- 誰かといるとき、緊張して疲れてしまう……
- ちょっとした指摘でも、全否定された気分になる
- 常に気持ちが張り詰めていて、安心する感覚が分からない
- いつも人間関係が上手くいかない。周りの人となにが違うの?
- 自分の気持ちがよく分からなくて、「あなたはどうしたい?」と聞かれると困る
そんな悩みを抱えていませんか?
こゆきこれ、実はアダルトチルドレンの特徴です……



アダルトチルドレンってなに?



家庭環境が荒れていたり、親子関係が健全でなかったりして、
親との関係に起因する生きづらさを抱えている人を意味する概念です



しんどいね……



筆者も当事者ですが、
生きづらさは少しずつ改善できるので、安心してくださいね
この記事の主な内容
- アダルトチルドレンって何?|セルフチェックリスト
- 【体験談あり】アダルトチルドレンの特徴
- 自分でできる改善方法|試してみてね
筆者や周りのアダルトチルドレンの方の体験談を踏まえて、
自分で試せる対処法や根本的な改善方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
アダルトチルドレンって何?


アダルトチルドレンとは、
親や養育者との関係に起因する生きづらさを抱えていると自分で認識している人を指す概念です。



自分で決めていいんだね
アダルトチルドレンには、何事も「自分が悪い」と考えてしまって、
親や環境を批判できずに苦しむ方がたくさんいます。
「私はアダルトチルドレンなんだ」と認識するのは、
そんな自責思考から解放されて、自分の人生を生きるための第一歩です。
【セルフチェックリスト】私はアダルトチルドレン?


「ご飯はもらえたし……」
「毎日殴られたわけじゃないし……」
「私より大変な思いをしている人はいっぱいいるし……」
そんなふうに、自分はアダルトチルドレンなのか悩んでいませんか?
自分のつらさやしんどさを正確に理解できるのは、自分だけです。



人と比べないで、自分自身を見つめてね
まずは自分の心に問いかけてください。
「幼少期、大変だった?」
「今、生きづらさを抱えてる?」
どんな言葉が出てきましたか?
それが答えです。
……といっても、難しいですよね?



そんなあなたに、セルフチェックリスト!
セルフチェックリスト


親(養育者)との関係
- 親に本音を言えなかった
- 家庭内に安心できる居場所がなかった
- 親に気持ちを受け止められた記憶が少ない
- 親の気分が変わりやすく、すぐに不機嫌になった
- 親と一緒にいるとき、常に顔色をうかがっていた
- 周りへの愚痴や世の中への恨みをたくさん聞かされた
- 親に人格否定された(例:「性格が悪い」「何もできない」)
- 衣食住や必需品を盾にコントロールされた(例:「いい子にしていたらご飯をあげる」)
今の自分自身
- 断るのが苦手
- 他人の悩みを背負いやすい
- 自分の気持ちが分からない
- 人といるとき、呼吸が浅くなる
- つい他者の要求を優先してしまう
- 問題が起きると自分のせいだと感じる
- 理由のない不安や焦燥感を抱きやすい
- ありのままの自分に価値なんてないと思う
- 自由気ままで好き勝手にふるまう人を見るとわがままだと思う
- いつも人間関係が上手くいかない(人に踏み込みすぎる、深く関わるのが怖い)



ひとつでも当てはまったら、アダルトチルドレンかも!?



あなたがどんな経験をして、何を感じて、今どう生きているかが全てです
自分自身について考えるきっかけに使ってくださいね。
アダルトチルドレンの特徴~体験談を踏まえて~


