 自分の本来の性格
  • 自分が強みを発揮できる環境や、避けた方が良い環境

などを知ることが出来ます。

自己理解プロファイルについてはこちらの記事で詳しく説明していますので、ぜひ読んで見て下さい。

HSPの強みを活かすには?

チルティ

強みは見つかったけど、相変わらず疲れてばかり・・・

ここでは、見つけた強みを活かす方法を紹介します。

疲れたら無理せず休む

「疲れた」と感じたら、ゆっくりと休みましょう。

自分の好きな場所で、好きなことをして過ごすと良いでしょう。

好きな漫画を読んだり、たっぷりお昼寝をしたり、と自分のペースでゆっくり出来ると心身ともに回復します。

相談相手を見つける

生きていく上で壁にぶつかったり、悩みを抱えるのはよくあること。

そんな時に一人で抱えるのは大きなストレスになってしまいます。

家族・友人・職場の人など悩みを相談できる人を見つけましょう。

チルティ

人に話を聞いてもらうだけでもスッキリしますよ。

環境を整える

HSPは良い影響も悪い影響も受けやすいので、強みを活かすには環境が大切です。

疲れやストレスを溜めない他にも

  • 一人でゆっくり過ごす時間を意識して作る
  • 居心地が良い人と過ごす時間を増やす
  • お気に入りのグッズを増やす

など、日常で取り入れられる事もあると思います。

ぜひ、気持ちよく過ごせる環境を作ってみて下さいね。

まとめ

この記事では、HSP気質の影響で疲れを感じている方に向けて

  • HSPの強み
  • HSPの強みを見つける方法
  • HSPの強みを活かす方法

を紹介しました。

また、見つけた強みは以下のポイントで活かすことができます

  • 疲れたら休む
  • 相談相手を見つける
  • 環境を整える

HSPさんが感じている生きづらさは、見方を変えると強みになります。

無理せず、心地よく過ごせる環境を作ってみて下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

小さい頃から人見知りで、人が集まる場所が苦手ではあるが学生時代は無難に過ごす。
社会人になり仕事量の急増と人間関係が悪化した事によりうつ病を発症し2度の休職を経験。復職し、心療内科への通院を終えるも「疲れやすい」「ささいな事で落ち込む」「緊張しすぎる」等の生きづらさを感じ、克服しようと格闘技を始めた。HSPを知ったのは格闘技を始めて2年ほど経った頃。感じていた生きづらさは自身の気質だと知る。人と比べ自身の成長の遅さに落ち込む事はあるが、練習は楽しくストレス発散にもなるので格闘技は継続中。

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