好きな人がいるって心強いな。恋愛って楽しい!
だけど、気づくことや気遣うことが多すぎて、
なんだか少し疲れちゃったかも…?
って、思ったことありませんか?
この記事を読むと、
- HSPが恋愛において疲れてしまうのはなぜなのか
- 恋愛で疲れた時の回復法
- そもそもHSPと相性のいいパートナーとは?
がわかります。
筆者の体験談も交えて詳しくお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
HSPが恋愛やデートで疲れるのはなぜ?
どうしてHSPは恋愛やデートで疲れちゃうのかな?
相手のことを思いすぎて本音が言えない
HSPには些細な事にすぐ気づく人が多いため、デートや連絡を取り合っている途中に、相手の何気ない行動や発言に対して小さな違和感を感じることが多々あります。
そんな時、うまく相手に伝えたいという気持ちと同時に
「相手に嫌な思いや、気まずい思いをさせたらどうしよう」
と、自分の本音を伝えるよりも先に、伝えた場合の相手にかかる負担を考えてしまいがちです。
相手の些細な言動行動、自分の言動を振り返って深く考えてしまう
相手にとってはただの冗談だとしても、HSPは深く考えるという性質があるため、一言一言を深く受け止め、思考します。
- 「冗談ってわかってるけど、本当にそう思われているのかな…」
- 「冗談だとしても、普段からそう思われているから言ったんだろうな…」
というような過去の自分のあら探しを始めてしまいます。
具体例として、これは筆者の実体験になりますが、
友達夫婦が、私と恋人を呼んで私の誕生日会を開いてくれたときの事でした。
私と友達夫婦は10年来の付き合いでなんでも言い合える仲なのですが、恋人と友達夫婦はほぼ初対面。
盛り上がっていたところで恋人が、友達夫婦に向けて言った、
「〇〇(私)って、人が嫌がること平気で言うよね(笑)」
という一言に、私はとてもショックを受けました。
恋人は「私と友達夫婦の冗談を言い合うやりとりを見ていてもっと盛り上げたかった」「本当にそう思っているわけではないよ」と教えてくれましたが、もちろん、言われた以降は全く楽しめませんでした。
誕生日の苦ーい思い出です(笑)
気を配りすぎてエネルギーがなくなる
HSPは人の表情や声色に敏感な方が多いため、相手の様子から
- 「ちゃんと楽しめているかな?」
- 「退屈ではないかな?」
と、無意識に気を配っています。
ときには自分の気持ち以上に相手の感情に気を配るため、頭の中は常にフル回転。
帰宅して一人の時間になったらへとへと…なんてことも珍しくありません。
人混みによる刺激
刺激に敏感なHSP。
人気のデートスポットや、イベントに出かけると避けられないのが人混みです。
人がたくさんいることで、圧迫感や大きな音などたくさんの刺激を受けてしまいます。
私自身は、人の多いワイワイした雰囲気は好奇心を刺激されるので好きなのですが、同時に刺激を受けた反動で一人になるとどっと疲れが押し寄せ、スイッチが切れたかのようになります。
しかしやはりそういった空間は大好きなので、再び飛び込んで、スイッチが切れて…の繰り返しになりがちです。
HSPさんは、共感力や想像力がとても豊かなことが多いです。
そして、周りの人への思いやりの気持ちもとても深い方がたくさんいます。
恋愛になんだか疲れたな、となってしまうのは、相手のことがとても好きで大切にしたいからこそ、自分以上に相手の気持ちを思いやっているからなのかなと感じます。
HSPが恋愛で疲れたときの回復法は?
じゃあ、HSPは恋愛でしんどくなった時にどうしたらいいのかな。
6つの解決策をお伝えしますので、ぜひ出来そうなことから実践してみてください!
HSP気質であることを正直に伝えてみる
いきなり自分がHSPだと伝えることは、勇気が要りますよね。
始めは「HSPって知ってる?」という切り口で始めてみると良いかもしれません。
HSPであることを相手に理解してもらう、というより自分を知ってもらうための自己紹介をするような意識で伝えてみましょう。
依存しない、尽くしすぎない
あれやこれやと相手に気をまわし、相手のためにと思う気持ちがいきがちなHSP。
相手に尽くしすぎたり、また逆に、「自分はこんなにやっているのになんで同じように返してくれないの?」という気持ちが大きくなると、自分の機嫌や行動が相手に左右されてしまいます。
結果的に、依存に繋がることも。
相手中心になってるかも?と思ったら、すこし相手から距離を置いてみましょう。
恋愛依存をやめるために、やりがいのある仕事に転職したり、穏やかに働ける環境を見つけたりしてみるのもいいかも!
- 今の職場は自分に合わない、もっと生き生きと働きたい
- やりがいのある仕事をして、もっと自分に自信をもちたい
- 仕事にも恋愛にも心に余裕をもちたい
このように悩んでいる20代のHSPや内向型の人は多いのではないでしょうか?
仕事にやりがいをもって生き生きしている人って、とても魅力的ですよね!
自己理解を深めて、自分に合った環境で働けるように転職を検討するのはおすすめだよ!
