恋愛がつらい…疲れるし、もうやめたいよ。
うんうん。HSPの恋愛ってすごく疲れるよね。
この記事を見にきてくださったHSPさんは
- 「デートの終盤、疲れすぎて楽しくなくなってしまう…」
- 「パートナーの機嫌や言動が気になって、自分の言いたいことが言えない…」
- 「どんなパートナーだったら、長続きしやすいんだろう?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
本記事では、「恋愛ができない」とお悩みのHSPさんに向けて、
- 恋愛で受ける刺激を減らすにはどうしたらいいの?対処法は?
- HSPが幸せな恋愛をするためのコツは?
- HSPと相性のいいパートナーってどんな人?
について解説します。
私もこの記事の内容を実践したことで、恋愛しやすくなりました!
本記事を読めば、HSPさんが恋愛で感じる負担が軽くなるでしょう。
ここでご紹介するのは体験談を元にしています。
科学的根拠があるものではなく、あくまで傾向や可能性の話になるので参考程度にしてくださいね。
恋愛が「続かない、疲れる、できない」とお悩みのHSPさんへ
恋愛にお悩みのHSPさんは、多い印象です。
しかし、HSPさんが恋愛をうまくいかせるには、コツがあります。
まずは、次項でなぜ「恋愛できない」と感じてしまうのかを解説し、そのあとに詳しい対処法をご紹介します。
HSPが恋愛できないと感じてしまう理由
ここでは、HSPさんが「恋愛できない」と感じてしまう、詳しい理由を解説します。
デートで必要以上に疲れてしまう
街にデートにでかけて、くたくたになった経験はありませんか?
都会はどこも人混みばかり…他人の話し声とかも気になっちゃうし。
テーマパーク行ったり、アウトレットでショッピングしてても人混みは避けられないよね。
せっかくのデート、やっぱり魅力的で楽しい場所に行きたいですよね。
しかし、魅力的な場所には当然、人が集まり、物も集まります。
様々な情報や刺激であふれかえっているため、刺激に敏感なHSPさんの中には必要以上に疲れてしまう人もいます。
パートナーの機嫌や言動を気にしすぎてしまう
HSPさんは繊細なため、パートナーのちょっとしたしぐさや、表情を読み取りすぎてしまい一喜一憂しやすい人が多いです。
連絡の文章がいつもよりもそっけなかったりしても、「嫌われたかもしれない…」と不安になってしまいます。
無意識のうちに、相手の顔色ばっかりうかがっちゃうんだ…
ずっと気を張ってるから、疲れるし、だんだんつらくなってくるよね。
苦手なことや意見を自己主張できない
自分が相手にどう見られるか気にして、言いたいことを我慢してしまった経験はありませんか?
HSPさんは、自分の意見よりも、相手のことを優先してしまいがちです。
パートナーに本音が言えず、無理をしてしまい、恋愛するのがどんどんつらくなってきてしまいます。
体調が悪くなってきて、家に帰りたかったけど、なかなか言い出せなかったよ。
恋愛に依存してしまう
HSPさんの中には自分に自信がない人が多い傾向にあるため、相手に嫌われないように必死になってしまいます。
その結果、恋愛がすべての中心になってしまい、「パートナーなしでは生きていけない」といった状況に陥ってしまいます。
パートナーに必要とされることが嬉しくて、依存してしまい、どんどんと重くなってしまうかもしれません。
恋愛で受ける刺激や疲れを抑えるには?
この章では、実際にHSPさんが恋愛で受ける刺激や、疲れを抑える方法を
- デート編
- パートナーとの関係構築編
の2つに分けて、それぞれ紹介します。
デート編
まずは、HSPさんがデートをする上でのポイントを3つご紹介します。
人混みや、騒々しい場所で長時間デートをしない
疲れを感じやすいHSPさんは、「デートの合間で、休憩する時間をとる」のを意識してみましょう。
パートナーと街にでて、色んなものを見たり聞いたり、人気のレストランで美味しいものを食べたりするのは本当に楽しいですよね。
ただ、ずっと大勢の人がいる場所にいると、ものすごく疲れてしまうのがHSPの性質のひとつです。
- 人が少ない落ち着いたカフェで、30分くらいのんびりする。
- 公園のベンチで少し座って休む。
- 人があまりいないスポットに移動して、少しゆっくりする。
合間合間で休憩するなどの対処法が有効です。
予定をあまり詰め込みすぎないのも大事だね!
