- 言葉に詰まっている姿を見られるのが恥ずかしい
- 質問にすぐに答えられなくて落ち込む
- 受話器の向こうから無言の圧力を感じて焦ってしまう
感受性が高いHSPは相手の声から感情の変化を読みとれるからこそ、しんどくなるときがありますよね。
この記事では、すぐに試せる電話の克服方法や電話応対が少ない仕事を紹介します。
しみこの記事で紹介する5つのコツを試したら電話嫌いな私でも10年以上、事務職を続けられました。



電話に怯えずに穏やかに働けるようになろう。
【あるある】HSPに電話が苦手な人が多い理由


HSPに電話が苦手な人が多い理由は、次のとおりです。
- わずかな声の変化から相手の感情を読みとるから
- 質問にすぐ答えるのが難しいから
- 電話の相手に迷惑をかけたくないから
- 周りに電話している姿を見られるが苦手だから
- 電話中に周りの人へ聞くのが気を遣うから
わずかな声の変化から相手の感情を読みとるから
HSPの中には、相手の声の変化から感情を読みとる人もいます。
感受性が豊かなHSPは、声のトーンや話すスピードから
相手の言葉にならない心の声を読みとる傾向にある人も多いです。
- 今、不機嫌になったな。
- いつまで待たせるのよ!って思ってるだろうな。



相手の感情のスイッチがわかるので、直接言われてなくても一人で勝手に焦ってしまいます。
相手の気持ちを自分ごとのように受け止める感受性の豊かさが、
電話応対のときには神経をすり減らす原因となる場合も。
質問にすぐ答えるのが難しいから
質問にすぐ回答できない点も、電話に苦手意識をもつ理由のひとつかもしれません。
意味を理解できたとしても、
「この理解で正しい?どう答えれば相手の気に障わらない?」
など、さまざまな考えが浮かびます。



考える暇を与えてくれない電話が苦手です。
受話器の向こう側にいる相手の感情も伝わってきて余計に混乱することも。
電話の相手に迷惑をかけたくないから
電話の相手に迷惑をかけないように神経を使ってつらくなるHSPもいます。
相手の感情が手に取るようにわかるHSPは、自分が「お客さまの立場だったらどうだろう」と考えます。
- お待たせしすぎて怒り出さないかな
- ちゃんと理解できているかな
- この説明で納得するかな
本来対応すべき業務に加えて、
電話応対の品質にも気を遣いすぎることもしんどくなる原因かもしれません。
周りに電話している姿を見られるのが苦手だから
周りの変化に敏感なHSPの場合、自分の電話応対を見られるのがストレスになる人もいます。
電話中でも周りの人が話している様子、感情などが読みとれるからです。
- 今、私の話をしているんだろうな
- 答え方に変なところあったかな
- 変なこと言ってないかな
- 電話の相手に詰められているのをバレたくない



ふと話す声が大きくなったときに、周りの人が振り向いて「しみ(筆者)さん、大丈夫?」と心配そうに見られるのが苦手です。
周りの人に聞くのが苦手だから
わからないことがあるときに保留にして、周りの人に聞くのが苦手な人もいます。
いつもはタイミングを見ながら声をかけますが、保留中はお客さまが待っているので、そうはいきません。



待っているお客さまと、仕事中の職場の人、どちらの気持ちも考えてしまいしんどくなります。
お客さまをお待たせしている焦りから余計に慌ててしまうことも。
電話の着信音が苦手だから
いきなり鳴る電話の着信音が苦手なHSPもいます。
HSPの中には、突然の音に敏感に反応してしまう人も多いです。



HSPの特徴という記事でも紹介しているよ。
- ひっきりなしに鳴る電話
- 自分がとらないといけない電話
- 電話応対をしている人に囲まれた環境
「周りの人は落ち着いて対応してるのに」「自分だけ電話が下手だ」
など孤独感を感じている人もいるのではないでしょうか。
このブログを運営するTealsの『Tealsホーム』には、HSPや内向型の人が多くいます。