アダルトチルドレンとひとくちに言っても、十人十色の背景があって、その結果としての生きづらさを抱えています。
全員に必ず共通する特徴はありませんが、ここでは共通しやすい特徴を挙げます。
感情・思考の特徴
- 自分の気持ちが分からない
- 「自分はそのままでいい」と思えない
- 世間の評価を常に気にして、自分の基準を持っていない
- 努力しない自分や結果を出せない自分に価値を感じない
人は他者との関わりの中で、自分らしさを少しずつ見つけます。
「今日こんなことがあった」
「その時、私はこう思った」
「これが好き」
「これが嫌」
そう口に出して会話するやりとりが人を育てます。
会話の習慣が持てないと、自分が分からないまま成長してしまい、自分の軸が定まりにくいです。
人間関係の特徴
- 人間関係が上手くいかない
- 他者に不信感を抱きやすい
- 敵か味方か白黒つけたくなる
- いつも同じパターンで失敗する
- 人間関係に正しさを求めてしまって、臨機応変に対応するのが苦手



愛着スタイルと呼ばれる“人間関係のパターン”が安定していなくて苦労する人が多いよ



愛着スタイルに関してはこちらの記事で詳しく解説しているので、
のぞいてみてくださいね


筆者の体験談|家庭内が安全じゃない……


子供時代の話です。
「今日嫌なことがあったんだよね」なんて親に言おうものなら、
「その程度で文句を言うなんて! 私はもっと苦労した!」と言い返されて、
終わらない苦労話と恨み言を何時間も聞かされます。
「今日嬉しいことがあったんだよね」なんて親に話したら、
「ずるい! 私はこんなに苦労してるのに、自慢話をしやがって! お前は性格が悪い!」
と親がヒステリーを起こします。



いかに平穏に過ごすか、そればかりを考える毎日でした
できるだけ親を刺激しないように、会話の内容は常に気をつけて、
・親の劣等感を刺激しない
・親の承認欲求を満たす
この2点に気をつけて話題を選び、時には脚色して、笑顔を絶やさずに話していました。



当時はそれが当たり前の日常でした……
もちろん、好き嫌いを素直に口にできる環境ではありません。
「着たくない」と呟いたフリルたっぷりの洋服を何度も着せられ、
「これ好き」と呟いた洋服は「私(親)の好みじゃない」「これを好きだと言うお前はおかしい」と取り上げられました。
親は私が嫌がるものを強要する人だったので、
好きなものは嫌いなフリをして、嫌いなものは好きなフリをして過ごしていました。
そんな生活をしていると、
自分の本当の感情が分からなくなり、心がすり切れていきます。
人間は、自分をごまかせばごまかすほど、自分を見失うようにできています。
だから、素の自分でいられる場所が大切なんですよね……。



そんな筆者ですが、今は好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと言いながら、楽しく生きています



どうやって自分を取り戻したの?



親以外は安全な人間関係を選び続けて、
諦めずに自分のための行動を起こし続けました
その結果が今です
アダルトチルドレンの種類ごとの特徴|6タイプ


アダルトチルドレンは家庭内で生きるために演じた役割によって、特徴が変わります。
ここではよく話題になる6タイプの一覧を作りました。
自分がどのタイプに該当するか考えてみてくださいね。
複数の役割を果たしたり、状況に応じて役割が変化したりで、複数のタイプに当てはまる人もいます。



筆者はヒーローとケアテイカーに該当しますが、
状況に応じて他の4タイプにも心当たりがあります



心当たりが多すぎない……?
①ヒーロー(英雄)
役割:優等生、頼りになる子でいる
・親の期待に応え続ける
・家庭内の問題を解決する
②ケアテイカー(世話役)
役割:親や家族の世話をする
・親の感情面のケアをする
・家族の調整役をする
③スケープゴート(いけにえ)
役割:問題児として家族の不満を引き受ける
・家族のストレスのはけ口になる
・家庭が上手くいかないのはあなたのせいだと言われる
④ロストワン(いない子)
役割:存在を消して波風を立てない
・家庭内で発言せず、空気になる
・ひたすら目立たないように気をつける
⑤ピエロ(マスコット)
役割:笑いを取って場を和ませる
・家の雰囲気が悪くなる度に突然おどける
・家族を笑わせるためにバカなふりをする
⑥イネイブラー(献身)
役割:問題ある家族を支え続けて、問題を助長する
・アルコール依存症の親にお酒を渡す
・親を精神的に依存させる



タイプごとの特徴や対処法をもっと知りたい人はこっちの記事も読んでみて!


