- 人混みから帰るとぐったりしてしまう
- 相手の顔色をうかがって本音を言えない
あなたは「どうしてこんなに苦手なことが多いんだろう……」と自分を責めていませんか?
ゆみこ私も学校や職場で人と関わると
すぐ疲れてしまうなど苦手なことが多く、これまで何度も悩んできました。
人と関わって疲れてしまうなどの悩みは、HSPの気質が関係しているかもしれません。
この記事では、苦手が多いと感じるHSPの方に向けて
- HSPが苦手なことは?
- どうしてHSPは苦手なことが多いと感じるの?
- 苦手なことへの対処法は?
について解説します。



苦手を受け入れて、心穏やかに生きるためのヒントがきっと見つかるはず!
HSPは苦手なことが多い?


HSPの方が日常生活で苦手なことが多いと感じやすい背景には、
心理学者のアーロン博士が提唱した「DOES(ダス)」と呼ばれる特性が関係していると考えられます。
DOESは、HSPの方が持つ環境感受性の高さを4つの特性で表したもので、それぞれの英単語の頭文字からきています。
- Depth of processing:深く考えて処理できる
- Overstimulation :過剰に刺激を受けやすい
- Emotional reactivity and Empathy :共感力が高い
- Sensitivity to Subtleties :些細なことに気付きやすい
これらの特性があるからこそ、人一倍刺激を受け取ったり、深く考えすぎたりして、結果として疲れや苦手を感じやすい傾向にあるのです。



苦手なわけではなくて、気質的に刺激を受けやすいだけなのかもしれないね。
HSPが苦手なこと


HSPの方が普段生活している中で、苦手を感じやすいポイントを詳しく見ていきましょう。
人間関係
HSPの悩みで特に多いのが人間関係に関わる内容です。
相手の気持ちに敏感だからこそ感じてしまう苦労を解説します。
本音で話すこと
HSPの方は相手の感情を敏感に読み取りやすいため、自分の気持ちを抑え込んでしまう傾向にあり、本音を話すのに抵抗があるケースがよくあります。
- 相手に自分の発言をどう思われるかを深く考えてしまう
- 相手に合わせた発言ばかりしてしまう
- 嫌われるのを恐れて争いごとを避ける
相手を深く思いやって話すからこそ、嫌われたくなくて、本音を隠してしまうのです。



相手を思いやる優しさがあるからこその悩みだね。
不機嫌な人が近くにいる
HSPの方は、他人の感情やその場の空気に敏感になりやすいため、近くに機嫌の悪い人がいるだけで、影響を受けやすい傾向があります。
- 機嫌の悪い人がいると、自分のせいかもと不安になる
- 誰かが怒られているのを見ると、自分まで苦しくなる
- 場の空気の悪さで精神的にまいってしまう
不機嫌な人のイライラまで吸収して、精神的にも肉体的にも疲れてしまうケースが多いようです。
大人数がいる場所
人が大勢集まる場所は、視線や話し声、においなどさまざまな情報が飛び交うため、HSPの方は刺激を過剰に受け取ってしまいがちです。
- 情報が多すぎて処理しきれず、パニックになりやすい
- 無意識に周囲へ気を遣い、エネルギーを消費してしまう
- 帰宅した途端にどっと疲れが出てしまう



私も人が多い場所を数分歩いただけで、ヘトヘトになってしまいます。
空気を読みすぎてしまう
HSPの方は、相手の顔色やその場の空気を敏感に察知しやすいとされており、無意識のうちに先読みして行動してしまうケースも少なくありません。
- 相手の喜ぶ言葉は何かを常に考えてしまう
- 相手を不快にさせないよう言葉選びが慎重になる
- 空気を読みすぎるあまり、自分の意見が言えなくなる
【体験談】相手の正解を探して言葉が詰まる
私(筆者)は関係性が浅い人たちと話すとき、頭の中で自問自答を繰り返してしまいます。



特に質問をされたときは、
どう答えたらこの場がスムーズに進むのか、相手が喜んでくれる答えは何かを常に考えてしまって…



考えながら喋るからレスポンスが遅くなっちゃうんだよね…
言葉が詰まったり、聞き返されたりするとドキッとして黙り込んでしまい、逆に気まずくなった経験もあります。
仕事