余裕をもったデートプランがおすすめです。
あとは、デートの最後に居酒屋のようなガヤガヤしたところで、長時間過ごすのも気をつけたほうがいいかもしれません。
個人的には、ドライブデートはおすすめです。
車内という自分たちだけの空間がメインのため、運転に慣れている人だったら刺激は少なくすみますよ。
デートの回数や時間を少し減らしてみる
いくら恋人とはいえ、頻繁にデートをしたり、長時間一緒にいると気を使ったりして、疲れてしまいます。
思い切って、パートナーと話し合い、デートの回数や時間を少し減らしてみるのはいかがでしょうか?
減らした分、会えた時の嬉しさや幸福感は倍増するかもしれません。
どうしてもデートの回数や時間を減らしたくない人は、肩の力を抜いてでもできるようなデートプランにしてみましょう。
例えば、おうちでゲームをしたり、映画を見たりといったようなものです!
デートから帰ってきたら、きちんと家でリラックスする
デートから帰ってきたら、しっかりと癒しの時間を作りましょう。
疲れを次の日に持ち込むと、ストレスが溜まっていって、しんどくなってしまいます。
お風呂にゆっくり浸かりながら、好きな音楽を聴くのもよし。
趣味のYouTubeを見ながら、アイスを食べるのもよし。
自分の好きなことをして、心も身体も脱力させましょう。
パートナーとの関係構築編
次はパートナーとの関わり方のポイントを4つご紹介します。
HSP気質であることをパートナーに伝える
パートナーと関係ができてきたタイミングで、HSPのことをすこし話してみるのもおすすめです。
勇気がいるなぁ…めんどくさいと思われたらどうしよう。
私も、過去に嫌われたり変に思われないかが心配で、言えなかったことがあるよ。けど、いきなり細かくHSPについてしっかり説明する必要もないんだ。
- ちょっと人混みが苦手なんだよね。
- 大きい音にびっくりしやすいんだ。
- 人のことが気になりやすいタイプなんだよね。
話の流れで言えそうなタイミングがあったら、まずはそれとなく伝えてみましょう。
パートナーがHSPという言葉を知らなかったとしても、あなたの気質を徐々に理解してくれるはずです。
それが安心につながっていき、ストレスや疲れも抑えられるでしょう。
依存しすぎないようにする
HSPさんの中には、恋愛に対して不安になりやすく、依存しやすい人も多い印象です。
全てにおいて恋愛を優先してしまう状態になると、感情が毎日大きく揺さぶられ、とても疲弊してしまいます。
相手の気持ちや言動に、心が影響されやすいHSPさんは、恋愛依存にならないために客観的な視点を持ちましょう。
一旦、立ち止まってみて、自分が依存状態になっていないか考えてみるのが大切になります。
不安な人は、友人などに相談してみると、自分が依存していたことに気づけるかもしれないね!
言いたいことはなるべくちゃんと言う
HSPさんは、自己主張が苦手な人が多い傾向にあります。
無意識のうちに、空気を読みすぎたり、相手に合わせたりしてしまうよ。
パートナーと関係性ができはじめたら、少しづつ自分の意見を伝える練習をしてみましょう。
相手も「ちゃんと伝えてくれてありがとう!」と思ってくれることもよくあると思うよ。
自分の意見が言えるようになってくると、関係性が一段階レベルアップしたような気がするね!
無理になんでもかんでも言おうとする必要はありませんが、人間関係の練習だと思ってちょっとづつ行ってみましょう!
連絡の頻度は話し合って、だいたい決めておく
人それぞれ、恋人とは毎日連絡を取りたいのか、数日に一回でいいのか、チャット派か電話派かなどは違います。
HSPさんは、自分にとってどんな連絡方法あるいは頻度が心地いいのか、知っておくことが大事です。
そして、それをパートナーと話し合い、すり合わせしておきましょう。
相手がどういうタイプなのか分かっておくことも大切だね。
パートナーとの日々のやりとりは、HSPさんにとって影響を受けやすい部分だと思うのでしっかりと話し合っておきましょう。
HSPが幸せな恋愛を続かせるためのコツ3選!
この章では、HSPさんが幸せな恋愛を長く続けさせるためのコツを3つご紹介します!
