最近友達で結婚する人が増えてきてるんだけど、HSS型HSPでも結婚できるかな?
なにか不安があるの?
HSS型HSPだと、飽き性だし、一人の時間も欲しいから、結婚は難しいのかと思って…
なるほど!大丈夫だよ!
HSS型HSPにも相性のいい相手がいるから教えてあげるよ。
この記事を読みに来てくださったあなたは、どんな相手がHSS型HSPと相性がいいのか悩んでいるのではないでしょうか。
この記事では
- HSS型HSPが結婚を難しいと思う理由
- HSS型HSPに相性がいい相手
を解説します。
また、結婚相手を見つけたい方に
- HSS型HSPが注意すべき相手
- HSS型HSPが結婚するまでのポイント
を紹介します。
HSS型HSPの、将来のパートナー探しの参考になると幸いです。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
HSSHSPとは
HSS型HSPとは、「High Sensation Seeking」(高度・刺激・探し求める)の頭文字で、HSPの中でも刺激を求める傾向にある人を指します。
HSS型は「刺激追求型」とも呼ばれ、「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」ような矛盾を抱えていると言われます。
HSPとの違いは、
HSP➡刺激に敏感で疲れやすいため、静かで安定的な環境を求める
HSS型HSP ➡変化や刺激を好み、自らその状況に飛び込んでいく
部分です。
HSS型HSPは、自ら刺激に飛び込むため、HSPに比べると恋愛経験は少なくない傾向にあります。
HSS型HSPに結婚は難しい?
HSS型HSPは刺激を求めるので、出会いは多くなり、恋愛経験は人並みの方も多いと思います。
なぜ、結婚相手となると悩む人が多いのか。
それはHSS型HSPの特徴が関係しているかもしれません。詳しく解説します。
刺激を求める
HSS型HSPは、好奇心旺盛で刺激を求める傾向にあります。
新しい趣味や仕事に積極的にチャレンジする方も多いです。
恋愛では出会いの場にも行き、「自分が知らない経験をしている人」や「今まで出会わなかったタイプの人」が気になる…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、結婚を考えると不安になる方もいるかもしれません。
なぜなら
- 今まで勢いで付き合ってしまい、失敗し傷ついてきたから
- 結婚して家庭をもつと、好き勝手な行動はできなくなる
- 仕事を辞めづらくなる
などの不安があり、対応できる自信がないからです。
結婚は、自由に行動ができなくなるイメージがあるもんね。
熱しやすく冷めやすい
HSS型HSPは好奇心旺盛な一方、すぐに飽きたり冷めたりする傾向があります。
できない仕事や、おもしろくない趣味だけでなく、熱中していて上達した趣味や周りから見ると順調そうな仕事でも急に辞めたくなります。
常に新しい刺激を求め、一つの仕事や趣味が長続きしません。
恋愛においても惚れやすく冷めやすい傾向にあります。
あくまで気質の傾向の話ですので、HSS型HSP=恋愛にだらしないではありません
また、付き合いたてが「好き」の熱量のピークになり、続けるのが苦手です。
なので、結婚生活を何十年と続ける自信がない傾向にあります。
束縛を嫌い一人の時間が必要
HSS型HSPは、
- 逐一連絡を要求される
- 常に一緒に行動
など束縛されるのを嫌う傾向にあります。
リフレッシュのために、急に一人で出かけたくなったり、話しかけてこないでほしい時もあります。
しかし結婚すると、疲れて休みたいときでも、家族のために動かないといけません。
家族中心の生活ができるのか不安に感じる方もいるのではないでしょうか。
HSS型HSPの恋愛については下記記事で詳しく説明してあるのでぜひご覧ください。
HSS型HSPに相性のいい結婚相手
HSS型HSPが結婚できるか不安になる理由がわかったと思います。
では、上記のような恋愛傾向を踏まえて理解してくれる人こそ、HSS型HSPに相性がいい結婚相手かもしれません。
具体的にどのような方がいいかまとめてみました!
寛容な人
HSS型HSPは、HSPの繊細な一面も持ち合わせています。
なので、怒鳴ったり、小さなもめごとで怒る人は避けたほうがいいかもしれません。
また、突発的な行動をしがちな特性があるので
- 急な転職
- 新しい趣味などに、恋人より没頭
- 急に出掛ける
などの行動を理解し、受け入れてくれる方がいいでしょう。
仕事を変えたいときや、新しい趣味を始めるとき「なんで?」とか「理解できない」となる人は長続きしなさそうだもんね。
何をするにしても、尊重して受け入れてくれる人がいいよね!