同じ悩みをもつ仲間がいるとわかるだけで安心できますよ。
仕事やプライベートでの悩みに共感してくれる仲間がたくさんいるTealsホームをぜひ覗いて行ってみてください。
苦手な電話応対を克服するためのヒント


ここでは苦手な電話応対の対策として、すぐに試せる方法を5つ紹介します。
- 電話中でもすぐにメモを見られる状態にする
- 困ったときは復唱する
- 定型業務は自分用のマニュアルをつくる
- 自分から電話するときは伝えることをメモしておく
- 完ぺきな対応を求めない



すぐに環境を変えるのは難しいから、ここで紹介する方法で応急処置をしよう。
電話中でもすぐにメモを見られる状態にする
電話中に自分用のカンペを見られるようにしましょう。
カンペにはよく聞かれる質問や自分が間違いやすいポイントを書いておきます。
パニックになることが多い電話応対中でもすぐに見つけられるように、
- インデックスをつけておく
- 付箋で目印をつける
- ショートカットキー(Ctrl+F)を使う
などをしておくと、慌てずに探せます。



HSPの共感力を活かして、お客さまが疑問に感じそうなことを+αでメモしておくと役立つかも!
困ったときは復唱する
わからないことを聞かれたときなど、困ったときは相手の言葉を復唱しましょう。
頭が整理でき、回答を考える時間がとれるからです。
時間や日にちを復唱すれば、聞き間違いもなくなります。
- 〜でしょうか。
- 〜でお間違いないでしょうか。
- 〜でございますね。



少し時間ができるので、気持ちに余裕が生まれます。
定型業務は自分用のマニュアルをつくる
定型業務は自分用のマニュアルをつくるのがおすすめです。
会話形式のトークスクリプトを見ながら話すのも至難の業ですよね。
- よく聞かれる質問への回答方法
- 納得してもらえないときの説明方法
- お客さまに確認事項を聞く順番
マニュアルといっても難しいものではなく、ポイントを箇条書きにまとめるくらいでOKです。
自分から電話するときは伝えることをメモしておく
自分から電話をかけるときには伝えるべきことをメモしておきましょう。
覚えておいたはずでも、いざ電話になると慌てて聞きたいことを忘れてしまう可能性もあります。
もし繋がらなくて折り返し電話が来たときでも、メモがあれば冷静に対応できますよ。
完ぺきな対応を求めない
電話応対で完ぺきを求めようとすると、自己否定に陥りやすくなります。
完ぺきを求めると100点以外は失敗となり、自分を褒める機会がなくなってしまう場合も。
- 多少のミスは気にしない
- 優先順位をつける(必ず確認すること/確認しなくても問題ないこと)



優先順位がわからなかったら先輩に聞いてみよう。
経験を積んでいけば、自然と電話応対の質も良くなっていくはずです。
電話応対が少ないもしくは内容が難しくない仕事


電話応対が苦手でも働きやすい仕事のポイントは次の3つです。
- 担当者への取次ぎが多い職種(受付や一般事務など)
- お客さまが法人の仕事(BtoBの会社)
- 電話応対が少ない職種(Webライターやエンジニアなど)
担当者への取次ぎが多い職種【受付や一般事務など】
担当者への取次ぎが多い仕事であれば、電話が苦手な人でも続けやすいです。
電話の取次ぎのパターンは決まっているので対応に慣れやすい傾向にあります。
企業の受付や一般事務であれば、担当者への取次ぎや簡単な問い合わせなど一回の電話で済むケースが多いです。
一般事務でも電話が多い場合があるので、入社前に1日あたりの受電と発信回数をチェックしましょう。