このサイトを運営しているTealsでは、内向型向けの転職支援サービスを行っています。
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もやもやを紙に書き出す
あなたが今パートナーとの恋愛で疲れるなあと感じていることって何でしょうか?
心や頭の中がもやもやでいっぱいなのに、意外と言葉にするのは難しいですよね。
そんな時は、少しだけ頑張って紙に書き出してみましょう。
携帯に打つのもいいかと思いますが、おすすめは自分の手でペンを持って紙に書き出すことです。
もやもやの正体は、怒りや悲しみ、そして、本当はこうしたかった、こうされたかったという本音が隠されています。
書き出すことで自然と自分の気持ちが整理されていきます。
お部屋を掃除していく感覚です。
とてもスッキリして、もやもやが晴れていくのを感じられるでしょう。
刺激の少ない場所でデートをする
人気のスポットでのデートも楽しいですが、
人や音が溢れていない場所をチョイスしてみるのはどうでしょうか。
例えば、以下のような場所です。
刺激の少ない場所
- 広くて自然の多い公園
- 裏通りにあるカフェ
- 静かな浜辺 …etc
人ではなく、自然の音や生きものの声が溢れる場所は、とても癒されます。
人気のスポットも、時間をずらして行けば受ける刺激は少なく済むでしょう。
ゆったりとした時間の中で大切な人と過ごす時間は、何にも代えがたいものです。
デートの頻度を減らし一人の時間の時間を増やす
色んな事を試してみたけど、やっぱりどうしても疲れてしまう時もあります。
そんな時はいっそ、一人の時間をたっぷりとってみましょう!
自分の好きなことや楽しいと思えることをして自身を満たす時間は、ゲームで言う所のHPを回復させていく作業。
自分の好きなことをして自分を満たしていきましょう。
好きな映画をみたり、絵を描いたり、好きな香りに包まれて入浴を楽しんだり、食べたいものを思いっきり食べてみたり、何もしないで一日たっぷり寝てみたり…。
そうして、少し気持ちに余裕がでてきたら、自然とまた相手と向き合えるようになります。
一人の時間を持つことで、相手の大切さに改めて気付くことができるかもしれません。
深呼吸や、ヨガ、体を動かして頭を空っぽにする
深い深呼吸で気持ちをスッキリさせたり、ヨガやウォーキングなどの運動で頭を空っぽにすることもおススメです。
ここで、ぜひ試していただきたい呼吸法をご紹介します。
呼吸法
- 楽な姿勢になります。座っても仰向けに寝てもOKです。
- 目を閉じます。頭の中にいろいろな出来事や感情が浮かんでくると思います。
- 鼻から息を吸い込み、浮かんできたネガティブな感情を全て吐く息に詰め込むイメージで、大きく息を吐きだしましょう。
- 体の中を空っぽにしていくよう、息を吐ききります。
- 鼻から大きく息を吸い込みます。キラキラとした新鮮な空気が入ってくることをイメージしましょう。
- キラキラした空気が体の中を隅々まで巡っていくことを感じます。
- 1回のみでも、数回繰り返してもどちらでもOK。好きな回数行います。
何度か呼吸を繰り返すと自然と気持ちがスッキリしていきます。
次に目を開いたとき、穏やかで晴れやかな気持ちになっているでしょう。
HSPと相性の良いパートナーとは?
さて、恋愛での回復法をお伝えしてきましたが、そもそもHSPの恋愛において、相性のいいパートナーってどんな人だと思いますか?
最後にHSPさんのパートナー選びのポイントを3つお伝えします。
相手も同じHSP、HSPを理解しようとしてくれる人
「HSP気質であることを正直に伝えてみる」と先述しましたが、
始めから相手自身もHSPであると、お互いその気質や性質を分かった上で付き合うことが出来るためとても楽です。
また、HSPであることを理解しようとしてくれる人であれば、互いの違いについて話し合えることも出来るため、二人の仲をより深めることが出来るでしょう。
すぐに否定しようとしない人
自分の思っていることを、どんな風にどんなタイミングで伝えようかとたくさん時間をかけて、さあいざ伝えよう!
となったのに、相手から軽くあしらわれたりやんわり否定される…。
‘考える’ことに時間を割くHSPは、何度かこんな経験をしたことありませんか?
自分の意見を否定せずに最後まで聞いてくれて、受け止めてくれる。
そんな相手だと、安心感が生まれて自然と心が開きやすくなるでしょう。
感情の起伏が少なく、自分の機嫌は自分で取ることができる人
相手の様子や感情に影響されやすいHSP。
感情の起伏が激しい人といると、相手の感情の舵を自分でとろうとしてしまい、疲れてしまいます。
自分がご機嫌でいるためにも、自分の機嫌は自分でとることが出来る相手をパートナーに選びましょう。
最後に
HSPが恋愛で疲れる原因と対処法、パートナーを選ぶ際のポイントについてご紹介してきました!
相手を大切に思う気持ちは、とても素敵で尊いことです。
ですが、その気持ちがいきすぎて、自分を蔑ろにしてしまわないように気を付けていきたいですね。
まずはなによりも、自分を大切にすることを忘れないようにしましょう。
HSPという気質と上手く付き合いながら、恋愛を今よりもっと楽しむことができるよう、応援しています!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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