嘘や隠し事をせず、誠実な人
当たり前かもしれませんが、嘘をよくついたり、隠し事をする人もおすすめしません。
HSS型HSPは好奇心旺盛でおおざっぱと思われがちですが、HSP気質もあるので、警戒心が強く心配性な一面もあります。
少しの疑念や不安から、多くの想像をしてしまい、精神的に不安定になってしまいます。
一人の時間をくれる人
HSS型HSPは、刺激が少なく同じルーティーンを繰り返すような毎日だと、物足りなさを感じてしまいます。
刺激を求め、飲みの席に出かけたり、突発的に1人で出かけたりするときがあります。
また、出かけるのは好きですが、精神的に疲れるときもあるので休みも必要です。
そうした行動が束縛されたり邪魔されたりすると、HSS型HSPには大きなストレスで、喧嘩の原因になる可能性があります。
こういった気質を理解したうえで
- 休日が2日あったら1日は自由にさせてくれる
- 仕事が忙しく疲れてるときはそっとしてくれる
など受け入れてくれる方がよいでしょう。
明るく前向きな人
さまざまな新しい仕事や趣味に挑戦するHSS型HSPの気質は、理解されにくいです。
理解されないときに、頭ごなしに否定する人よりは、偏見なく受け入れる人が相性がいいと言えるでしょう。
また、多くの仕事や趣味にチャレンジしますが、その分多くの失敗や後悔もします。
そんな時に、「なんでそうなったの?」「なんでそんな失敗したの?」と責める人ではなく「大丈夫だよ」「元気出して」と寄り添ってくれる人がいいでしょう。
HSS型HSPが注意すべき相手
HSS型HSPと相性が良くない相手も見てみましょう。
ここであげる特徴はあくまで、HSS型HSPの特徴と照らして考えた場合です。
参考程度に留めておいてください。
刺激的な人
HSS型HSPは刺激を求め、少し変わった人や、出会いがなかったタイプの人に惹かれがちです。
付き合いたての頃は、刺激で満たされ楽しいと思いますが、結婚となると話が変わります。
<刺激的な人の特徴>
- 予想もつかない行動をする人
- ミステリアスな雰囲気があり、なにを考えているかわからない
- 多くの人とは異なった考え方をする
このような特徴がある方は、交際中は楽しいかもしれませんが、結婚となると振り回され精神的に疲れる可能性があります。
次第に相手についていけなくなったり、繊細さが顔を出し結婚生活が揺らぎやすくなります。
弱っている人
HSS型HSPが恋愛で一番気をつけてほしいのが「共依存」です。
<共依存>
依存症者に必要とされることに存在価値を見いだし、ともに依存を維持している周囲の人間の在り様。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-058.html)
他人の感情を敏感に察知するHSP気質と、熱中しやすいHSS型の気質があわさり
好きで付き合う➡相手に尽くしたい➡私が守る➡相手も甘える
のように支えあいにみえて、実は離れないといけないのに離れられない共依存に陥る場合があります。
そのため、メンタルが強くしっかり自立した方がおすすめともいえます。
周りに気遣いできない人
周りに気遣いができず、感情を人にぶつけたり、束縛したりする人も避けたほうがいいでしょう。
突発的に出かけたくなったり、一人になりたいのにさせてくれないと、HSS型HSPはリフレッシュができなくなってしまいます。
また、失敗したときや、喧嘩になったときに、感情に任せて怒鳴ったり一方的に暴言でののしったりする相手も避けましょう。
<感情的な人の例>
- 店員さんに横柄な態度
- ささいなミスにもクレームを入れる
- やつあたりや、失敗を他人のせいにする
こういった特徴の方は、結婚相手には避けるのがいいでしょう。
HSS型HSPが結婚するまでのポイント
ここまで、HSS型HSPに相性のいい相手と、避けたほうがいいタイプについて説明しました。
最後に、相性がいい相手を見つけたときに気を付けるポイントをお伝えします。
自分の性格や内面を知る
ここまで結婚相手にフォーカスしましたが、自分を知るのも大切です。
ストレスがかかる場面、息抜きの方法、イライラした時の対処法など自分に合うものを把握しましょう。
そのために、HSS型HSPの特性を知るのも第一歩です。
恋愛でうまくいかなくなると精神を病んだり、仕事や友人環境にまで支障をきたす場合もあります。
その際に、自分の気持ちの限界やリラックス方法を把握しておくと自分を守れます。
人を好きになる前に、自分の心の状態を第一に考え、寄り添ってあげて欲しいです。
同棲する
勢いで付き合う傾向にあるHSS型HSPは同棲もせずに結婚までいく場合も多いです。
この人と一緒にいたい!と思うと突き進む傾向にあるからです。
しかし結婚前に同棲をお勧めします。
付き合うだけではわからない一面や生活サイクルを把握しないと、結婚した時こんなはずじゃなかったとなるからです。
交際期間を長くするのもいいかもしれませんね。
熱しやすく冷めやすい特性があるので、自分の気持ちが交際期間が長くなるとどうなっていくのか様子をみるのがいいと思います。
世間では交際0日婚とか話題になるけど、HSS型HSPにはおすすめはできないかな…。
良き相談相手を見つける
HSS型HSPの特性は周りの人に理解されにくい傾向があります。
理解されないとわかっているのもあり、他人に相談できず溜め込んでしまう人も多いかと思います。
昔から細かい反応を気にしすぎ!と言われて、恋愛相談が苦手なんだ。
HSPの繊細さはなかなか理解してもらえないもんね。
そんな方々にオススメなのが「Tealsコミュニティ」です。
100名以上のHSPがあつまるコミュニティで、似たような悩みを抱えてる人もいるので、気軽に相談できる環境があります。
友達や家族に恋愛相談しても、「考えすぎじゃない?」「自業自得だよ」と理解してもらえない場合が多いですが、ここではそんな反応はありません。
ぜひ、のぞいてみてください!
まとめ
恋愛では楽しく生活できたのに、結婚となるとうまくいかない場面も多いでしょう。
HSS型HSPの気質は、家族にすらなかなか理解されない部分もある中、それを赤の他人に理解してもらうと考えるとハードルの高さを感じます。
しかしお互いに理解しあえる努力と、思いやりがあれば、HSS型HSPもいい結婚生活をおくれます。
読者の皆さんが、良きパートナー、良き理解者に出会えるよう願っています。
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