あなたにとって「疲れる」と感じる状況は、どんなものが思いつきますか?
- 全力で運動をした後
- 仕事のタスクが山積み
- 誰かに自分の意見を伝える
- 初対面の人と話す / 仲良くする
- 大勢でする飲み会
色々あると思いますが、人付き合いが要因になる状況が意外と多い人も多いのではないでしょうか?
ひな特にHSP気質を持つ人は、人付き合いに苦手意識がある人が多い傾向があるようです。



誰とでも仲良く話せる人になりたいよ〜!



確かにそうなれたら素敵ですね!でも……。
周りを見渡してみると、コミュニケーション能力の高い人、人の集まりや交渉に物おじしない人はたくさんいます。
ただその人たちの真似をすることで私たちは本当に幸せになれるのでしょうか。



心地よく過ごせる人との距離感は人それぞれです。



自分の気質にあった人付き合いのあり方を見つけられるといいね!
そもそも、HSPとは?


自分が何か苦手意識を持ってしまう原因を知るためには、自分の性格をよく知るのが大切です。



自分の性格を形作る要因は色々ありますが、今回はHSP気質から探ってみましょう!
HSPとは心理用語のひとつ。
HSPとは「Highly Sensitive Person」の略。環境感受性の高い人を指します。



環境感受性とは、環境からの影響の受けやすさを表す指標です。



ここでいう環境感受性とは、音・光・気温・人の感情などだよ!
この環境感受性の高さは、
- 時計の針の音やキーボードを叩く音などの小さな音が気になって仕方ない
- 周りの人の感情に自分の感情が左右されやすい
- 譲れないこだわりがたくさんある
- 大きな音がする場所や人混みなどの刺激の多い場所が苦手
といった形で性格に反映されます。



細やかさや感受性の豊かさにもつながる素敵な気質だね!



環境に影響されやすい分、環境選びが重要そうです。


HSPが人付き合いに苦手意識を持つ理由3選


自分が心地よく過ごす環境選びをする上で「人間関係の良好さ」は欠かせないですよね。
にも関わらず、HSPが人付き合いに苦手意識を持ってしまうのはどうしてでしょうか。
ここでは
- 自分のこだわりを守れなくなる
- 気を遣いすぎて疲れてしまう
- 相手の感情に振り回されてしまう
の3点から考えてみましょう。
自分のこだわりを守れなくなる
HSPは人付き合いをする中で、
- 物事を進める順番 / 終わるタイミング
- ご飯を食べる量
- 避ける環境
など細かいこだわりを貫きにくくなるとストレスを感じる傾向があります。



これってわがままかな?



自分だけのこだわり、と思えば思うほど言い出せなくなるんですよね。
気を遣いすぎて疲れてしまう
HSPは自分と過ごす人が不快な思いをしないように、言動に細心の注意を払う傾向が強い印象です。
そのため、1人になったときにどっと疲れてしまう場合があります。



相手の表情や仕草からたくさんの情報を取り入れようとつい必死に。



気楽に楽しめたらどんなにいいか……。
相手の感情に振り回されてしまう
HSPは刺激に敏感な気質を持つ分、相手の感情の起伏に振り回される人が多い傾向です。
特にグチや誰かの悪口などネガティブな発言が多い人と一緒にいるのは辛くなってしまいます。



近くにネガティブな感情を持つ人がいると自分もどんよりしちゃう。



自分に原因がないから気持ちの切り替えも難しいです。
人付き合いってしなきゃだめ?HSPが人と関わるメリットとデメリット


ここまでに挙げた理由などから、人付き合いに苦手意識を感じやすい人も多いHSP。
そして苦手な物事に関しては当然浮かぶであろう考えがありますよね。



本当に頑張らないとだめなのかなぁ?
「友達なんていなくても楽しいです!仕事も必要最低限の報連相でなんとかします!」
そう思っている人もいるのではないでしょうか。



結論、頑張っても頑張らなくても良いんです……!
人付き合いに関わらず、何をするにもメリットとデメリットがあります。
どちらを重視するかはあなた次第なのです。
問題なのは、そのメリットとデメリットをよく知らないまま判断すること。



状況に合わせて、自分にあった判断をしよう!
HSPが人と関わるメリット
メリットは、何より”楽しい”こと。
趣味にしても旅行にしても、楽しさを共有できる人がいると、過ごす時間がさらに幸せなものになりますよね。
また、「自分は周りとは違う」という理由で自己肯定感が下がりやすいHSPの感性に寄り添ってくれる存在は、メンタルの安定にもつながるでしょう。



ありのままの自分と仲良くしてくれる存在がいるのは、とっても嬉しいよね!
また仕事においては、いろんな人とコミュニケーションをとる中で、
自分の悩みを自分が持たない視点から解決してもらえるかもしれません。
- 自分のこだわりや敏感さなどを誰かに伝えるのは抵抗がある
- 自分の性格は受け入れてもらえないかもしれない
- 必ず関わらなくてはいけない人と関係性を築くのは怖い
そんな人にこそおすすめのコミュニティです。



同じ不安を抱える人にだったら打ち明けられる話もあるのではないでしょうか?



人付き合いと向き合う方法を考えてくれる人もたくさんいるよ!
お気軽に相談してみてね。
HSPが人と関わるデメリット
一番のデメリットは、ひとりの時間が減って疲れやすくなることです。
HSPは誰かに「こうしたい!」なんて明確な意思表示をされると、自分の意見を飲み込んでしまう傾向があります。



自分の意見を押し通して空気が悪くなるのは耐えられない……。
だからこそ穏やかな気持ちで過ごすために、
ひとりで好きなものに好きなだけ気持ちとお金を使える時間が、HSPではない人に比べてかなり大切になります。
また例えひとりの時間を確保できたとしても、前後の人付き合いで心が消耗されていると楽しめない場合も。



なし崩し的に予定を人付き合いで埋めてしまうのは危険だね。
無理をして人付き合いを頑張る必要はない
家庭、学校、職場、友達関係。
生きていると様々な人付き合いの場面があります。
でも、そこで出会う全ての人との付き合いに全力である必要はありません。



置かれた状況や、自分の心の調子などと相談して周りの人との距離感を保てると素敵ですね!