職場の環境や働き方の中にも、HSPの方がストレスを感じやすいポイントが多く隠れています。
人に見られながら作業する
HSPの方は、他人の視線や周囲の環境が気になってしまいやすく、人に見られていると過度に緊張して本来の実力を発揮できない場面も見られます。
- 監視されていると感じて落ち着かなくなる
- 焦れば焦るほど空回りしてミスが増える
- 背後や隣からの視線が気になって集中できない
【体験談】隣の席の視線が気になってフリーズ



隣の席の先輩に仕事の説明をしてもらい、
「見てるからやってみて」と言われたとき、視線が気になってフリーズした経験があります。



説明は理解しているのに緊張しちゃうんだよね…



パソコンでの作業だと、いつもしない打ち間違いをしてしまったり、焦って頭の中がフリーズしたり…
自分のペースを乱される
自分のペースでじっくり仕事を進めたいタイプが多いとされるHSPの方にとって、急な予定変更などイレギュラーな対応は大きなストレスになりやすい傾向があります。
- 急な仕事を頼まれるとパニックになりやすい
- 急かされると情報処理が追いつかず混乱する
- 他人のペースに合わせすぎて精神的に疲れてしまう
普段なら問題なくできる仕事でも、急かされてミスが増えてしまうケースも少なくありません。
考えすぎてしまう
物事を深く処理する特性を持っているため、HSPの方はあらゆる可能性を想定し、行動に移すのに時間がかかってしまう傾向があります。
- メールを1通送るのに言葉選びで何度も悩む
- 会議で発言する際、周囲にどう思われるかを先回りして気にしてしまう
- 複数の仕事を同時進行すると、順番を考慮しすぎて作業が進まない



私もメールの文章によく悩んでしまうので、最近はAIに相談して悩む時間を短縮しています!
完璧主義になりすぎる
HSPの方は物事に真剣に向き合う人が多いといわれており、無意識のうちに自分に対するハードルを高く設定しがちです。
- 些細なミスでも激しく動揺し、引きずってしまう
- 期待に応えようと、自分の限界を超えて頑張る
- 完璧にできない自分を責めてしまう



責任感が強いからこそ、失敗が怖くなっちゃうんだね。
環境や感覚
HSPの方は基本的に感覚刺激を敏感に受け取りやすいとされており、日常の些細な環境の変化や感覚的な刺激にも強いストレスを感じがちです。
大きな音や眩しい光
聴覚や視覚が敏感な傾向にあるHSPの方にとって、生活の中の音や光は大きな負担になり得ます。
- オフィスの照明や日光を過剰にまぶしく感じる
- 工事の音や電話のコール音などに驚いてしまう
- 周りの話し声や雑音を聞くだけで疲れる



他の人が気にしないような音や光でも、刺激を強く感じすぎてしまうんだね。
肌に触れる刺激
触覚が過敏になりやすいHSPの方は、身につける衣類など直接的な刺激を無意識に察知して不快感を覚えやすいと言われています。
- 洋服のタグのチクチクとした感触がストレスになる
- 化学繊維などの肌触りの悪い服を着ると落ち着かない
- 急に肩を叩かれるなど予期せぬスキンシップに激しく驚く
暴力的な演出
HSPの方は共感力の高い人が多く、フィクションであっても他人の痛みを自分の痛みとして受け取ってしまう傾向があります。
- 映画やドラマの暴力シーンを見ると心が苦しくなる
- ドッキリ番組や誰かが怒られている映像が苦手
- 悲しいニュースを見ると、感情移入して数日引きずってしまう



私はバラエティですべっている人を見ると、空気に耐えられなくてチャンネルを変えてしまいます。
環境の変化
HSPの方は日常の些細な変化にも敏感に気づきやすいため、新しい環境に慣れるまでに時間がかかり、疲弊しやすい傾向があります。
- 転職や引っ越しなどの大きな変化をストレスに感じる
- 席替えや担当者の変更といった小さな変化にも動揺する
- 新しい挑戦よりも、いつものルーティンに安心する
【体験談】転職初日のプレッシャー



私も転職初日など新しい環境に飛び込む前日は、不安でまったく眠れませんでした…



変化に対応できるかを考えるだけで疲れちゃうんだよね。



当日もちゃんとたどり着けるか不安で、
始業時間の1時間前に職場近くに着いて、落ち着かずウロウロして時間をつぶしたのをよく覚えています。
なぜHSPは苦手なことが多い?