自分でできる改善方法|今すぐ試せる!


自分はアダルトチルドレンかもしれないと思ったら、その認識は回復への第一歩です。
自分が置かれている状況を正確に把握しなければ、何も始まりません。



できれば認めたくないですよね……
筆者は今でも認めたくないです



現実を見よう?
ここでは筆者が実際に試した改善方法をご紹介します。
自分を理解して、自立する方法


- 今、どんな生きづらさを抱えているか把握する
例)人と一緒にいると緊張してしまう自分に気づく。
- いったん困りごとに合った対処法を試す
例)緊張する自分を認めて、深い呼吸を意識する。
- 背景にある過去を振り返って、原因を認識する
例)人と一緒にいると緊張する……親といるとき常に気を張っていた。



癖が抜けていないだけだと気づくと、楽になります
- 親との関係を客観的に見つめ直す
例)時系列順に実際に起きた出来事を書き出してみる。
- 親への対策を立てて、自分の人生を生きる
例)家を出る算段を立てる。
自分軸を作る方法


- 自分が持っているもの・持っていないものを整理する
例)
持っているもの:絵を描くのは得意だから、その道で生きていく。
持っていないもの:幸せな親子関係は自分には縁がなかったと諦める。
- 自分の気持ちを感じる
例)何をしていると楽しいか考える。



『楽しい・好き・落ち着く』
『楽しくない・苦手・緊張する』などの気持ちを突き詰めよう!
- 自分を幸せにするための行動と選択をする
例)
過去を振り返ると、親の影響で失ったものがたくさんあるけど、
未来に向けて、これから先は自分のために生きると決める。



親に思い知らせるために、不幸になる道を選ばないでね



選択の積み重ねが、今後の生活を変えていきます
安全な居場所を確保する方法


- 安全な人間関係を選ぶ
例)不平不満や否定ばかりの人とは距離を置き、尊敬できる人や真っ当な人と関わる。
- 小説や漫画などを通して、人との健全な関わり方を学ぶ
例)物語を通して、家庭で教えてもらえない社会常識を学ぶ。
- 実際の関係の中で、少しずつ信頼や思いやりを育てていく
例)真っ当な友人のふるまいを見て学ぶ。



安全な関係を体験して、一気に回復するケースも多いです



諦めないのが大事だよ
まとめ|ひとりで苦しんでいませんか?


この記事では、
- アダルトチルドレンって何?
- アダルトチルドレンの特徴
- 自分でできる改善方法
をご紹介しました。
ここまで読んで、
「アダルトチルドレンかも」
「このしんどさから解放されたい」
そう感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、改善方法を読んで、難しいと思った方もいらっしゃるかもしれません。
魔法のように一瞬で解決できる方法はなくて、
- 自己理解
- 自分軸を作る
- 安全な人間関係を作る
これらの作業を地道に続けていくしかないので、
アダルトチルドレンの方が改善に向けてたったひとりで努力するのはしんどいです。
前提として、自分自身が自分の一番の味方でいるのが大切なのですが、
そもそも自分を大切にする感覚が分からない方も多いです。
だからこそ、自分の味方でいてくれる人に伴走してもらいながら、改善に取り組むのが効果的です。



アダルトチルドレンの方が安心して人生を送るために、
何よりも重要なのは、安全な人間関係の経験です
このブログを運営しているTealsのコミュニティ「Tealsホーム」では、
人間関係や仕事の悩みを抱えている方が安心して相談できる場所を提供しています。
アダルトチルドレンに理解ある穏やかなコーチが伴走型コーチングを通して、
- 自己理解を深める
- 日々の悩みへの対処法を考える
- 自分軸で生きる練習をする
- 安全な人間関係を構築する
上記のようなサポートをしています。
もしも、
「一人で頑張り続けて、疲れてしまった」
「誰かに相談したい、安心できる居場所がほしい」
そう感じているなら、まずは気軽に相談してください。



安心できる雰囲気の中で、最初の一歩を一緒に考えます!









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