みんなと仲良くしよう!とか、今の状況を無難に乗り切ろう!は二の次でいいんだよ
長い目で見て「この人とは良い関係を続けたいな」と思う人との関わりを大事にしましょう〜!
人付き合いが苦手な筆者の”体験談”
私は友達が少ないです。
学生時代から常に仲が良いのはクラスで1〜2人。
そうでない人とも無難に過ごせたら良かったのですが、
私のこだわりの強さが原因でぶつかったり、逆にお人よしだとなめられたりと
人付き合いに関しては良い思い出ばかりではありません。
なので人付き合いに対する苦手意識は人一倍強く、
初対面の人には今でも必要以上に身構えてしまう傾向があります。



気をつかうので大勢の飲み会も好きじゃありません!
でも、人が嫌いなわけではありません。
もちろん全く気を遣わない訳ではないし、解散後に1人になった瞬間の開放感はひとしおです。
でも、互いを尊重し合え、同じ状況にテンションをあげられる友達と過ごす時間の楽しさは、
人付き合いをするデメリットを大きく補ってあまりあると思うのです。
きっと人付き合いは苦手だけど、「人嫌い」ではないといえるでしょう。



だから今も新しい環境に飛び込むたびに、ちょっとだけ人付き合いも頑張ってみようかな、と思ってしまいます。



しんどくなるのはわかってるんだけどね……!
苦手なのは人付き合いなのか、人なのか。
人付き合いとの心地よい距離感をはかる上で大事なポイントのような気がします。
HSPが心地よく人付き合いをするための心がけ3選


先ほどは、”苦手だと感じる”人付き合いを頑張るかどうかの判断ポイントをご紹介しました。
とはいっても、人付き合いを避けられない状況もありますよね。
はたまた頑張って誰かと良い関係を築きたい!と思い立ったもののどうすればいいかわからない……
なんて状況もあるかもしれません。
そこで、ここからは人付き合いで自分がしんどくならないように心がけられる
3つの「すぎない」をご紹介します。



ずばり「合わせすぎない・尽くしすぎない・こだわりすぎない」!



人との心地よい関係性は自分で作れます!
合わせすぎない
- 集合時間や解散時間
- ご飯の場所
- 話の調子
ついつい合わせすぎていませんか?
特に話の調子は合わせすぎると、自分が周りに合わせる印象にまで影響を与えてしまうかもしれません。



そうなるとさらに人付き合いが億劫に……
誰かの意見に肯定以外の意を示すのは勇気がいるかもしれません。
とにかく良いと思わないものには「良い」と言わないことから始めてみてみませんか?
尽くしすぎない
自分以外の誰かの笑顔や「ありがとう!」の言葉が大好きなゆえに、
それだけでいくらでもがんばれてしまう傾向のあるHSP。
とても素敵な長所ではありますが、
一緒に楽しむための手続きや面倒ごとを気づけば全部引き受けていた……
とならないように注意が必要です。



家でひとりなのに考えることがいっぱいだと辛いもんね!
また、せっかく遊んでいるのに相手のグチばかり聞いて疲弊してしまう場合も尽くしすぎかもしれません。
解散した後に「楽しかった」と思えない人とは距離を置くのもひとつの方法。



リターンなんてなくても!と思える人にだけ自分の心と時間を使いましょうね〜!
こだわりすぎない
自分以外の存在がいる場所では、基本的に相手優先になりがちなHSPも多い印象です。
そのため相手にも同じ対応を期待したものの、思い通りにならずがっかり……なんて場合があるかもしれません。



え、冷たくない?!



ふとした言葉遣いや対応にびっくりしちゃうときがあるんですよね
ですが、親密さや優しさの表し方は人それぞれ。
「友達ならこうあるべき!」のこだわりは少ない方が、穏やかに人付き合いを楽しめるでしょう。
一緒にいて違和感を覚える人と無理に付き合う必要はありません。
誰かにとっては気の合う人でも、自分にとってそうでない場合は多々あります。
一緒にいて楽しくない人、辛くない人とのつながりにこだわらなくて大丈夫。
たった数人でも、本当に安心して一緒にいられる人との予定があって、身近に優しさに触れられたら、それで十分だと思いませんか?
まとめ


今回は人付き合いに苦手意識を持つHSPに向けて、
苦手意識を持つ理由や、心地よい人付き合いをするための心がけなどをご紹介しました。
HSPには少なからず、「人付き合いは苦手だけれど、人といるのは嫌いじゃない」という人が存在すると思います。
人の幸せを深く祈り、ともに一喜一憂できるHSPが、誰とも心地よく過ごせないわけはありませんもんね。



大事なのは相性と適度な距離感!
冒頭でも触れましたが、HSPにはHSP気質を持つからこそ心地よく感じる人付き合いのやり方があります。
それは決して自分と全く違うタイプに憧れ、真似をすることではありません。
この記事が大事な誰かと、人付き合いに対する苦手意識も吹き飛んでしまうほど
幸せな時間を楽しむためのヒントになれば幸いです。
似た感性をもつ人からのアドバイスが聞けるかもしれません。



お話を聞いてもらうだけでも心が軽くなるかも!
お気軽に相談してみてね。










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