HSPの方が日常生活で苦手を感じやすいのは、
HSPの特性が現代社会のスピード感や刺激の多さとミスマッチを起こしやすいからかもしれません。
例えば
些細な変化に気付きやすい特性は、
にぎやかな場所では情報過多になり、結果として人一倍疲れを感じやすくなります。
また、深く考えて処理する特性は、
急かされる環境ではパニックになりやすく、自分はマルチタスクが苦手だと感じやすくなるのです。
HSPの苦手なことへの対処法


HSPの特性を理解した上で、苦手とうまく付き合い、ストレスを減らして心穏やかに過ごすための具体的な対処法を5つ紹介します。
自分の苦手なことを把握する
まずは、自分が何にストレスを感じるのか、どんな環境や人が苦手なのかを客観的に知るのが大切です。
頭の中で考えているだけではまとまらない場合が多いため、嫌だった出来事や不安な気持ちをスマホのメモや紙に具体的に書き出してみましょう。
自分の外側に感情を吐き出して言語化すると、気持ちが整理され、今後の対策も立てやすくなります。



毎日日記をつけると、不安をその日のうちに消化できるからおすすめです!
苦手なことから距離を置く
自分を疲れさせる人や嫌な環境からは、物理的に距離を取るように意識しましょう。
どうしても関わらなければならないときは、少しだけ相手から離れてみたり、必要最低限の会話に留めたりするなどの工夫をすれば、負担が軽減されます。
限界を感じたときは、すぐにその場から離れてトイレの個室などに逃げ込んでも大丈夫です。



自分の心を守るためなら、逃げてもいいんだよ!
情報を取り入れすぎない
HSPの方は感覚刺激に敏感になりやすいため、外部からの情報を無意識に受け取りすぎてしまう傾向があります。
通勤電車や職場の雑音にはノイズキャンセリングイヤフォンを使ったり、強い光にはサングラスを活用したりして、物理的に刺激を遮断しましょう。
何も考えない時間を作る
常に気を張って疲れやすいHSPの方には、静かで落ち着けるひとりだけの空間でエネルギーを回復させる時間を作るのが効果的です。
1日の終わりにゆっくりするだけではなく、日中もこまめにホッと一息つける時間を確保しましょう。
何も考えずにただボーっと過ごしたり、深呼吸を取り入れたりして、頭の中の情報をリセットするのが大切です。



こまめに心をお休みさせてあげてね!
環境を変えてみる
職場の人間関係や雰囲気がどうしても合わず、心身に限界を感じている場合は、思い切って環境を変えてみるのもひとつの手段です。
【体験談】転職を繰り返した私が見つけた最適な働き方
私もずっと会社勤めをしていましたが、
職場の空気になじめなかったり、人にペースを乱されるのがつらく、転職を何度も繰り返していました。



社会人だから仕方ないと頑張っていましたが、
コロナ禍でリモートワークが始まり、自宅で働くとこれまでの悩みが解消されると気づいたんです!



自分にあった働き方を見つけたんだね!
自宅で自分のペースで仕事をしたいと思い、今はフリーランスとして働いています!
フリーランス特有の大変な面も多いですが、会社員のときに感じていたストレスは一切なくなりました。
まとめ|苦手と上手に向き合おう!


HSPの気質は、決して悪いものではありません。
相手の気持ちに深く共感できる特性や、物事を深く考えられる気質は、大きな強みになります。
もしあなたが、人間関係や仕事の悩みを抱えていて、自分の気持ちをうまく整理できずにいるのなら、
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苦手が多いと感じるときは、まずは自分の気持ちを見つめ直すところから始めてみてね!
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