職場見学は派遣社員として就業する前に企業へ行って、職場の雰囲気や仕事内容を確認する場だよ。
お客さまが法人の仕事【BtoBの会社】
お客さまが法人(BtoB)の仕事も、就職先の候補です。
法人同士なので無理難題な要求をしたり、感情のままに怒ったりする人は少ないはずです。
- 商社、メーカー
- SEOコンサル会社
- ITシステム支援企業
企業が相手のため、深い業界知識や商品知識を身につけておく必要があります。
長い付き合いの取引先だと慎重な対応が求められることありますが、
周りの雰囲気を察知して気配りするHSPの力が発揮できるでしょう。
電話応対が少ない職種【Webライターやエンジニアなど】
Webライターやエンジニアなどの電話応対が少ない職種も選択肢となります。
Webライターは記事の執筆、エンジニアはプログラミングがメインの仕事です。
深い思考力をもつHSPの中には、
斬新なアイディアが浮かんだり、作品をつくったりするのが得意な人もいます。
HSPの思考の深さや感性の豊かさはクリエイティブ職に活かしやすいです。
電話よりもメールやチャットなどを使ったコミュニケーションが多いので、電話応対が苦手な人でも安心です。


電話が苦手すぎる筆者のエピソード


筆者も電話が大の苦手ですが、事務職として10年以上電話をとっています。



電話嫌いは何年経っても直らないけど、苦手を少しだけ克服する方法はあります。
苦手なのに電話メインの仕事に就職
私は保険会社で、事故の示談交渉や保険金支払いの仕事をした経験があります。
どちらも電話応対がメインの仕事です。



電話は苦手でしたが「仕事ならできるだろう」と甘く考えてました。
示談交渉では、事故の直後で不安や怒りを抱えた相手に対し、過失割合などの難しい説明をしなければなりません。
電話越しに相手が「ムッ」とした瞬間がわかると、私も身構えて頭が真っ白になりました。
苦手な電話応対の仕事を4年間続けた結果、電話への恐怖が染みついてしまいました。
プライベートでも電話を避ける
プライベートでもなるべく電話を避けています。
- 美容院やレストランの予約は、ネット予約ができるお店を選ぶ
- 問い合わせはフォームで済ませる
- お店からの連絡はメールにしてもらう
- 家族や友人ともメールやチャットアプリがメイン
仕事で電話応対をやっていても苦手意識は消えず、電話を避ける日々です。
仕事で電話嫌いを少し克服できた方法
ここでは私が苦手な電話を少しだけ克服できた方法を紹介します。



参考になりそうなものがあれば使ってみてください。
- 難しい電話のときは事前に要点をまとめておく
- 必ず伝えないといけないこともメモする
- 苦手な内容の電話がかかってきたら折り返しにする
- 保留や折り返しにして一旦心を落ち着かせる
- あえて大きい声で復唱する(周りの人が助けてくれるかもしれないから)
何度も電話をとっていると、自分で対応できる業務も増えて徐々に自信がつきます。
ただ、電話への恐怖という根本的な悩みの解決はできませんでした。
変化を実感したのは転職で仕事内容を変えたこと
私が変化を実感したのは、転職で”電話応対の内容”を変えたことです。



私の場合、同じ保険業界でも示談交渉ではなく、契約の募集(新規の申込み)の応対に変えました。
不安や怒りを抱えたお客さまではなく、
新車や住宅の購入で保険に加入する”ポジティブな状態”のお客さまを相手にする仕事です。
転職で電話への恐怖心は少しだけ和らぎました。
電話の仕事がつらいなら無理せずに環境を変えるのも一つの選択肢


HSPは受話器の向こう側にいる相手の感情を読みとりやすいため、電話に苦手意識をもちやすいです。
経験を積んで少しずつ慣れていけば大丈夫です。
ですが、HSP気質の私の経験から電話応対は向き不向きがあるので、完全に克服するのは難しいと思います。
今、電話応対で苦しんでいるのであれば、環境を変えるのもひとつの選択肢です。
HSP・内向型のクローズドコミュニティ『Tealsホーム』では、HSP・内向型向けの転職支援を行なっています。
未経験からエンジニアになるためのサポートや、WebライターやWebデザイナーなどのフリーランス支援などを行なっています。


電話応対が苦手な自分を責めないでくださいね。
今のつらい状況を変えたい、自分らしく働きたい人は、Tealsホームをぜひチェックしてみてください。



みなさんのご参加お待ちしてます♪










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