心身の疲れがとれる、自分なりの方法をみつける
まずは体調が整っていないと、恋愛もなかなか楽しめませんよね。
相手うんぬんの前に、まずは自分の疲れやストレスをこまめに解消して、コンディションを整えてあげましょう。
- ストレッチをする
- お風呂、足湯、サウナ、岩盤浴
- 公園を散歩する、あるいは軽くジョギングする
- マッサージをしにいく
- ぼーっとする
- 趣味をする
- かわいいものに癒される
- 毎日数分、深呼吸をする
- マインドフルネスを日課にする
上記はほんの一例ですが、自分が「いいな!」と思うものを生活に取り入れてみましょう。
私は、毎日ストレッチを行っています。最初はなかなか続かないかもしれませんが、ストレッチグッズをうまく活用することによって、簡単に続けられるようになりましたよ!
あとは、深呼吸をするのもおすすめです。
こちらの記事では、詳しい呼吸法のやり方が載っていますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
パートナーに苦手なことを伝えて、理解してもらう
日々生活していると、HSPならではの苦手なことや、不得意なことが見えてくると思います。
自分が苦手だなと思ったことを覚えておく、あるいはメモしておきましょう。
そして、パートナーにはどういった配慮をしてほしいのか、必要なことは何かを説明できるようにしておくことが大切です。
自分自身を理解することが大切だね!
そうだね。ひとくちにHSPと言っても、苦手なことやその程度は人それぞれ違うから、自分自身のことを把握して、パートナーにちゃんと説明したら、きっとわかってくれるはずだよ!
配慮してくれるパートナーの優しさに、さらに惹かれそうだよ~。
ひとりの静かな時間を必ず取るようにする
HSPさんにとって、ひとりの時間はとても大切です。
神経を落ち着かせたり、脳の疲れを取ってあげる時間が必要なのです。
特に、パートナーと一緒に住んでいる方は、自分だけの時間を毎日少しでも取ってあげましょう。
そして
- お香を焚く
- 環境音(水の音や森の音など)を部屋に流してみる
- アロマの好きな香りを嗅いでみる
これらのひと工夫を加えるだけで、癒しの効果がさらに上がりますので、試してみてくださいね。
HSPと相性のいいパートナーとは?
HSPさんにとって、どんなパートナーと付き合うかは大変重要になってきます。
ここからは、そんなHSPさんと相性のいい人をご紹介します
同じHSPの人、あるいはHSPに理解のある人
パートナーの方も同じHSPだと、お互いの気質や繊細な部分を理解しあえるので、恋愛を楽に進められる可能性が高いです。
なによりも居心地がいいですし、安心できます。価値観も似ているところが多いと思いますので、長続きしやすいでしょう。
あるいは、HSPに理解がある人もおすすめです。
会話をしていくうちに、「この人はHSPのことをわかってくれそうだな」と感じたら、パートナーとしての相性もいいかもしれません。
色んな角度から物事を見れる人、懐が深くて寛容な人、などは理解してくれやすいかもしれませんね!
穏やかな性格の人
HSPさんの中には、刺激を与えてくるような人を苦手とする人が多い印象です
その点、穏やかな性格の人は、きつい言葉や暴力的な言動をすることは少ないかと思います。
HSPさんの気持ちもきっと分かってくれるでしょうし、波長も合いやすいです。
なかなか簡単にそういう人がいないんだよぉ
HSPさんは、思いやりを持っている人が多いから、自然と同じような心を持った人が現れるかもしれないよ!
話を聞いてくれて、歩み寄ってくれる人
パートナーが、否定せずに受け入れてくれる心の持ち主かどうかはとても大事です。
時にはHSPのことで、弱音を吐いてしまうこともあるかもしれません。
そんな時に落ち着いて話を聞いてくれて、気持ちを分かってくれる人が好ましいでしょう。
ただ、自分ばっかり理解してほしいと思うと、相手の負担ばかりが大きくなってしまうんだ。
相手のことも理解してあげて、話を聞いてあげると関係がより良くなるね!
HSPでも”幸せな”恋愛はできる!
今回は、HSPさんが「恋愛できない」と思う理由と、恋愛を上手くできるコツ、相性のいいパートナーについてご紹介しました。
自分がHSP気質を持っているからといって、恋愛をあきらめてしまう人が少しでも減るように、そして勇気を持ってもらえるように本記事を作成しました。
自分自身の気質を深く理解し、相手にそれを伝えられれば、恋愛がぐっと豊かになります。
HSPだからと、あきらめてしまうのはもったいないです。
HSPさんは、感受性が豊かなので、パートナーがいる幸せをより深く感じられますし、相手を思いやれるから、愛されやすいです。
本記事でお伝えしたような、HSPさんの恋愛のコツを上手く取り入れて、幸せな恋愛を手に入れてください!
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